2018-01-16 18:00 Fuhito Kitahara

キツネの嫁入りに、ビブラフォン奏者の佐藤香が加入。初ライブは1月27日の吉田省念との2マン

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キツネの嫁入りが、新メンバーとしてビブラフォン奏者の佐藤香の加入を発表した。

 
彼らは、常に新しい感性や独特のシーン/バンドが派生する京都において、ひときわ独自な世界観と他の追随を許さない活動を続けるオルタナティブバンド。昨年9月には最新フルアルバム『ある日気がつく、同じ顔の奴ら』をリリースしている。

 
佐藤香は、ハイスイノナサ、anohでも活動するビブラフォン奏者(ex-Aureole)。

 
今回の加入は、「全員で音を出した瞬間、それは、ずっと前から鳴っていた必然の音だった事に全員が気が付いた」からとのことだ。

 
新メンバーを加えた初ライブは、1月27日(土)に青山月見ル君想フで開催の「吉田省念」との2マンライブ。最新形のキツネの嫁入りを目撃してみてはいかがだろうか。

 

公式サイトより

キツネの嫁入りは、変化すべき時に変化してきた。最初は2人で、ビートを欲して、ジャンベが加わり、ボトムが欲しくてベースが入り、音圧に負けないメロディが欲しくてアコーディオンからピアノに代わった。そして、さらなる音圧のためにエレキギターを、サウンドに立体性をと、トランペット。そして、アグレッシブにひたはしった、4thAlbumからさらなる展開を考えた際、ビブラフォンの音色が我々の脳裏をよぎり、全員で音を出した瞬間、それは、ずっと前から鳴っていた必然の音だった事に全員が気が付いた。東京在住の佐藤香嬢。リハにせよ、ライブにせよ、常には参加できない。が、代わりのきかない、キツネの嫁入りのサウンドに「必要な人」である以上、それはメンバーでしかなかった。

 



 
キツネの嫁入り

マドナシ、秋窪尚代、鍵澤学、西崎毅、松原明音、猿田健一、佐藤香
2006年より活動開始。純粋に自分達の音楽を追求するために日々の時間を削る事をいとわない人と、それを昇華しなるべく多くの人に聞いてもらいたいと思うメンバーにより構成された音楽集団。gyuune casetteより1st Album「いつも通りの世界の終わり」。2ndAlbum「俯瞰せよ、月曜日」、P-VINE RECORDSより3rdAlbum「死にたくない」、2016年に活動10周年を記念して会場限定シングルをリリース。プログレ・ジャズ・ロック・フォーク・パンク、ごちゃ混ぜになった音塊は、変拍子を基軸に、文字通りジャンルを超え幾層にもなって複雑な世界を構築する。その上に朗々と置かれる言葉の数々は、毎日のふとした瞬間に、突き刺さる、気づかされる歌。その音楽性に加え、主催イベント「スキマ産業/スキマアワー」では、廃校・ライブハウスなどで、UA、ジム・オルーク、THA BLUE HERB、山本精一、大友良英、向井秀徳、トクマルシューゴ、高野寛、二階堂和美、キセル、石橋英子、タテタカコ、predawn、テニスコーツ、コトリンゴ、MUSIC FROM THE MARSといった多種多様なアーティストを招聘し“独自”な活動を続けている。2017年9月、前作から4年ぶり、待望の4thAlbum「ある日気がつく、同じ顔の奴ら」をP-VINE RECORDSよりリリース。レコ発ツアーにて東京・青山月見ル君想フ、京都・木屋町UrBANGUILDではワンマンショウ、梅田シャングリラではdownyと2マンなど盛況に終える。2018年、新たに新メンバービブラフォン奏者佐藤香を迎えて新たなフェーズへ突入。

 



 
佐藤香

東京在住。以前在籍していたバンドAureoleでの幾度の共演、2017年にマドナシとのduoを経て加入。クラシックの素養を基軸としながら、プログレ・ロックの難解さ、ソウルに理解ある懐の深さを示す。打楽器奏者として打楽器へのパッションを最大の武器に、キツネの嫁入り、最後のピースを担う。重なる音が飽和するギリギリのラインまで楽曲の可能性を膨らませる絶妙な音楽家。ワインを好んでたしなむ。(ex-Aureole、現:ハイスイノナサ、anoh)

 

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吉田省念 × キツネの嫁入り、京都最先端2マンが東京で実現。2018年1月27日に青山月見ル君想フにて


インフォメーション

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WEBサイト キツネの嫁入り 公式サイト
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