あらかじめ決められた恋人たちへ、20周年ベスト盤発売を記念してライブシリーズ開催決定。第1弾は7月1日にMOROHAと2マン
あらかじめ決められた恋人たちへが、20周年記念ライブシリーズ第一弾『残像の夜に vol.4』を7月1日(土)に新代田FEVERで開催することになった。
彼らは、今年活動開始20周年を迎え、本日4月5日(水)にベストアルバム『あらかじめ決められた恋人たちへ – 20th BEST -』を発売している。
このイベントは、彼らの20周年を記念して行われるシリーズイベントで、第1弾としてMOROHAとの熱い2マンライブが行われることに。
チケットは前売3,500円で、本日から4月13日23:59までオフィシャルHP先行予約受付実施中。
また、9月6日(木)には渋谷WWWで、第二弾として映画との対バン企画『Mixing Vol.2』の開催も決定した。
さらに、ライブMV「焦点 feat.和合亮一」、池永正二によるショートMV「翌々日」が公開された。
なお、池永正二が映画音楽を担当した映画『武曲 MUKOKU』(熊切和嘉監督作品、6月3日公開)の主題歌「Fly feat.吉野 寿」(映画主題歌 ver.)が、本日から映画公式サイトにて無料ダウンロードできる。
焦点 feat.和合亮一
「翌々日」あらかじめ決められた恋人たちへ short MV
あらかじめ決められた恋人たちへ 20周年記念ライブシリーズ [一般発売] |
あらかじめ決められた恋人たちへ『あらかじめ決められた恋人たちへ – 20th BEST -』
発売:2017年4月5日(水)
価格:2,600円+税
品番:DDCZ-2146
収録曲:
01. ヤナガ
02. Back
03. 前日
04. Fly feat.吉野寿(from eastern youth)
05. 迷いの灯
06. ラセン
07. 翌々日
08. ハウル風
09. トカレフ
10. gone feat.曽我部恵一
11. res
12. CALLING
本日発表されたベスト盤に、各界からコメントが寄せられている。
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あら恋のベストを聴いた。 名曲ばかりだった。 この20年間、あら恋からはつい襟を正したくなる衝動や熱量をガンガン喰らってきた。いつもその溢れ出るエネルギーに刺激を受け、自分のケツを叩かれてる気持ちになっていた。だけど、ベストを聴いてこんなにも豊かな音楽を作り続けていたんだと当たり前のことを思い知らされた。俺はあら恋の何を見てきたんだろうとちょっと恥ずかしくなった。自分はこの20年間で余計な脂肪が頭にも体にも付いてしまったけど、あら恋の脂は全部旨味に変わっていて上質 なベストアルバムでした。 ずっと聴ける一枚になった。 やり続ける資格と覚悟を持ったあら恋に別に言わなくていい事かもしれないけど。ひとまず 20 年お疲れ様でした。 まだまだなんか一緒にやりましょう。 同期の映画監督 山下敦弘
例えば、山間の曲がりくねった寂しい道を進んで行くと、 吉野寿(eastern youth)
あら恋20周年おめでとうございます。 沖田修一(映画監督 、MV[gone feat.曽我部恵一])
あらかじめ決められた恋人たちへのライブを、初めて観たときの衝撃は忘れられない。爆音、ストロボ、ピアニカ、そしてテルミン。耳と目と心をわずか30分ほどで、やられてしまった。変態的編成にして感情の直球。あれは事件だった。 佐藤千亜妃(きのこ帝国)
それぞれの季節のあとに わたしは ふと 落とし物をしてしまっている それが何だったのかを 思い出そうとして こんなとき決まって「あらかじめ決められた恋人たちへ」のトラックを耳にするのだ その一つ一つが なつかしさや ロックンロールや やさしさや すずしさや あなたの言葉や 笑顔だったことに はっきりと気がつく もう失わずに 生きていける ボリュームを大きくする
『あらかじめ決められた恋人たちへ -20TH BEST-』完成おでとうございます。 柴田剛(映画監督、MV[back][翌日][Fly])
ぼくの知っているあら恋は、いつもどこかに登っていた。 今はもう無い大阪は新世界フェスティバルゲート内、ブリッジというお店。打ちっぱなしのだだっ広い部屋、黄 昏の薄闇に灯りをすべて消し、大きな窓枠に飛び移った池永さんのシルエット。使われなくなって久しいジェッ トコースターの向こうの空に吠えていた。 西部講堂前で開かれたボロフェスタのプレイベント。丸太で作られた櫓風のステージ、東大路からの入口にはイ ントレで門を作った。そのどちらにも登ってくれた。グラつく櫓のてっぺんでピアニカを吹き鳴らす池永さん、 苦情ぎりぎりの爆音、はらはらしながら見つめるスタッフ達、夕闇が迫る中、彼の後ろで光った西部講堂の三ツ 星を忘れることはできない。 レインドッグスの二階。メトロのカウンター。ファンダンゴの階段。ベイサイドジェニーでは上るなといわれた スピーカーに再三上って出禁になったという話もある。たしかに池永さんは単純に高いところが好きだったのか もしれないけれど(そういえば天六にあったマンション―そこで何曲かシグナレスのレコーディングをした―も結構な高層にあったような)、それよりも彼にとって大切だったのは、「呼ぶ」ということだったのではないかと思う。 マイクから離れ、照明からも外れて、その会場で一番高いところを見つけては駆け上がり、よじ登り、池永さん は誰を呼んでいたのだろう。何を叫んでいたのだろう。 おーい、なのか、ありがとう、なのか、あっかんわー、なのか、ええんちゃう、なのか、わっからへん、なのか、 すこし遠くを見ることができるひと、すこし未来を、あるいは過去を見ることができるひと、ここにない、外や裏にある かもしれないものを見ることができるひと、高いところにいたから見えたのか、見えるひとだから自然とのぼるようになったのか、まあどちらでもいいか。 このベストアルバムからは、20 年間、あら恋が見てきた景色が、いくつもの連続線と断絶を交えて、ほんのすこ しだけ浮き上がってくる。景色の中に込められた誰かの声、そして目撃者で撮影者で語り手でもある、池永正二 とメンバーたちの声。あらかじめ決められた恋人たちの声。あらかじめ決められた恋人たちへ向けられた声。ぼ くは部屋の明かりを消して聴く。ヘッドライト一本で聴く。 ゆーきゃん(シンガーソングライター/ボロフェスタ/シグナレス※) |
インフォメーション
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| WEBサイト | : | あらかじめ決められた恋人たちへ 公式サイト |
| WEBサイト | : | 20周年記念ベスト特設サイト |
| : | https://twitter.com/arakoi | |
| : | https://www.facebook.com/arakoi/ |
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