熊本NAVAROを支援するコンピが完成。売り上げの全ては3月末から完全休業しているナバロの存続のために運用
熊本ライブハウス/クラブ・NAVAROを支援するコンピレーションアルバムがデジタルリリースされた。
今作は新型コロナウイルス(COVID-19)を巡る社会情勢から3月末より完全に休業している熊本NAVAROを支援するためにリリースしたコンピで、熊本NAVAROにてレコーディングしたアーティストの楽曲を中心に、ライブ音源、ビートメイカー提供曲など、全15組を収録。
その売り上げは全てナバロの存続のために、家賃、維持費などに運用される。
また、所属スタッフのDJ RYUHEIによるミックス音源も近々リリース予定とのこと。こちらも詳細がわかり次第お伝えしたい。
A COVID-19 self-relief compilation album from “Navaro”, a live music club in Kumamoto, Japan. All the sales will be used for Navaro’s future(entirely no income these days).
熊本NAVAROのスタッフ・カワモトジュン氏によるコメントが発表された。
熊本NAVARO PA カワモトジュン
Navaro Compilation Trailer
V.A.『NAVARO COMPILATION』
発売:2020年4月26日
価格:1,500円
仕様:デジタル
1. yard rat – 靴紐 (Kensei Ogata Mix)
2. Doit Science – 夢じゃない (Live At NAVARO 2019.03.10)
3. My Lucky Day – tully
4. The Heightz – Mavericks
5. ノイエサンスーシ – メロウ
6. QUE?ST – Epicly Later’d
7. Griner feat Blueprint – Stay Here remix
8. TENTACLE SMOKE – UPPER EGYPT
9. YAMAN-ECHO(山猫) – OH YEAH
10. 冠GROOVE – Superstar
11. QUE?ST – 2 much !n4mation
12. N’ko – meimouz
13. Mul-Let-Ct2 – Cut2.1.1
14. 円柱へ – 一から十
15. 石頭地蔵 – キャットレーダー (Live At NAVARO 2017.09.17)
16. 田中事件 – 生産性のワルツ
参加アーティスト プロフィール かつて枝分かれしつつあったオルタナティヴ、激情エモ、ポストハードコアが現代ではまた一つの本筋となって共鳴しだす。この一瞬に想いを詰め込んだニュージェネレーション・エモバンド。メンバー各々がソングライターで、その枠に収まりきらない奥深さやカラフルさもまた魅力である。
Doit Science 読みは「ドイサイエンス」。地元熊本にて有名無名問わず国内外からオブスキュアなアーティストを招聘する企画”Art Blakey”主催。零れ落ちた音を拾い集めて丹念に眺めていたのに、いつの間にかどこかに忘れてきてしまうようなそんなざっとしたバンド。
My Lucky Day 誰にも明かすことなく誰の為でもなく曲を作っていた稀有なメロディーセンスを持つGt.Asatoが中心となり2018年に熊本にて結成、90sシューゲイザー/ギターポップの垢抜けなさと浮遊感のあるサウンドに、儚い歌声がすっと透け込んでくる美しくも切ない楽曲はインディーポップファンの間で既に話題となりつつある。
The Heightz 熊本を中心に活動する4人組ロックバンド。US/UKインディーに影響を受けたサウンドとシンプルな中にも暖かみを感じさせるような楽曲が特徴。
ノイエサンスーシ 長崎の男女混合突然変異的スカム・ポップ・コアバンド。下世話なエフェクトとシンセが鳴り響く変態ファストコアからロマンティックなニューウェイヴ・ポップ、更に謎のジャンクアート風味の脱力パフォーマンスまで飛び出し、頭が?で埋め尽くされるライヴが魅力。熊本での活動が多く、今回長崎のバンドながら参加。
QUE?ST (BLUE PRINT) MC / TRACK MAKER.
Griner 熊本・阿蘇で生まれ育った1982年式ラッパー「Griner」 小学生の頃に聴いたHIPHOPに衝撃を受けMICを持ち始め、10代後半にMUTA、KOHAKU達と出会い共に音楽活動を開始。本作は2016年リリースのファーストアルバム”Life as a shorty”より長年多くの現場を共にした地元熊本出身のQUE?STとSLOWからなる「Blue Print」をフィーチャーした”Stay Here”のQUE?ST REMIX。
TENTACLE SMOKE インドアな楽器隊3人とアウトドアなMCによる熊本のRAREGROOVE,HIPHOPバンド。曲は殆どジャムセッションを軸に創りあげている。現在1stアルバム製作中。
YAMAN-ECHO(山猫) 前身バンド「POLY RIDDIM」解散後、2009年より活動開始。バビロンシステムに音楽で立ち向かい、強い意志と言葉でZIONの道を照らすルーツレゲエサウンドで在りながら、メンバーチェンジ後はジャンルの壁を飛び越えこだまするダブ/ミクスチャースタイルを提唱中。
冠GROOVE 熊本ヒップホップ〜レゲエアンダーグラウンドシーンに深く根を張るボーカル「草冠」が中心となり結成。幾多のバンドを共に築き上げてきた鉄壁のリズム隊とその隙間をウワモノが飛ばすミクスチャーサイケ楽団。
N’ko 夥しい数のガジェットから生み出される自由奔放なノイズと想像の遥か上をゆくキテレツなパフォーマンスで観るものを驚かすアヴァン女子まきんこによる愛と冗談と皮肉のソロ。
Mul-Let-Ct2 2013年結成( 熊本)。2015年メンバーと気分を一新。再編に伴いポストパンク・DUB 系だった楽曲を90’S USハードコア方向に変更。国内外のカオティック・HIPHOP・Emoからの影響を独自のバランス感覚で昇華。2019年、遂にギターを排除し再々編。バンド表記も変更。よりドープで得体の知れないサウンドへ突入する。
円柱へ アンプがもうやめてと悲鳴をあげるベースとドコスコ迫力ドラムのデュオ。アクセル爆速系サウンドに重ねて囁き叫ぶツインヴォーカルは働く大人達からいたいけなベイビーちゃんまで何故か幅広く支持を得る。妖艶かつ圧のあるライブパフォーマンスに加え、謎のコミュニケーション能力の高さで県内外問わずファンも多い。
石頭地蔵 熊本、いや日本を代表するソリッド・バンド。遂にベースレスとなりギシギシと軋み合う爆音の2本のギターとドラム。あらゆる定石を踏み潰しながらも立ち上がってくる音像はこれぞ正にロックンロール。
田中事件 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | 熊本NAVARO 公式サイト |
WEBサイト | : | 熊本NAVARO Instagram |
: | https://twitter.com/NAVARO_ | |
: | https://www.facebook.com/kumamoto.navaro |
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