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世界的トランペッター・日野皓正が、新作アルバム『Beyond the Mirage』を12月18日（水）にリリースすることになった。

 
今作は世代を超えた精鋭メンバーを迎え収録。ライブを重ね、オフェンシブかつセンシティブなメンバーとのよく練られたアンサンブル、そして若手メンバーを存分にフィーチャーしているところにも注目。日野皓正の代表曲で、CMでおなじみとなった「Still Be Bop」もリアレンジで収録する。

 
ジャンルを超えた日野皓正ワールドを支えるミュージシャンは、ギタリストに渋さ知らズなどでも活躍中の加藤一平、ピアニストは日野とは20年以上の付き合いとなった石井彰、ベーシストは菊地雅章グループなどでも活躍してきた杉本智和、ドラマーは日野との年齢差なんと50歳という石若駿という、現在の音楽シーンの多方面で大活躍中の面々が集結。

 
若い音楽ファンにもグサッと刺さるであろうパワフルかつフレッシュなサウンドに仕上がっている。

 
アルバム表題曲「Beyond the Mirage」の先行配信が本日12月4日から開始された。YOUTUBEでオフィシャルオーディオも公開されたので、チェックしよう。

Terumasa Hino | Beyond the Mirage (Official Audio)

 
日野皓正『Beyond the Mirage』

発売：2019年12月18日（水）
価格：2,727円+税
品番：DDCB-13049
Released by B.J.L. | SPACE SHOWER MUSIC

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収録曲：
01.BeyondtheMirage
02.LongBranch
03.Shun
04.RumsonRain
05.Buttonwood
06.Vanish
07.Aftermath
08. Still Be Bop
09. Zodiac
10. Oneiros

日野皓正 1942年10月25日東京生まれ。9歳よりトランペットをはじめ、13歳の頃には米軍キャンプのダンスバンドで活動を始める。1967年の初リーダーアルバムをリリース以降、マスコミに“ヒノテル・ブーム”と騒がれるほどの注目を集め、国内外のツアーやフェスティバルへの出演をはじめ、雑誌の表紙を飾るなどファッショナブルなミュージシャンとして多方面で活躍。1975年、NYへ渡り居をかまえ、数多くのミュージシャンと活動を共にする。その後もヒットアルバムを連発、CM出演など多数。1989年にはジャズの名門レーベル“ブルーノート”と日本人初の契約アーティストとなる。90年以降、「アジアを一つに」という自身の夢のもと、アジア各国での活動を増やしていく。2001年芸術選奨「文部科学大臣賞」受賞。2004年紫綬褒章、文化庁芸術祭「レコード部門 優秀賞」、毎日映画コンクール「音楽賞」受賞。2019年春の叙勲 旭日小綬章受章。また近年はチャリティー活動や後進の指導にも情熱を注ぎ、個展や画集の出版など絵画の分野でも活躍が著しい。唯一無二のオリジナリティと芸術性の高さを誇る日本を代表する国際的アーティストである。