2021-05-20 12:00 Fuhito Kitahara

扇田裕太郎、存続危機を迎えクラファン中の神戸CHICKEN GEORGEで7月15日に全収益寄付の無観客配信ライブ開催

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扇田裕太郎が、無観客配信ライブを7月15日(木)に神戸CHICKEN GEORGEで開催することになった。

 
扇田裕太郎は、木暮”shake”武彦率いる「原始神母」、モット・ザ・フープルのモーガン・フィッシャーとのユニット「NANKER’S BEST」、赤いトランペッターの多田暁との「The Day Sweet」での活動でも知られるミュージシャン。

 
今回のイベントは、昨年2020年2月からの公演自粛・休業要請により200本以上のライブが中止・延期となり、存続の危機を迎えクラウドファンディングを実施している神戸の老舗ライブハウス「CHICKEN GEORGE」のため、全ての収益を寄付するというもの。

 
チキンジョージは扇田がソロライブデビューを果たした場所で、原始神母のメンバーとしても数々のライブを繰り広げてきた聖地だ。

 
照明は、原始神母の強烈なライティングで知られる大山輝満氏(雷神)がイベントの主旨に賛同して担当することになった。

 
また、本日5月20日(木)20:00から行うオンラインライブにて、全国のライブハウスに捧ぐ新曲「ライブハウスの明かり」を初披露する予定とのことだ。

 
 

扇田裕太郎からのメッセージが発表された。

僕がソロ活動を始めたのは、震災以降、もっと自分にとってコアな音楽、つまりソロ活動を始めようと思っていたところを、PINK FLOYD TRIPSの初年度、神戸チキンジョージ公演の打ち上げでオーナーの児島勝さんに「裕太郎、今度は自分の音楽でまたここ戻ってこいや」と背中押されたのがキッカケでした。そして翌年。ソロとして初ライブ、2013年4月23日の神戸チキンジョージ公演開催。チキンジョージは僕のマザーシップです。

そのチキンジョージが存続の危機を迎えて2ヶ月間のクラウドファンディングをスタートしたと聞き、少しでも力になれればとこのライブの開催に至りました。

幸い、クラウドファンディングは成功、翌日には目標額を達成しましたが、ライブハウスにとって苦境はまだまだ続きます。むしろこれからが厳しいのかも知れません。連帯の意味でも当初の予定のまま支援ライブを遂行することに致しました。

裕太郎

 

5月20日YouTubeライブ配信会場
https://youtu.be/-P_s2YQXtew

 

クラウドファンディング
老舗ライブハウス神戸チキンジョージコロナ禍での危機を乗り越える存続プロジェクト

https://camp-fire.jp/projects/view/413289

 



 
扇田裕太郎 Solo Live Streaming Vol 57 〜神戸チキンジョージ無観客配信ワンマンライブ〜

 
日程:2021年7月15日(木)
時間:19:30 スタート
会場:神戸 CHICKEN GEORGE(無観客)
料金:視聴無料(投げ銭制

 
視聴URL
https://youtu.be/OCezBq-1YA8

※システムの都合により、遅延やトラブルが発生する場合がございます。緊急時は扇田裕太郎のTwitterでアナウンス致します

 
[投げ銭]
ライブポケットチケットにて1口500円から可能です。購入制限はございません。購入後の操作は必要ございません。
https://t.livepocket.jp/e/fl0cw

 
[注意事項]
※チケットの売上は、経費を抜いた収益の全額が神戸チキンジョージに寄付されます。
※投げ銭チケットの購入は任意です。配信は無料でご覧いただけます。 投げ銭をされる方はLivePocket-Ticket-と+IDの簡単な会員登録が必要です。
※クレジットカードをお使いのお客様はカードの事前登録を行うことで、投げ銭(購入)をスムーズに行うことができます。
※お支払いが完了すると、投げ銭も完了となります。その後の操作は必要ございません。
※コンビニ決済は配信前日7/14までの決済となりますのでご注意下さい。
※システムの都合により遅延やトラブルが発生する場合がございます。ご了承下さい。
※無観客ではございますが、施設では3密を避ける為の対策、換気や消毒、体調の悪いものは立ち入らせないなど、出演者、スタッフとも感染拡大防止のため対応を徹底して行います。

 



 
扇田裕太郎

幼少期をニューヨーク、思春期をロンドンで過ごす。 ロンドン時代、エレキギターの歪んだ音に胸を揺さぶられロックを始める。帰国後はギタリストとしてプロの道へ。さまざまなバンドに参加、いろいろなミュージシャンとセッションを重ねる。

2015年遊びで始めた《扇田裕太郎〜1人ピンクフロイド》が関係者の目に留まり、20週年を迎えた《FUJI ROCK FESTIVAL ’16》に出演。

震災以降、ソロ活動についてあらためて考えるようになり、2016年ソロミニアルバム「I AM」をリリース、UKロックをベースとしたシンガー・ソング・ライターとしてソロ活動を開始。2019年2ndミニアルバム「I SING」をリリース。日本全国をギター1本でツアーする「巡り逢いの旅」をスタート。

2012年から木暮”shake”武彦 (レッド・ウォーリアーズ)率いるピンクフロイド・トリビュート・バンド原始神母のメンバー(ベース、ギター、ボーカル)として FUJI ROCK FESTIVAL、プログレッシブ・ロック・フェス、JOIN ALIVE、アラバキ・ロック・フェス などに次々と出演、海外からも注目を集める。

2019年にはキーボード奏者モーガン・フィッシャー(モット・ザ・フープル、元Queenツアーメンバー)とロックデュオバンドNANKER’S BESTを結成。Queenの映画「ボヘミアン・ラプソディ」 の大ヒットもあり話題になる。

またサポートとしては、大橋隆志(聖飢魔II)のソロバンド、Takashi O’hashi & The Sound Torusのメンバーとして、白浜久プロジェクトのメンバーとしても知られる。

コロナ禍は毎週自宅スタジオから配信ライブを開催。また別々の場所から遠隔で同時に演奏する方法も考え出し、1年間でトータル80本以上の 配信ライブを開催、オンラインでの可能性を切り開き続けている。

2020年にはYouTube 氣志團TV「綾小路 翔 学びの細道ゴイスタ!!〜GOING STUDY〜」 に綾小路翔團長のギターと英語の先生として6回に渡り出演。

音楽活動の他、俳優の宇梶剛士に誘われ2002年に舞台俳優としてもデビュー、その後も主に菅田俊主催の劇団東京倶楽部などで、これまで5本の作品に出演している。


インフォメーション

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開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト 扇田裕太郎 公式サイト
WEBサイト 扇田裕太郎 YOUTUBE
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