2019-09-06 12:00 Fuhito Kitahara

ハハノシキュウ、新作シングル「顔」9月11日に配信リリース決定。娘への想いが綴られた手紙のような楽曲

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ラッパー・ハハノシキュウが、新作シングル「顔」を9月11日(水)に配信リリースすることになった。

 
今作は、今年7月の『小説家になろうEP』(all prod.nagaco)、配信シングル「懐祭り」(prod.JitteryJackal)に続く配信シングルで、ハハノシキュウ曰く「googleで「ハハノシキュウ」と検索すると、候補の横に必ず『顔』と出てくるため、いっそのこと『顔』という曲を作ってやろう」という、ハハノシキュウの「顔」が気になる人の心理を逆手に取ったアイデアから生まれた楽曲だ。

 
だが、そんな行き当たりばったりの冗談みたいな制作の背景に反して、これまでの曲で一番と言っても過言ではないほどに、圧倒的なリリック量をもって自らの“顔”に対する内省的な吐露と、娘への想いが綴られた手紙のような楽曲となっている。

 
プロデュースとアートワークをbeatmaker/painterのEMDEE1氏、ミックス/アレンジ/マスタリングはHIPHOP band「Genius P.J’s」のクロダセイイチ氏(key&prog)が担当した。

 
 

 
ハハノシキュウ『顔』

発売:2019年9月11日(水)
価格:250円
レーベル:猫背レコーズ
仕様:デジタル

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ハハノシキュウ『小説家になろうEP』

発売:2019年7月3日
価格:1,200円
仕様:デジタル

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収録曲:
1. イジメ/ciguatera(pro.nagaco)
2. 猫背/stoop stop(pro.nagaco)
3. 小説家になろう/another storyteller(pro.nagaco)
4. イジメ/ciguatera(pro.nagaco)_instrumental
5. 猫背/stoop stop(pro.nagaco)_instrumental
6. 小説家になろう/another storyteller(pro.nagaco)_instrumental

 



 
ハハノシキュウ

青森県弘前市出身のラッパー/小説家。学生時代は小説家を目指していたが新人賞の応募規定にあったあらすじの書き方が解らず、挫折。2012年05月、処女作品集『リップクリームを絶対になくさない方法』をリリース。2013年09月、フリースタイルダンジョン初代モンスターDOTAMA とのコラボアルバム『13 月』をリリース。2016年11月、地下アイドルおやすみホログラムの遍歴をエモーショナルにラップした『おはようクロニクルEP』がポニーキャニオンからリリースされ、実質メジャーデビューを達成する。2017年06月、ハハノシキュウ×オガワコウイチ名義で2 枚組アルバム『パーフェクトブルー』をおやすみホログラム所属のgoodnight! Recordsからリリース。さらに、2017年12月には自身のセカンドソロアルバム『ヴェルトシュメルツ』と盟友インプロデュオHUHとの即興コラボアルバム『3年後まで4年かかるタイムマシン』をOOO!SOUNDより2枚同時リリース。そして、2019年04月には念願の小説家デビューを果たし、星海社より『ワールド・イズ・ユアーズ』を刊行する。同年の07月、その小説を買ってくれた人へのサービスを建前に、小説の宣伝ソングという本音を隠して『小説家になろうEP』をデジタルリリース。


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