第1回 高橋浩司 | ドラムスコドラムスメ(DQS リレーコラム)
皆様、初めまして
栄えある連載第1回目を担当させていただきますDQS最年長かつ永遠のヤングライオン、高橋浩司です。
突然ですが、ステージ上でドラムが11台並んだ姿、観たことあります?
ステージをドラムが覆い尽くす姿を。
飛び道具的にドラムが沢山あるわけではなく、全て構築された音世界の中に意味を持って、そこに存在する11台のドラム。
正にそれがDQSなのです。
たくさんのドラムだからこそ表現できるメロディ。
DQSにはギターもベースもキーボードもいます。
そう、普通の4人バンドと比べて、ドラムが10台多いだけなのです。
真剣にやってますが、こいつらバカだなー、とも思って欲しい、そんなバンドであります。
事実は小説より奇なり。
あなたの知らない世界がここにあります。
そして、DQSのライブを生で体感できるチャンスがあるのです!
11月1日、2日と下北沢CLUB Queにて2デイズ!未曽有の体験があなたを待つ!
高橋浩司
DQS ワンマン2DAYS「RHYTHM FOR YOU」 |
お知らせ
このコラムはDQSメンバーが持ち回りで連載するリレーコラムで、毎月10日・25日頃に更新予定です。
東京都出身。1994年〜2005年までの11年間「PEALOUT」に全身全霊を注ぐ(1998年、ポニーキャニオンからメジャーデビュー)。2005年のフジロックにて解散。PENPALSのハヤシムネマサとのバンドREVERSLOWを経て、現在は「HARISS」(休止中)、ヤマジカズヒデ、須藤俊明との「ZOMBIE, DON’T RUN」、ドラムバンド「DQS」、「TH eCOMMONS」のドラマー。元ルースターズの大江慎也とのバンドSHINYA OE & THE CUTTERSのメンバーでもあり、矢沢洋子率いるPIGGY BANKSのサポートも務める。2012年にはUKプロジェクト内にレーベル「LookHearRecords」を立ち上げるなど、音楽で人を繋げる事に力を注ぐ日々。 https://twitter.com/hitsvilleuk
ライブの転換で、一番時間の掛かるパートはドラムである。そのジレンマを打破すべく士気の高いドラマー達が、自主的に仲間バンドのセットチェンジを手伝うというムーブメントが2009年に起きた。その輪が拡大しDQS(ドラム・クイック・サービス)という名前の集団が生まれる。その中心に居た溝渕ケンイチロウをリーダーに、DQSはドラマー10人、ドラム10台の精鋭集団バンドへと変貌を遂げる。現在は更なる進化を遂げ、ドラム11台を軸に、シチュエーションによって編成を変化させて活動中。そのライブは、11人のドラマー達に加え、ギター、ベース、キーボードによる、11台のドラムキットをフルに活用したエンターテインメントであり、理屈ではなく、一聴し、体感した全ての老若男女を笑顔にさせる。まさに、モンスターロックである。 2010年2月に初ライブにして初ワンマン(SOLD OUT)を東京・下北沢CLUB Queにて行い、以降、全ての公演をワンマン形態で行う。2013年5月、初の作品『10 Drummers vs EARTH』をCD+DVDの2枚組の形で、新レーベル『LookHearRecords』よりリリース。近藤智洋をフィーチャーした新曲『RESCUE』が話題を呼ぶ。更に2014年6月ライブDVD『頂』を、2015年2月には待望の1stフルアルバム『DQS』を、自身のレーベル『DQS RECORDS』よりリリース。守りに入らず、常に攻めの姿勢を崩さないモンスターバンドの今後の活動に乞うご期待! |
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