2017-04-07 22:00 Fuhito Kitahara

カナダ出身のコンポーザー/サウンドデザイナーTim Hecker、5月17日に渋谷WWW Xで来日公演決定。2014年以来3年ぶりの来日

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カナダ出身のコンポーザー/サウンド・デザイナーのTim Heckerが、5月17日(水)に渋谷WWW Xで来日公演を行うことになった。

 
Tim Heckerは、カナダ出身のコンポーザー/サウンド・デザイナーで、音響エレクトロニック・アンビエント・ドローンシーンを常に牽引しながら、独自の手法と解釈で作品毎に新たなサウンドスケープを提示してきた。

 
渋谷WWWでの2013年の初来日公演は満員札止め、翌年2014年にはTAICOCLUBへ出演し、深夜のこだまの森に溶け入る幽玄なパフォーマンスが話題となった。

 
昨年英名門レーベル4ADから発表した8thフルアルバム『Love Streams』は、アイスランドの聖歌隊のヴォーカルや木管楽器の生音を加工し、アブストラクトなエレクトロニックサウンドと融合させることで、”アヴァンクラシカル”な新境地を提示。各メディアでも高く評価されている。

 
過去の来日公演では一切の照明を落とした暗闇の中でオーディエンスのイマジネーションを喚起したTim Heckerだが、近年のライブパフォーマンスは、大量のスモークをホール内に充満させその霞をLED光が染めあげるサウンドと靄の空間インスタレーションへと近づいているという。

 
今回の来日は東京WWW X公演のみで、400名限定のショーとなる。チケットは前売4,500円(ドリンク別)で、明日4月8日(土)から各プレイガイドで販売開始。

 
世界各国で絶賛されるその最新パフォーマンスが遂に日本に上陸する。

 
 


Tim Hecker – Black Phase


Tim Hecker – Castrati Stack

 



 
Tim Hecker(ティム・ヘッカー)

カナダ出身、現在は米ロサンゼルスを拠点に活動するサウンド・デザイナー/コンポーザー。00年代前後のグリッチやクリックといった音響エレクトロニック・ミュージックにおける 一代ムーヴメントで頭角を表し、ノイズ、不協和音、音の断片を巧みに用いたメロディーや空間を構築する、シーンきっての人気・実力共にトップクラスのアーティスト。これまでにJetone名義でForce Inc.、本名名義でMille Plateaux、Alien8、Krankyといった名門レーベルからコンスタントに作品を発表。2011年にリリースされた『Ravedeath, 1972』は、Pitchforkをはじめとする様々なメディアで非常に高い評価を受け、ジュノー賞(カナダ版グラミー賞)ではベスト・カナディアン・エレクトロニック・ミュージックアルバムを受賞。2012年にはDaniel Lopatin(Oneohtrix Point Never)との共作『Instrumental Tourist』を発表。2013年には初のジャパンツアーも行い、圧巻のパフォーマンスを披露。その後発表された最新アルバム「Virgins」(2013年)は前作を凌ぐ傑作と絶賛された。2014年には再来日を果たしTAICOCLUBに出演、深夜のこだまの森で幽玄なアンビエントを響かせた。2016年、8枚目のフルアルバムとなる「Love Streams」を英4ADからリリース。親交の深いJóhann JóhannssonやBen Frostらも参加した今作で、アイスランドの聖歌隊のヴォーカルや加工された木管楽器などの生音とアブストラクトなエレクトロニックサウンドを融合、新境地のサウンドスケープを提示した。


インフォメーション

タイトル テ ィ ム ・ ヘ ッ カ ー Tim Hecker
開催日時 2017年5月17日(水)
open19:00 / start20:00
 
開催場所 渋谷WWW X
東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル2F
 
料金 前売4,500円(税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング)
※400名限定

[取り扱い]
4月8日から
チケットぴあ(P:329-148)
ローソンチケット(L:74515)
イープラス
Resident Advisor
 
アクト Tim Hecker
 
連絡先 WWW X 03-5458-7688
WEBサイト Tim Hecker 公式サイト
WEBサイト イベント詳細ページ
twitter https://twitter.com/tim_hecker
facebook https://www.facebook.com/timheckermusic/
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