KAI-YOU Premium、初イベント『ポップカルチャーの未来とメディア役割』8月5日にLOFT9 Shibuyaで開催。柴那典、数土直志を迎えて
KAI-YOU Premiumが、初イベント『ポップカルチャーの未来とメディア役割』を8月5日(月)にLOFT9 Shibuyaで開催することになった。
KAI-YOU Premiumは、ポップカルチャーメディアにおいて日本初のサブスクリプション型サービスとして、2019年3月29日にスタート。“ポップカルチャーの未来に種を蒔く”をコンセプトに、次世代の担い手を育てるためにより専門的なあるいは横断的なコンテンツを配信している。
初イベントとなる今回は、音楽ジャーナリストの柴那典氏、およびアニメを中心としたジャーナリストの数土直志氏を迎え開催・
カルチャーメディアとして、ポップカルチャーの歴史を繋いでいくことでカルチャーの担い手を育てることは可能なのか、メディアとして批評を行うことは可能なのかについてのトークが行われる。
KAI-YOU Premium編集長・新見直氏によるコメントが発表された。
“ポップカルチャーの未来に種をまく“をテーマに、3月にリリースした「KAI-YOU Premium」。大袈裟なテーマに聞こえるかもしれないが、実はとてもシンプルな思想で成り立っている。
BtoBつまり広告モデルのWebメディアー特にカルチャー系メディア―は、本質的なリスクを孕んでいる。
営利企業による運営である以上、収益を出さなければそもそも存続ができない。そしてその命綱の片方を握っているのは、どんなに言い繕っても広告主や関係性の深いメーカーである。
多くのメディアには関係性によって書かないこと、書けないことが発生している。その結果、何が起こるか。未来から振り返った時、ポップカルチャーの歴史には、ただ偽史だけが紡がれていくこととなる。
カルチャーメディアとして、ポップカルチャーの歴史を繋ぐことで、ひいてはカルチャーの担い手を育てることは可能なのか? 個人のパワーがSNSを中心としたファンコミュニティによってますます増大する中、メディアとして批評を行うことは可能なのか?
「KAI-YOU.Premium」イベントでは、その問いに、音楽ジャーナリストの柴那典氏、およびアニメを中心としたジャーナリストの数土直志氏を迎えて向き合っていく。
ポップカルチャーの未来とメディア役割 日程:2019年8月5日(月) |
1976年神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立、音楽やサブカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー、記事執筆を手がける。著書に『ヒットの崩壊』(講談社)『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)、共著に『渋谷音楽図鑑』(太田出版)がある。 ブログ「日々の音色とことば」
メキシコ生まれ、横浜育ち。国内外のアニメーションに関する取材・報道・執筆をする。証券会社を経て、2004年に情報サイト「アニメ!アニメ!」を設立、国内有数のサイトに育てた。2016年7月に「アニメ! アニメ!」を離れる。代表的な仕事に「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」の執筆など。主著に『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命』(星海社新書)。
ポップポータルメディア「KAI-YOU.net」および「KAI-YOU Premium」編集長/株式会社カイユウCOO。
KAI-YOU Premiumとは ポップカルチャーメディアにおいて日本初となるサブスクリプション型サービスとして、2019年3月29日にリリース。月額1000円(税別)で、“ポップカルチャーの未来に種を蒔く”をコンセプトに、次世代の担い手を育てるためにより専門的な、あるいは横断的なコンテンツを配信している。 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | KAI-YOU.net 公式サイト |
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