元踊ってばかりの国のtakiguchi atsushi、ソロ活動を本格始動。シングル「kubri」リリース＆MV公開。12/4には記念イベントも
takiguchi atsushiが、ソロ活動を本格始動し、シングル「kubri」を本日11月17日（水）にデジタルリリースした。
takiguchi atsushiは元踊ってばかりの国のギタリストで、エレクトロニカを軸に屈曲された世界を緩やかなサウンドと空間から演出している。
シングル「kubri」はエレクトロニカ、ミニマルテクノなどを取り入れたサウンド。ミュージックビデオも公開されたのでチェックしよう。
また、12月4日（土）には下北沢DY CUBEにてリリースを記念した生誕祭「潰しに来い vol.1」の開催も決定した。
映画監督の草野なつか、takiguchi atsushi本人のコメントが発表された。
夜はベランダに出る。
目の前には片側二車線の道路、その先に工事計画が頓挫しかけた空き地とマンション、病院、学生寮。ほとんどの夜の数十分をベランダで過ごす。
遠く、部屋の窓の明かりが点滅する。倉庫街のマンション周辺はそう遅くない時間なのに静まり返り、貨物駅に向かって歩く。フォークリフトがふたつの地点を行き来して上げ下ろしを繰り返す。単純作業を見続けるうち大きな空白に放り込まれて浮遊する。道を戻る途中、私のマンションが見える。モールス信号が返ってくる。薄い紙一枚分ていどに現実と繋がっている心拍数。音楽が聴こえる。
目の前には片側二車線の道路、その先に工事計画が頓挫しかけた空き地とマンション、病院、学生寮。ほとんどの夜の数十分をベランダで過ごす。
遠く、部屋の窓の明かりが点滅する。倉庫街のマンション周辺はそう遅くない時間なのに静まり返り、貨物駅に向かって歩く。フォークリフトがふたつの地点を行き来して上げ下ろしを繰り返す。単純作業を見続けるうち大きな空白に放り込まれて浮遊する。道を戻る途中、私のマンションが見える。モールス信号が返ってくる。薄い紙一枚分ていどに現実と繋がっている心拍数。音楽が聴こえる。
草野なつか
映像を撮っている友達の根本くんにMVを撮ってもらう前提で曲を作りました。
都会のイメージ、根本くんと二人で飲んだ時の空気を思い出しながら作ったので正直作っていた時の記憶はあまりないです。
イメージやコンセプトはとても大切にしていますし、それらがないと曲は作れません。
出来上がったMVを観て、抽象的な曲に肉が付いた様な気がしてとても面白かったので良かったらMVも観てください。
takiguchi atsushi
Kubri / takiguchi atsushi
|
takiguchi atsushi present「潰しに来い vol.1」 |
インフォメーション
| タイトル | ： | |
| 開催日時 | ： | |
| 開催場所 | ： | |
| 料金 | ： | |
| アクト | ： | |
| 連絡先 | ： | |
| WEBサイト | ： | takiguchi atsushi SOUNDCLOUD |
| WEBサイト | ： | |
| ： | ||
| ： |
この記事の画像
関連記事：
こちらのニュースもどうぞ：
