2020-05-01 16:00 Fuhito Kitahara

When、構築美を感じさせる新作EP『No way to let a wall speak』リリース。ケンゴマツモト、Velladon、君島結によるノイズ・アヴァンギャルドユニット

Photo by Yosuke Torii

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Whenが、新作EP『No way to let a wall speak』を本日5月1日(金)にデジタルリリースした。

 
Whenは2019年6月に結成されたTHE NOVEMBERSのギタリストであるケンゴマツモトVelladon、そしてKikagaku Moyo、んoonなどのエンジニアを務める君島結によるノイズ・アヴァンギャルドユニット。

 
今作は、彼らのミュージシャンシップを最大限に発揮した2曲を収録。いずれの楽曲も3人全員での一発録りによってライブレコーディングされた即興演奏でありながら、曲の輪郭が際立ち、構築美を感じさせる仕上がりとなっている。

 
前作『Live album “23/10/19”』に続き、ノイズやアヴァンギャルド、エレクトロニカといったジャンルを超えた彼らの音楽表現を体験できるだろう。

 
 

 
When『No way to let a wall speak』

発売:2020年5月1日(金)
価格:700円(税込)
仕様:デジタル

試聴・購入
Bandcamp

収録曲:
01. ∴
02. ∵

 



 
When

Velladon、Kengo Matsumoto、Yui Kimijimaによる音楽集団。

これまでの彼ら三人の技術や手法を存分に駆使し、
人間の行為から発生する様々な事象をサンプリング。
繊細にトリートメントされた音像と、
作曲と非作曲の狭間で描き出される、音楽の叙事詩。

 

Velladon(ヴェラドン)

多種多様な楽器を用いる音楽家。
町田康、谷川俊太郎、君島大空らが参加する”universe”のプロデュースのほか、しりあがり寿、河村庸輔らのアート作品に音楽を提供。
また、Venetian Snares x Speedranch “Making Orange Things”
の公式リミックスアルバム、映画監督の Alejandro Jodorowsky
(アレハンドロ・ホドロフスキー)の公式アプリ”Jodohaikus”に全曲書き下ろしの音楽を制作するなど、国内外で多岐にわたって活動中。
http://velladon.com/

 

ケンゴマツモト

演奏家。THE NOVEMBERSのギタリスト。ソロ形態はSAD
ORCHESTRA。Whenでは主にギター、ノーインプットミキシングボード、自作楽器、パンニングマシン、オシレーター等を演奏する。
https://twitter.com/ken5mtmt

 

Yui Kimijima
東京・浅草橋の築50年の雑居ビルの最上階、ツバメスタジオを拠点とするレコーディングエンジニア、プロデューサー。サイケデリック、インダストリアル、ノイズ、フォーク、ネオソウル、ハードコアパンク、ドゥーム、ジャズロック、クラッシックなど、音楽のジャンルを問わずオルタナティブなアティチュードを強烈に打ち出し、恐れを知らない音楽家やグループと専ら共同作業を行っている。
https://twitter.com/yuikmjm


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WEBサイト When 公式サイト
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