2019-12-26 18:00 Fuhito Kitahara

DinoJr. 2ndアルバム『2091』発売決定。”100年経っても楽しめる音”をコンセプトに制作。石若駿、吉田沙良、リベラルら参加

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DinoJr.が、2ndアルバム『2091』を2020年1月22日(水)にリリースすることになった。

 
DinoJr.は都内を中心にバンドスタイルで活動するシンガーソングライターで、2016年10月の1stアルバム『DINOSENCE』はデビュー作でありながらKan SanoやShingo Suzuki(Ovall)など、origami PRODUCTIONSのメンバーが全曲参加し話題に。ネオソウルやファンクをベースにしつつポップミュージックとしての色鮮やかさ、耳馴染みの良さを追求し、iriや向井太一、WONKらの作品と並び新世代のミュージシャンを代表する作品として数えられた。

 
そんな前作から4年ぶりとなる今作は、石若駿(CRCK/LCKS)、吉田沙良(ものんくる)、リベラル(SANABAGUN.)、宮川純、磯貝一樹、高木祥太(無礼メン)などフレキシブルな同世代の面々を招き制作。

 
前作で提示したクラシカルなブラックミュージックへのリスペクトを引き継ぎつつ、「100年経っても楽しめる音を」というコンセプトのもとにAnderson .PaakやLouis Cole、Thundercat、Tom Misch、The Internetなど先進的な海外アーティストたちのサウンドを研究し取り入れた、DinoJr.流の未来へのメッセージボトルと言える内容となった。

 
また、全編バンドアレンジで魅せた前作と異なり、今作はDinoJr.自らがプログラミングしたリズムやシンセサウンドが全体を占めており、PrinceやD’angeloなどDinoJr.が敬愛してやまないセルフプロデュース型アーティストたちへのリスペクトやオマージュがふんだんに取り入れられている。

 
共同サウンドプロデューサーは下北沢Nasoundra Palace Studioにてサウンドエンジニアとしても活動するRei “reynolds” Maeda氏が務め、アレンジからミックス/マスタリングまで全曲のディレクションに携わったとのこと。海外水準の品格の漂う立体的な音像も今作の魅力となる。

 
そして、ニューアルバムから吉田沙良をフィーチャーした「RWY ft. 吉田沙良」が本日12月26日より配信スタート。オフィシャルオーディオも公開されたのでチェックしよう。

 
シンガーソングライターの作品でありながら多種多様なフィーチャリングゲストを招くヒップホップ的とも取れるスタイルを貫き、雑多であり時にはいびつでありながら見事に調和の取れた、2020年代のニュースタンダードと呼びうるアルバムが完成した。

 
 


DinoJr. / RWY ft. 吉田沙良【Official Audio】

 
 

 
DinoJr.『2091』

発売:2020年1月22日(水)
価格:2,273円+税
品番:EXMU-002
レーベル:EXOMUSIC
仕様:CD

TOWER RECORDS ONLINEでみる

収録曲:
01. Safari
02. Get Ready ft. リベラル
03. Where Do We Go
04. RWY ft. 吉田沙良
05. Gimme the Night
06. Summer End ft. ひかり
07. YAWN ft. MC SCARF
08. 2091
09. Daybreak

 
[販売店舗]
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