太陽肛門スパパーン30周年記念ライブの最後を飾るこのライブ。
坂田明トリオ、菊池成孔DCPG、UAとの共演で知られる藤井信雄さんのグルーブの上で、中尾勘二（コンポステラ、NRQ、ストラーダ）・辰巳’小五郎’光英（渋さ知らズ、DOGON,巻上公一ゴジラプロジェクト）・高橋保行（渋さ知らズ）などの日本を代表する管楽器奏者達が縦横無尽に吹きまくり、オリンピックによって死に追いやられた円谷幸吉の魂を呼び覚まし、2020東京オリンピックを阻止すべく音波光線を力強く発していきます。

日本を代表する反体制左翼ジャズロックバンド「太陽肛門スパパーン」の30周年ラリーは、豪雨の中500名の観衆にアーチをかけた伝説的な2019フジロックフェスティバルでのステージ、そしてゲストにOLH(aka面影ラッキーホール）を迎え、300名の観衆と共に安倍政権打倒の意志を強く打ち固めた9/1下北沢ガーデンと続き、いよいよ太陽肛門スパパーン生誕の地　古巣高円寺でファイナルを迎えます。

今回のライブは東京オリンピック閉会式≒太陽肛門スパパーン30周年記念ライブと銘打たれ、円谷幸吉の魂を先頭に「嘘と欺瞞に満ちた2020東京オリンピックに反対」することをスローガンとしています。

JOC当局が椎名林檎を音楽監督にすえて着々と日本のミュージシャンを組織している中、マラソンの札幌開催が世界の失笑を買い、フランス検察当局の贈収賄捜査によって次々と新事実が明らかになる中、反対する音楽家達の声はまだまだ少ないのが残念な状況です。

私達はこのコンサートを期に、このような状況を塗り替え、心あるロックミュージシャン・ジャズミュージシャン達による「2020東京オリンピックはいらない！」という声を広く巻き起こしていく決意です。