2021-06-04 18:00 Fuhito Kitahara

青葉市子と岩井俊二、”記憶と創作”を巡る対談&セッション映像「記憶と創作のダイアローグ。」公開

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青葉市子と岩井俊二が、対談&セッション映像「青葉市子と岩井俊二、記憶と創作のダイアローグ。」を公開した。

 
活動10周年を迎えた2020年、“架空の映画のためのサウンドトラック”をコンセプトに新作アルバム『アダンの風』を発表した音楽家・青葉市子。

 
デビュー以来、長編映画、ショートムービー、ドキュメンタリー、アニメーションと活躍の場を広げ、その独自の世界観で人々を魅了し続ける映画監督・岩井俊二。

 
今回公開された映像では、歳月、映画、唄、ものがたり、あらゆる創作と表裏を成して存在する記憶のエピソードと創作を巡る静かな対話を行っている。

 
後半では、両名の演奏による弾き語りライブも披露されている。チェックしよう。

 
なお、6月21日(月)には渋谷Bunkamuraオーチャードホールで、青葉市子の最新アルバム『アダンの風』記念コンサートの開催も決まっている(ライブ配信あり)。

 
 


青葉市子と岩井俊二、記憶と創作のダイアローグ。

 
[スタッフ]
演出 串田 匠
撮影 森孝介 佐野哲也 西村理佐 kent
編集協力 ミラーレイチェル智恵
照明 大西郁子
ヘアメイク 小林 麗子( do:t )
制作・宣伝 平川 博康(Space Shower Network Inc.)

レコーディング・ミキシング 葛西 敏彦(studio ATLIO)
レコーディングアシスタント 鈴木 勇気(Oasis Sound Design)
会場 WWW
制作協力 田井えみ(ロックウェルアイズ)

 
[演奏楽曲]

「ウヲアイニ」
映画『花とアリス』より
作曲 岩井 俊二

「アラベスク」
映画『リリイ・シュシュのすべて』より
作詞 岩井 俊二
作曲 小林 武史

「アダンの島の誕生祭」
青葉市子7thアルバム『アダンの風』より
作詞 青葉 市子
作曲 青葉 市子

出演 青葉 市子・岩井 俊二
司会 村尾 泰郎

 



 
青葉市子 / Ichiko Aoba

音楽家。1990年1月28日生まれ。2010年にファーストアルバム『剃刀乙女』を発表以降、これまでに6枚のソロアルバムをリリース。うたとクラシックギターをたずさえ、日本各地、世界各国で音楽を奏でる。弾き語りの傍ら、ナレーションやCM、舞台音楽の制作、芸術祭でのインスタレーション作品発表など、さまざまなフィールドで創作を行う。活動10周年を迎えた2020年、自主レーベル「hermine」(エルミン)を設立。体温の宿った幻想世界を描き続けている。12月2日(水)、”架空の映画のためのサウンドトラック”として、最新作『アダンの風』を発表した。

http://www.ichikoaoba.com
https://hermine.jp/

 



 
岩井俊二

1963年生まれ。1988年よりドラマやミュージックビデオ、CF等多方面の映像世界で活動を続け、その独特な映像は“岩井美学”と称され注目を浴びる。映画監督・小説家・音楽家など活動は多彩。監督作品は『Love
Letter』(1995)『スワロウテイル』(1996)『リリイ・シュシュのすべて』(2001)『花とアリス』(2004)『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016)など多数。2018年10月に発表された小説『ラストレター』を原作にした初の中国映画『你好,之華(チィファの手紙)』が同年11月、中国全土で公開。
劇中曲を自ら作曲し、オリジナルサウンドトラック『CHRONICLE』を発表。近作では、2020年1月に映画『ラストレター』、同年7月、緊急事態宣言中に撮影されたリモート作品『8日で死んだ怪獣の12日の物語』が公開された。2021年6月に、およそ3年ぶりとなる新作長編小説『零の晩夏』(文藝春秋)が発売される。

https://twitter.com/iwaiff
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