2017-11-28 12:00 Fuhito Kitahara

北インド古典音楽の演奏会『INDIA EXPRESS VOL.14』12月16日に西荻窪「音や金時」で開催。シタール奏者・H.Amit Royら出演

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北インド古典音楽の演奏会『INDIA EXPRESS VOL.14』が、12月16日(土)に東京・西荻窪「音や金時」で開催されることになった。

 
このイベントは、シタール奏者H.Amit Roy氏とその師の元に集った門下生たちにより、シタールやタブラ、サロード、声楽による北インド古典音楽が奏でられる演奏会。

 
チケットは3,5000円で予約不要。インド音楽に聞き馴染みのない人も気軽に足を運んでみよう。

 

出演アーティスト プロフィール

 
H. Amit Roy(シタール)
シタール奏者。1959年、シタール製作者として名高いヒレン・ロイの息子としてカルカッタに生まれる。幼少の頃より父親から音楽を学び、後にサントゥーシュ・ベナルジー師に師事。さらに国際的に活躍したシタールの巨匠、故パンディット・ニキル・ベナルジー師の下研鑽を積んだ。1978年から師の亡くなる1987年まで、師とともに生活しながら学ぶという伝統的な音楽訓練を受ける。師ニキル・ベナルジーを彷彿とさせる演奏にインドのマスコミは高い評価を与え、“銀のように輝く旋律”と評した。名古屋に居を構えながら、インドはもとより、日本、ヨーロッパなどで旺盛な演奏活動を続ける一方、多くのCDを製作している。名古屋、東京、兵庫、仙台で教室を開催。多くの愛弟子がインド古典音楽の演奏者として活動している。

 
菅井国夫(シタール)
1979年に初渡印。85年に再び渡印し、イルファン・カーン氏に師事。通算2年にわたりインド・ネパールに滞在。96年よりアミット・ロイ氏に師事。

 
関口祐一(サロード)
1988-91年までサンフランシスコでサロード奏者のUstad Ali Akbar Khanに師事。91-94年までスイスで同師匠のワークショップに参加。帰国後97年よりシタール奏者のH.Amit Roy氏に師事。

 
国分あきこ(シタール)
2000年にシタールと出会い、2005年から現在までシタール奏者H.Amit Roy指導の下、インド音楽の修行を続けている。インド音楽への理解をさらに深める為、北インド古典声楽についても勉強中。

 
鈴木悠介(シタール)
2011年インド旅行中にシタールに出会う。翌年よりH.Amit Roy氏に師事。毎年行われる門下生のコンサート等に参加。

 
島田未来(うた)
ロックバンド、フリージャズなどを経て2015年より声楽をAmit Roy氏バラナシでDevashish Day氏にEsrajを島田博樹氏に学んでいる。趣味は日常音のサンプリング収集とシンセ遊び。

 
宮木修平(タブラ)
1983年埼玉県狭山市出身、新座市在住。北インド古典音楽におけるタブラの複雑かつ美しいリズムと、即興演奏の中でのリアルタイムのコミュニケーションに感銘をうけ、2005年よりU-zhaan氏のもとでタブラを学ぶ。2007年頃より北インド古典音楽の演奏活動を続けている。

 


インフォメーション

タイトル INDIA EXPRESS VOL.14
開催日時 2017年12月16日(土)
open17:30 / start18:00
 
開催場所 音や金時
(東京都杉並区西荻北2-2-14 喜志コーポB1)
 
料金 3,500円
※予約不要です。直接会場にお越しください。
 
アクト シタール
H.Amit Roy、菅井国夫、国分あきこ、鈴木悠介

サロード
関口祐一

うた
島田未来

タブラ
宮木修平
 
連絡先 音や金時 03-5382-2020
WEBサイト イベントfacebookページ
WEBサイト H. Amit Roy 公式サイト
twitter
facebook
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