リズム神秘主義の求道者dakim、謎のアーティストJarrod Fowlerと共に来日決定。先鋭的HIP HOPとnon-musicの名状しがたい夜に
西海岸ビートシーンの孤高のアーティストdakimが、11月に東京・京都・大阪をめぐる来日ツアーを行うことがわかった。
dakimは、Leaving Recordsなどより作品をリリースする西海岸ビートシーンの孤高のアーティスト。少年時代にデトロイトテクノの洗礼を浴び、LAでHIPHOPの無限の可能性に開眼。エリントン、ディラ、サイエンティスト、モンク、RZA等々、先達の歩んだ道をさらに奥深く分け進み、未曾有のリズム神秘主義にたどりいた求道者だ。
今回の来日ツアーでは、音響彫刻家Fumitake Tamura(Bun)や、だんじり祭りとブレイクビーツをねじふせる強靭なるドラマー久下惠生らスペシャルゲストと共に出演する。
そして、蜂をはじめとする受粉媒介者のスペシャリストであり、昆虫や植物への専門的知識をバックグラウンドにノン-ミュージコロジーを思考るJarrod Fowlerも共に来日。宇波拓との謎ユニット「Speciespluralis」として初のライブを行う。
また、ダークSFアンビエントTHEY LIVEとの溶解ユニットも試みられ、フィールド録音家・角田俊也との共演、江崎將史とのデュオと、様々な形態でライブが行われる。
No Schools Recordings主宰であり、gnuにてリズム探求の極北を歩んできたリード奏者・大蔵雅彦と、4beatと電子音を横断するベーシスト菊地雅晃による久々のデュオや、トランペット二本とオルガンによるロック・ステディpopoも登場する。
先鋭的HIP HOPとnon-musicの間に浮遊する、名状しがたい夜を体験してみてはいかがだろうか。
dakim & Jarrod Fowler 来日ツアー スケジュール 出演:
京都 出演:
大阪 出演: |
Dakim All Ears Excerpt from Leaving Records on Vimeo.
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