9月1日・2日に沖縄・桜坂劇場で『SUKIYAKI OKINAWA 2018』開催。TOOTARD(ゴラン高原)、3peoplemusic/三個人(台湾)らが出演
ワールドミュージックイベント『SUKIYAKI OKINAWA 2018 Crossing of World Music』が、9月1日(土)・2日(日)に沖縄・桜坂劇場で開催されることになった。
このイベントは、毎年8月に富山県南砺市で開催されている日本を代表するワールドミュージックイベント『SUKIYAKI MEETS THE WORLD』のエクスパンション企画として2015年にスタート。
世界各地から土地に根ざした新しい音楽を奏でるアーティストを独自に招聘してきた『SUKIYAKI MEETS THE WORLD』は、近年ではフェスティバルだけでなく長期滞在によるワークショップを行うなど、単なる音楽公演だけに留まらない地域との異文化交流を計っている。
今回の『SUKIYAKI OKINAWA』には、シリアとイスラエルの国境に位置するゴラン高原からレゲエにロック、アラブ音楽やジャズも取り込んだ強靭なバンドサウンドが印象的な「TOOTARD」(トゥートアルド)、SUKIYAKI OKINAWA独自のセレクションにより台湾から「3peoplemusic / 三個人」を招聘。
また、地元・沖縄から「EPO AQUANOME OKINAWA」「HIRARA」も加わ、刺激的なコラボレーションが繰り広げられる。
そして、TOOTARD、3peoplemusicの音楽的背景や現地の話を聞くトークイベントも開催されることがアナウンスされた。
世界の音楽が出会う交差点のようなイベントに遊びに行ってみてはいかがだろうか。
TootArd: Laissez Passer
三個人 – 音樂會演出精華片段 / 3peoplemusic Annual Concert Performing clip LIVE
EPO AQUANOME LIVE at Valley of GANGALA in Okinawa
HIRARA
シリアとイスラエルの国境に位置するゴラン高原は、国際社会の批判を受けながらもイスラエルが長年に渡り占拠を続けている地域。その地に元々住んでいたムスリムたちは国籍を持たぬまま小さな村落で暮らしている。そうした村落のひとつ、マジダル・シャムスを拠点とするトゥートアルジはレゲエ・バンドとして活動を始め、現地で大きな人気を得た。さらに世界デビュー盤『レセ・パセ〜国籍なき者たちの通行許可証』では〈砂漠のブルース〉を大胆に取り入れたミクスチュア・サウンドを披露。レゲエにロック、アラブ音楽やジャズも取り込んだ強靭なバンド・サウンドにのせ、一度も足を入れたことのない祖国への思いをアラビア語で歌う。
3peoplemusicは、KUO Min-chin(zheng)、PAN I-tung(zhongruan)、JEN Chung(dizi & xiao)の中国の伝統音楽家3人によるグループで、2013年11月に活動をスタート。すべての作品は、3人のメンバーによって作曲,アレンジがなされており、新たな音楽を創造するために、現代的な視点から伝統的な音楽を再構築している。その公演は、伝統的なコンサートの距離感とは異なり、サロンコンサートのような形で観客に暖かく心のこもった感覚をもたらし、新しい音楽の可能性を創造しようとしている。 アルバム「3PEOPLEMUSIC」(2016)は、台湾・金曲奬のTraditional Arts and Music部門にノミネートされた。アジア各地やインド、ヨーロッパなどの音楽フェスティバルなどに多数出演している。 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | 桜坂劇場 公式サイト |
WEBサイト | : | 桜坂劇場 Instagram |
: | https://twitter.com/sakurazaka2005 | |
: | https://www.facebook.com/sakurazakatheater/ |
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