2019-11-12 19:00 Fuhito Kitahara

Giovanni Mirabassi、ジブリ・カバー集『MITAKA CALLING -三鷹の呼聲-』12月18日発売決定。ジブリ作品をこよなく愛するジャズピアニスト

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Giovanni Mirabassi(ジョバンニ・ミラバッシ)が、ジブリ・カバー集『MITAKA CALLING -三鷹の呼聲-』を12月18日(水)にリリースすることになった。

 
Giovanni Mirabassiはヨーロッパ・ジャズ界を牽引するイタリア生まれのジャズ・ピアニストで、日本でも人気を博している。少年時代から日本のアニメファンであり、特にスタジオジブリ作品をこよなく愛し、2015年にはジブリ作品を中心にカバー収録した『アニメッシ~天空の城ラピュタ ほか~』をリリース。同年に日本で行われたコンサートには、かねてからファンだったという宮崎駿監督も来場し、その後も交流が続いているとのこと。

 
スタジオジブリに縁のある地名を冠した「MITAKA CALLING -三鷹の呼聲-」と題された今作は、スタジオジブリの映画の名曲をカバーしたもので、ピアノトリオによる熟練のアンサンブルで放つ情熱的な演奏が、ジブリの名曲に新たな息吹を与えている。

 
また、今作のジャケットイラストは宮崎監督による描き下ろしで、デジパック&スリーブケース、そして折り込みポスターを封入した特別仕様でのリリースとなる予定とのこと。

 
なお、2020年春にはこのCDを携えた日本ツアーが予定されている。

 
 

宮崎駿監督による今作品に向けてたコメントが発表された。

ミラバッシさんのピアノが好きです。自由と情熱、彼そのものです。

 
 

 
Giovanni Mirabassi『MITAKA CALLING -三鷹の呼聲-』

発売:2019年12月18日(水)
価格:3,700円(税込)
品番:COCB-54294

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収録曲:
1.あの夏へ ~「千と千尋の神隠し」
2.アシタカせっ記 ~「もののけ姫」
3.海の見える街 ~「魔女の宅急便」
4.Flying boatmen ~「紅の豚」
5.カストルプ(魔の山) ~「風立ちぬ」
6.Doom-雲の罠- ~「紅の豚」
7.王蟲との交流 ~「風の谷のナウシカ」
8.崖の上のポニョ
9.となりのトトロ

 



 
Giovanni Mirabassi(ジョバンニ・ミラバッシ)

イタリア・ペルージャ生まれ。
現在は、パリ・モンマルトルに居を構え世界を股にかけて音楽活動を展開している、ヨーロッパのジャズ・シーンを代表するピアニストの一人。
3歳よりピアノを始め、10歳の頃にジャズと出会い、独学で勉強を始めた。1992年にパリに移住、1996年のアヴィニヨン・フェスティバルで大賞を受賞した。その後、「Victoire du Jazz」、「Django d’Or」などフランスの主たるジャズ賞を総なめしている。イタリア出身の世界的なジャズ・ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィを敬愛し、クラシック・ピアノ界の巨匠、アルド・チッコリーニにピアノの手ほどきを受けた彼は、2001年に世界各国で民衆に歌い継がれている反戦歌、革命歌をソロ・ピアノで演奏したアルバム「AVANTI!」(澤野工房より発売)で一躍その名を日本のジャズ・ファンの間に浸透させた。このアルバムはこよなく自由を愛するミラバッシの心の叫びとなって、ジャズ・アルバム、それもピアノ・ソロの作品としては異例の日欧で10万枚のセールスをあげるヒット・アルバムとなった。2010年にはその第二弾とも言える「Adelante」を発表、そこには、「リリー・マルレーン」、「モスクワ郊外の夜は老けて」、「インターナショナル」といった日本でも馴染の楽曲が収録されていた。


インフォメーション

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WEBサイト Giovanni Mirabassi 公式サイト
WEBサイト
twitter https://twitter.com/gmirabassi
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