2020-03-02 17:00 Fuhito Kitahara

羊文学の楽曲「ハイウェイ」を「feat.CARS」プロジェクトがMV化。中村佳代監督によるショートムービー仕立ての作品に

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羊文学の楽曲「ハイウェイ」のミュージックビデオが公開された。

 
羊文学は2012年に結成し下北沢を中心に活動する、多くの音楽から影響をうけた重厚なバンドサウンドと、意思のある歌声が特徴的なオルタナティヴロックバンド。今年2月には最新EP『ざわめき』をリリースしている。

 
今回公開されたMVは、世の中に存在するクルマをモチーフとした楽曲をMV化する「feat.CARS」プロジェクトの第2弾として、トヨタ自動車のスポンサードにより制作されたもの。

 
中村佳代監督により、俳優・モデルの藤江琢磨や女優の栗林藍希らと羊文学のメンバーのストーリーが車を軸に交差する、ショートムービー仕立ての作品に仕立て上げられている。

 
羊文学と中村佳代監督によるコメントも発表されたので、MVと併せてチェックしよう。

 
 


羊文学 「ハイウェイ」MV

 

作品紹介

 
■「feat.CARS」について
「feat.CARS 」とは、毎回人気アーティストを迎え、世の中に存在するクルマをモチーフとし た楽曲をMV化していくプロジェクトです。

 
羊文学「ハイウェイ」MVについて

「faet.CARS」プロジェクト第二弾では、羊文学の人気曲「ハイウェイ」を、トヨタのプリウスでMV化。本作品はショートムービー仕立てとなっており、俳優・モデルの藤江琢磨や女優の栗林藍希らが出演しています。とあることがきっかけで逃避行を始める主人公(藤江琢磨)と、不思議な縁で主人公に遭遇してしまう羊文学ボーカル・塩塚モエカ。真夜中のハイウェイを走りながら移ろいゆくそれぞれの心情の機微を、プリウスとともに印象的に描きました。

本MVには、羊文学ボーカル・塩塚モエカが「ハイウェイ」を作る際に着想を得たという2011年公開の映画、「東京オアシス」にて監督・脚本をつとめた中村佳代監督を起用。どことなく映画の世界観が感じられる作品となっています。

 
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羊文学、中村佳代監督によるコメント

 
TOYOTAさんと中村佳代監督と、「ハイウェイ」のミュージックビデオをつくりました。とことん逃げた先に再び自分と向き合っていくというこの曲のメッセージが、とても暖かく映し出されています。ラストシーンがかっこいいのでぜひご覧ください!

羊文学

 

羊文学の音楽は光だ その詩や音から美しい光が立ち上がるのが見える ト書きに光に関する文字が100個くらい出てくる脚本を書いた孤独な魂を車に乗せてひとりぼっちの小さな光が夜の底を走って行く ヴォーカルは夜の静かな光のようだ 月みたいに走るギター滲んだ街の光の底からドラムの音がする 日の出前ひとりぼっちで走り去るテールランプはベースのスピード遠くキラキラ光る波のコーラス そしてモエカの茶色い美しい瞳は太陽に透けて輝くんだ!やがてこれらのすべてのものが車のうしろに遠ざかって 太陽の光を受けた小さな光は どこまでも行くんだゆくんだ ただ走ることそれが救いだ

中村佳代

 


羊文学 “人間だった” (Official Music Video)

 
 

 
羊文学『ざわめき』

発売:2020年2月5日(水)
定価:1,400+税
品番:PECF-1178 felicity cap-325
レーベル:felicity

Amazonでみる
TOWER RECORDS ONLINEでみる

収録曲:
1. 人間だった
2. サイレン
3. 夕凪
4. 祈り
5. 恋なんて


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