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ポエトリーリーディング日本選手権の最終決戦『ポエトリースラムジャパン2018 全国大会』が、11月17日（土）に東京・Nagatacho GRiDで開催されることになった。

 
ポエトリースラムとは、ポエトリーリーディング（詩の朗読）を競う競技会のことで、80年代アメリカで始まり、欧米圏をはじめ世界各国で開催。ポエトリースラムジャパンはその日本選手権大会として、2015年5月5日にスタートし今回で5回目を迎える。

 
今年の地区大会は東京2会場・大阪・名古屋・前橋で。ポエトリーリーディング、歌、朗読、ラップ、短歌、演劇、お笑いなど、これまで以上に多彩なジャンル、かつ過去最多の116名がエントリー。なかでも萩原朔太郎ゆかりの前橋大会では、ポエトリースラム初心者の割合も高く新風を吹きこんだとのこと。名古屋大会からは歌人が2名入賞しているのも注目だ。

 
フィナリストとして全国大会に出演するのは、目綿灯a.k.a空廻、ジョーダン・スミス、iidabii、浅葉爽香、野口あや子、本山まりの、三木悠莉、鏡花、伊藤晋毅、荒木田慧、石渡紀美、毒林檎、泥酔侍、katsuya、向坂くじらの15組。

 
なお、全国大会の優勝者は毎年フランスで開催されているポエトリースラムW杯や、国際大会に日本代表として出場するとのこと。

 
入場料は2,000円で、公式サイトにて観覧予約受付中。

 
声と言葉の表現に興味のある人は、さまざまな背景を持つファイナリスト15名が日本代表の座をかけてぶつかり合うこの大会を目撃してみてはいかがだろうか。