2017-10-10 22:00 Fuhito Kitahara

砂漠のブルーズの伝道師・TINARIWEN、11月20日に来日公演開催。オープニングアクトにALKDO(Turtle Island Acoustic)を迎えて

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TINARIWENが、11月20日(月)に渋谷クラブクアトロで来日公演を開催することになった。

 
TINARIWENは、アフリカはマリ共和国出身で、トム・ヨークやボノ、ロバート・プラント、ブライアン・イーノなども虜にしてきた。マリの政治情勢悪化に伴い故郷の地を追われた彼らは、アメリカやフランスに活動拠点を移すことを余儀なくされてきたが、“砂漠のブルーズ”の伝道師として精力的にリリースやライブ活動を続けている。

 
また、オープニングアクトとしてALKDO(Turtle Island Acoustic)の出演も発表された。

 
チケットは7,500円(ドリンク別)で、各プレイガイドにて一般発売中。

 

ピーター・バラカン氏によるコメントも発表された。

ここ数年故郷のマリ北部がイスラム過激派に圧迫され、音楽を演奏することが自由にできなくなったために亡命生活を余儀なくされたティナリウェン。それでもヨーロッパとアメリカで録音を行い、精力的にアルバムを発表しています。バンドとしてのまとまりがどんどんよくなって、スタイルは変わらないけれど、ずっしり感が増してきた彼らの元祖「砂漠のブルーズ」はいつ聞いても心に響きます。

ピーター・バラカン

 


Tinariwen (+IO:I) – Sastanàqqàm

 


Tinariwen (+IO:I) – Ténéré Tàqqàl (what has become of the Ténéré)

 

最新アルバム

 
TINARIWEN『Elwan』

発売日:2017年2月10日
価格:2,970円(税込)
レーベル:Pヴァイン・レコード

Amazonで見る

 

 



 
TINARIWEN(ティナリウェン)

サハラ砂漠で遊牧生活を営んできたベルベル人系民族、トゥアレグ族のメンバーにより1982年に結成。
以来、マリ共和国を拠点にカセット・テープでのリリースを続けてきたが、初のCD作品『The Radio Tisdas Sessions』(2000)のリリース以降、その音楽は“砂漠のブルース”として欧米でも高い評価を得るようになり、ボノ、トム・ヨーク、サンタナ、ロバート・プラント、ブライアン・イーノといった著名アーティストからの絶賛や、アルバム『Tassili』(2011)のグラミー受賞(Best World Music Album部門)によってその人気は世界的なものとなった。その後、マリの政治情勢悪化に伴い故郷の地を追われた彼らは、アメリカやフランスに活動拠点を移すことを余儀なくされたが、トゥアレグの誇りを胸に“砂漠のブルース”の伝道師として精力的にリリースやライヴ活動を続けている。まさに闘争のカリスマである。最新アルバムは、マーク・ラネガン(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)やカート・ヴァイルも参加した『Elwan』(2017)。


インフォメーション

タイトル microAction presents
『TINARIWEN in Japan 2017』
 
開催日時 2017年11月20日(月)
開場 19:00 / 開演 20:00
 
開催場所 渋谷クラブクアトロ
(東京都渋谷区宇田川町32-13 4・5F)
 
料金 前売り/予約 7,500円
※税込/ドリンク別/整理番号付
※中学生以下は無料。要学生証。小学生以下は保護者同伴に限り無料

[取り扱い]
チケットぴあ:0570-02-9999(P:345-547)
ローソンチケット:0570-084-003(L:70522)
イープラス
 
アクト TINARIWEN
ALKDO(Turtle Island Acoustic)
 
連絡先 渋谷クラブクアトロ(03-3477-8750)
WEBサイト TINARIWEN 公式サイト
WEBサイト microAction 公式サイト
twitter https://twitter.com/TINARIWEN
facebook https://www.facebook.com/tinariwenmusic
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