Sawa Angstrom、3rd EP『LEVEL』本日9月25日に配信リリース。”地層”をテーマに各曲が異なる層を表現。MV「Ripple Mark」も公開

2019-09-25 20:00 Fuhito Kitahara

Sawa Angstrom、3rd EP『LEVEL』本日9月25日に配信リリース。”地層”をテーマに各曲が異なる層を表現。MV「Ripple Mark」も公開

Sawa Angstromが、3rd EP『LEVEL』を本日9月25日（水）に配信リリースした。

Sawa Angstromは、児玉真吏奈、浜田淳(YeYeバンド / Lainy J Groove)、吉岡哲志(LLama)の3名による京都のエレクトロニックミュージックユニット。二度の海外ツアーを経験し、国内でもhanging up the moon(シンガポール)、Big Bend(US)、落差草原WWWW(台湾)、DSPS(台湾)など多くの海外アーティストとの共演も重ねている。

今年6月の前作『OF FOOD』から約4ヶ月のスパンでリリースされた今作は、「地層」がテーマとなっており、各楽曲がそれぞれ異なる層を表現。

児玉真吏奈がビリー・アイリッシュばりにアンニュイ&コケティッシュに跳ねる「Dawn To Dawn」、得意のカットアップボイスが浮遊するミニマルファンク「Flame Structure」、ダークな深海DSPビート「Ripple Mark」など、三位一体となったグルーヴがネクストレベルに到達した5曲を収録している。

過去二作に続いて今作も益子樹氏（ROVO/DUB SQUAD）が全曲のマスタリングを担当。ジャケットアートワークは、コラージュ/ドローイングアーティストの西脇衣織氏がオブスキュアなドローイングを提供した。

また、ニューEPから「Ripple Mark」のミュージックビデオも公開された。今年9月8日に京都水族館で行われたライブ映像を元に、デジタル/テック・クリエイティブチーム「SPEKTRA」によるライティングと、水深7メートルの大水槽を優雅に遊泳する魚やエイなどが、エクスペリメンタルな音像に融解した美しい映像作品に仕上がっている。

なお、来年2020年には待望のアルバムリリースも控えているとのことだ。

Sawa Angstrom「Ripple Mark」MV

Sawa Angstrom『LEVEL』

発売日：2019年9月25日（水）
価格：1,350円
レーベル：THANKS GIVING / SPACE SHOWER MUSIC
仕様：Digital

Amazonでみる

収録曲：
1. Cross Lamina
2. Dawn To Dawn
3. Flame Structure
4. Fossil Bed
5. Ripple Mark

Sawa Angstrom『OF FOOD』

発売：2019年6月5日（水）
価格：1,350円
仕様：Digital

Amazonでみる

収録曲：
1. Thunderbolt
2. Hungry Practice
3. Sweet Impact
4. Break Peanuts
5. wataridori

Sawa Angstrom『DdTPt』

発売：2019年2月27日（水）
価格：1,350円
仕様：デジタル

Amazonでみる

収録曲：
1. DROPS
2. denchi
3. TATSUMAKI
4. Paradox
5. tape loop

Sawa Angstrom ライブスケジュール

2019年
09/29(日) 「SPEKTRA Vol.9 MUSIC WORKSHOP」at Fabcafe Kyoto(京都)
10/05(土) 「INTER+」 at KAGANHOTEL(京都)
10/12(土) 「いしやMITO GRAND OPEN EVENT」 at our place*LABORATORY(水戸)
10/13(日) 「TAMARIBA 2019」 at 和泉多摩川河川敷(東京)
10/27(日) 「ボロフェスタ 2019」 at 京都KBSホール(京都)
11/09(土) 「曇天野外2019」 at 元カーポート・中田建築工場(鳥取)

Sawa Angstrom（サワ・オングストローム）

Sawa Angstrom（サワ・オングストローム）は浜田淳、吉岡哲志、児玉真吏奈の三人により2017年に京都で結成されたエレクトロニック・ミュージック・ユニット。当初はsa/waというバンド名だったが2019年に改名。

浜田淳はアーバンソウルファンクバンドLainy J Grooveのメンバーとしても活躍中。YeYeのサポートを務めたり、映像作家としても活動するなど、多才な一面を見せる。

吉岡哲志はLLamaのメンバーとしてRallye Labelやwondergroundから作品をリリース。レコーディングスタジオstudio INOを運営し、エンジニアやアレンジャーとして数多くのアーティストの作品を手掛ける。

児玉真吏奈はソロとしても活動中で、2017年にP-VINEからリリースされた「つめたい煙」は、シンセサイザーを使った独特なメロディによる弾き語りや即興的な曲など、その振れ幅のある音楽性が七尾旅人や豊田道倫からも絶賛された。

声とシンセとサンプラーを用いてユースホステルやアートギャラリーやビアバーなどのユニークな場所でライブを行っている。彼らのミニマルで即興性の高い演奏やメランコリックな歌はデザイナー、映像作家、空間芸術家などのアーティスティックな人々からの評価も高い。

2018年冬に1stCD-EP「DdTPt」を携えてEU4ヶ国6ヶ所と台湾2ヶ所のワールドツアーを突如決行。2019年に入り、CD付きのZINE「SYNAPSE VISUAL NOTE」のリリース、「DdTPt」のデジタルリリース、テキサス・オースティンのエレクトロニックレーベル「SVNSET WAVES」のコンピレーションアルバムに参加。5月には二度目の海外ツアーであるメルボルンツアーを決行し、帰国後に2nd EP「OF FOOD」をリリース。また、ドスパラのハイスペックゲーミングPC「GALLERIA」のCMに楽曲が起用されるなど、今後はクライアントワークを含めたさらなる飛躍が期待される。

インフォメーション

タイトル	：
開催日時	：
開催場所	：
料金	：
アクト	：
連絡先	：
WEBサイト	：	Sawa Angstrom 公式サイト
WEBサイト	：	Sawa Angstrom Instagram
twitter	：	https://twitter.com/SawaAngstrom
facebook	：	https://www.facebook.com/sawa3jp/