Frasco、風船やハンドパワーで楽曲を配信?!　斜め上を行く楽曲リリースプロジェクト『RELEASE』を始動

ニューリリース, ミュージックビデオ

2019-10-23 12:00 Fuhito Kitahara

Frasco、風船やハンドパワーで楽曲を配信?!　斜め上を行く楽曲リリースプロジェクト『RELEASE』を始動

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Frascoが、新作ミニシンバムプロジェクト『RELEASE』を始動することになった。

Frascoはタカノシンヤと峰らるを中心とした、常に新しい切り口で作品リリースを続けるメタポッププロジェクト。うんこミュージアムのテーマソングや文化庁メディア芸術祭MV選出、渋谷ヒカリエでの展示など、今年も様々な話題を振りまいてきた。

このミニシンバム『RELEASE』のリリースは、”リリース”という言葉をいじりまくった、斜め上を行く楽曲リリースプロジェクトで、10月30日（水）リリース予定の「Iyoiyo」を皮切りにシングル5曲を連続で配信していく。

また、曲を捕まえたら視聴できる「ハンドパワーで Catch and リリース」、DLコード付き風船を飛ばして楽曲先行配信など、特別企画も同時に行われる予定とのこと（下記を参照）。

なお、Frascoは11月24日（日）には横浜PITCH CLUBで開催される、AmPm主催イベント『Thinking”AUTUMN”』に出演することも決まっている。

1曲目「Iyoiyo」のミュージックビデオ、タカノシンヤによるコメントが発表された。まずはチェックしよう。

Frasco / ミニシンバム『RELEASE』 PV

使用曲：1曲目としてリリース予定の「Iyoiyo」
製作者：峰らる（Frasco）

うんこミュージアム、メディア芸術祭、渋谷ヒカリエでの展示、個人では大江戸温泉で全裸になったツイートがバズって10万favいったりスマホで作曲する人としてトークイベントに出たり、まるでコンデンスミルクのような濃い2019年ですが、下半期最後の最後にFrascoチームが全力で社会の脇腹をこちょこちょします。
曲も企画も渾身の5曲。変拍子だったり展開させまくったり、全編英語詞だったり、今までのFrascoの曲とは全く違うアプローチで作ったので絶対に聴いてほしいです。10月30日から年末までにかけて、我々と一緒に「リリース」のリリースを面白がりましょう。

タカノシンヤ

Frasco「Iyoiyo」

発売：2019年10月30日
価格：250円
レーベル：Toro Toro Sounds
仕様：デジタル
※ミニシンバムプロジェクト『RELEASE』の第1弾楽曲

Amazonでみる

Frasco『RELEASE』

配信予定日：
M1. Iyoiyo（2019/10/30）
M2. Malware（2019/11/6）
M3. Catch and（2019/11/20）
M4. Press（2019/12/4）
M5. Balloon（2019/12/18）

特別企画

・特別サイトで「Malware」のウイルス感染風MIX（楽曲データ）をGET

・曲を捕まえたら視聴できる「ハンドパワーで Catch and リリース」特別サイトの公開

・Frascoがメディアに送付しているプレスリリースと、「こんなプレスリリースは嫌だ」版のプレスリリースも公開

・DLコード付き風船を飛ばして楽曲先行配信、しかもGPSで行末を追ってみた！

※シンバムとは

シングルで作るアルバム仕様のプレイリストであり、Frasco独自のリリース形式。シングルを連続配信していき全曲揃うとアルバムとしても楽しめるという点で、2018年に現代のサブスク戦略の一手法としても注目された。

参考記事：Spotify×Frasco×「シンバム」=？

AmPm Thinking”AUTUMN”

日程：2019年11月24日（日）
会場：横浜PITCH CLUB
時間：OPEN 15:30 / START 16:30 / CLOSE 22:30

[main floor]
AmPm
brb.
竹内アンナ
Frasco
and more

[lounge floor]
Arrangement by Namy& Inc.

[Djs]
Fuminori Kagajo(Snowk)
Chocoholic
TED

料金：
前売 3,500円 / 当日 4,000円（共に税抜、ドリンク代別途）
個室VIP 42,000円から

[チケット]
Peatix
Livepocket

AmPm Thinking “AUTUMN”
AmPmが考える今旬な楽曲を毎月紹介するプレイリスト「AmPm Thinking」の世界観をそのままイベントで再現するという新しい切り口のコンセプトでお届けするこのイベントは、その名の通りAmPmを筆頭に多彩なアーティストを招いて開催。

Frasco

曲・企画担当「タカノシンヤ」と歌・デザイン担当「峰らる」によるメタポッププロジェクト。
現実と非現実のミックスをコンセプトとしたオリジナル楽曲の他、イベントテーマソング・SE・CMソング等の制作も行う。
音楽ユニットでありクリエイターチーム「Team Frasco」という特殊な形態をとり、音楽のみならず映像やアパレル等多角的に活動を展開している。
2015年秋～2016年春にかけJ-WAVE RADIO SAKAMOTOにて計3回楽曲が優秀作品として紹介され坂本龍一、ユザーンに賞賛される。
2017年1月、AR三兄弟川田十夢プロデュースの六本木ヒルズ展望台「星にタッチパネル劇場」の主題歌として制作された「Theatre」をリリース。
イベントの効果音も担当した。同曲はSportify「Viral 50チャート」日本版DAILYでJamiroquaiに次ぐ4位に入るなどスマッシュヒットを達成する。
2019年3月文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門にMV「Viewtiful」が選出。
2019年4月には「うんこミュージアム」のテーマソングをケンモチヒデフミ（水曜日のカンパネラ）と合作。
その他にもNHKへの楽曲提供や大手企業のCMソング制作など活動の幅を広げる。

インフォメーション

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