2016-02-21 20:00

ゆーきゃん、3年半ぶり5枚目のアルバム『時計台』を3月23日に発売。本人からのメッセージも到着

ゆーきゃん

Pocket

ゆーきゃんが、3年半ぶりとなる5thアルバム『時計台』を3月23日(水)に術ノ穴より発売することになった。

 
今作は、前作『あかるい部屋』から3年半ぶりで、活動拠点を京都から地元富山へ移して作り上げられた。「新しいことは何も起きない」この街で、それでも「この街からはじまった」新しい歌を響かせている。

 
プロデュースは、ゆーきゃん自身とWATER WATER CAMELの田辺玄氏。「あかるい部屋バンド」によって録音が行われ、ゲストには吉田悠樹、キヌガサチカラ(my letter)、おざわさよこ(my letter)、白波多カミンが参加した。カバーアートを務めたのは足田メロウ氏。

 
なおこのアルバムは、大規模チェーン店には置かれず、術ノ穴web shop、ゆーきゃんライブ会場、数箇所の小売店舗、配信によって販売される。

 

ゆーきゃんからメッセージが届いている。

この歌がいい歌なのか、
この音楽が価値のある音楽なのか、
この作品がどこに向けて放たれるべきなのか、
もう、ぼくには分からなくなっています。

それでも、いつか、必要とするひとに必要なだけの強度や深度を伴って届くのではないかーそんな希望、いや、信念は無くすことができませんでした。

『時計台』は、出て行ったきみに捧げる音楽です。同時に戻ってきた彼らのための音楽でもあり、ここに留まり続けるぼくらの音楽でもあります。だれかが偶然拾い上げてくれたら、嬉しいなあと思います。

 

ゆーきゃん-時計台

 
ゆーきゃん『時計台』

発売:
2016年3月23日(水)
価格 2,000円+税
品番:sube-046
形式:CD / ダウンロード


レーベル:術ノ穴

Amazonで見る

 
収録曲:
1.或るつばさに
2.サイハテ・バス・ストップ
3.ルウナ(ウミウマ)
4.デスペラードアヴェニューの猫
5.パレード第9号
6.夕方の縁石
7.マドラグ(西陽の国)
8.昔ラジオで聴いた

 
[プロデュース]
ゆーきゃん/田辺玄

 
[あかるい部屋バンド]
ゆーきゃん:作詞/作曲/うた/アコースティックギター
田代貴之:ベース
田辺玄(WATER WATER CAMEL):エレキギター
森ゆに:ピアノ/キーボード/アコーディオン
妹尾立樹(LLama):ドラム

 
[ゲストミュージシャン]
吉田悠樹
キヌガサチカラ(my letter)
おざわさよこ(my letter)
白波多カミン

 


ゆーきゃん

 
ゆーきゃん
富山県生まれ、京都在住のシンガーソングライター。USガレージ・フォーク/サッドコアの影響を受けた音楽性と、日本語の豊かな響きを生かした文学的な歌詞を武器にした、唯一無二な空気感をもつ弾き語りを身上とする。近年では不定形なユニット形式でのライブも多数行っており、サポートメンバーにはエマーソン北村、山本達久(NATSUMEN)、須原敬三(ex.羅針盤)、田代貴之(ex.渚にて)など名うてのミュージシャンが名を連ねる。また、山本精一、JOJO広重(非常階段)といった関西アンダーグラウンドの巨人たちとコラボレーション形式での共演も盛ん。京都にて2002年より続くDIYフェス「ボロフェスタ」をロボピッチャー、Limted Express(has gone?)、MC土龍らと共に主催。ジャンル・シーンを越えた音楽の理想郷を現出させるべく、10年間に渡って心血を注ぎ続けている。 ミュージシャンとしてもゆーきゃんのステージは毎回好評を博し、共演したクラムボン、Caravan、向井秀徳、曽我部恵一、トクマルシューゴ、前野健太といったアーティスト達からも賞賛を受ける。ゆーきゃんの囁くような歌声は、その透明度と小ささの故に、かえってひとの耳を惹きつけてやまない。京都大学西部講堂で彼のライヴを観たくるりの岸田繁は、心を揺さぶられるあまり直々にリリースを打診、主宰するNOISE McCARTNEY RECORDからバンド「ゆーきゃんwith his best friends」名義で「sang」リリースした程。


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト ゆーきゃん 公式サイト
WEBサイト ゆーきゃん 術ノ穴公式ページ
twitter https://twitter.com/aka_rui_heya
facebook
この記事の画像


関連記事:
こちらのニュースもどうぞ: