パブリック娘。 2ndアルバム『アクアノート・ホリデイ』全曲試聴ムービー公開。レコメンドコメント多数到着。7/6には恵比寿BATICAで緊急リリパも決定
パブリック娘。が、7月3日(水)に発売する2ndアルバム『アクアノート・ホリデイ』の全曲試聴ムービーを公開した。
パブリック娘。は、文園太郎、清水大輔、齋藤辰也の平成元年生まれ3人が集まったラップユニット。
今作は日本語ラップムーヴメントに一石を投じる、チルでポップでドリーミーな完全録り下ろし13編を収録。
トラックメイカーには、メンバーの文園太郎による「あるく」「水槽」など6曲を手がけ、chelmicoやiriへの楽曲提供で評価の高いTOSHIKI HAYASHI(%C)とESME MORI(ヒプノシスマイクへも楽曲提供)、chelmicoへの楽曲提供だけでなくラップグループCBSのバンドメンバーでもあるryo takahashiらが参加。
10曲目「泡 feat. 城戸あき子」では、元CICADAの及川創介が手掛けるトラックに、同じく元CICADAのVo. 城戸あき子をフィーチャーしたラグジュアリーなメロウチューンを披露している。
また、のもとなつよ(Solid Afro, ウエル, 昆虫キッズ, 川本真琴 with 98%女子)が「川」でその瑞々しい声を添えている他、アンビエント作家Felix Idleが「白夜」で美しいハウストラックを提供した。
そして7月6日(土)には、恵比寿BATICAで緊急リリパが決定。入場料1,000円(+1ドリンク700円)で、予約不要で入場することができる。
制作陣のほかchelmicoや安位薫らからコメントも多数公開された。全曲試聴ムービーと併せてチェックしてみよう。
パブリック娘。『アクアノート・ホリデイ』全曲視聴ティーザー
パブリック娘。『アクアノート・ホリデイ』
発売:2019年7月3日(水)
定価:2,300円+税
品番:PCD-83014
レーベル:P-VINE
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収録曲:
1. Intro
2. PS8
3. 川
4. LOVE
5. どうする
6. あるく
7. 水槽
8. 鉄道
9. ショットガンキス
10. 泡 feat. 城戸あき子
11. 空
12. 白夜
13. お風呂
参加ミュージシャン:
TOSHIKI HAYASHI(%C)(Pistachio Studio)
ryo takahashi(CBS, Pistachio Studio)
城戸あき子(元CICADA)
及川創介(元CICADA)
ESME MORI(Pistachio Studio)
のもとなつよ(Solid Afro, ウエル, 昆虫キッズ, 川本真琴 with 98%女子)
Felix Idle
TOSHIKI HAYASHI (%C / Pistachio Studio) 彼らとは20代の中頃、毎週一緒にステージに上がって来た友達です。 のもとなつよ (Solid Afro / ウエル) クラブとか行ったことないし仲間とワイワイとか苦手だし、音楽をやっていなかったら間違いなく彼らとは出会わなかったと思います。 各メンバーのキャラ立ちがすごいところ、ユーモアと切なさのバランスが大好きです。 ”空”、よかったです。 ESME MORI (Pistachio Studio) chelmicoのワンマンライブが終わったあとサイタツくんと飲んで、そこで彼が「一緒に曲を作ってください」と言ってくれました。それは”空”という名前の曲になりました。とても素敵な名前だと思います。自分にとっても大切な1曲になりそう。 及川創介 パブリック娘。に出会ったのは高崎での〈New Action!〉のパーティーだったかな。 この曲(”泡”)はCICADAのワンマンライブでパブリック娘。にオファーした時に一緒に作った曲。 バンドは解散したけれど、この曲はパブリック娘。の熱意で世に投じられる事になった。 ラブソングという普遍的なテーマを、飾らずに等身大で表現したリリックを聴いて、俺はその背景を、よりロマンチックに彩りたくなった。バンドのアレンジよりもキラキラと光らせて、聴いている人がどんな景色を見ていても、その音と言葉に入っていけるようにと願いを込めました。 城戸あき子 3月某所、パ娘。のrecにて そして今、完成版を聴く。 Felix Idle (“白夜”は)2014年の梅雨に練馬区の学生寮に住んで Masters At Work とか Washed Out を聞いてたころに作っていた一曲。サンプルは確か Coltrane とかだと思う。あんまりにもその時に自分が作ってた他のトラックと違っていたけど、日本の夏にぴったりの出来だったから、ダメ元で知り合いの清水に送った。気に入ってもらえた上に、こんな素敵な曲に仕上がったのが凄く嬉しいです! Mamiko (鈴木真海子 / chelmico) エネルギーがすごい。ひとりベッドの上で目を閉じてアルバムを通して聞いて、一本映画を観た後の脱力した状態になった。 今までもこれからも私はパブリック娘。が大好き。わたしは一生この人たちには追いつけないんだと思う。 Rachel (chelmico) 目が悪くなってきたのでよく目を凝らした。 いつのまにか眠っていたみたいだ。 野田努 (ele-king) しぶとい奴らだの~ 有馬和樹 (おとぎ話) しょうもないことばっかり言ってるようで 希代彩 (女優) 生きていて時々言葉にならない感情を覚える事がある。 藤村明世 (映画監督) めちゃくちゃかっこよかったです。”水槽”がすごく好きでした。その次の”鉄道”も。 2つ考えました。 ① ② 安位薫 (グラビアアイドル) パプリック娘。『アクアノート・ホリデイ』リリースおめでとうございます! フカーツ (ブロガー) 彼らの過去作の中で僕が1番好きな曲”25mプール”がそうであるように、夏と水とパブリック娘。は相性が良い。 あにきゅう (おはコロチューバー) さいとう君、セカンド発売おめでとう! 俺もフィッシュマンズとかヴェルヴェットのバナナとか休みの時よく聴くから、さいとう君がこのアルバムでしようとしてること、わかる気がするよ~! 俺がこのアルバムでヘビロテするとしたら、12曲目の、パーリィーについての歌かな(”白夜”)。電気っぽくて泣けた。 発売前に聴かせてくれてありがとう! めっちゃ嬉しかった。 Yackle (DJ / プロデューサー) パブリック娘。さん、2ndアルバムリリースおめでとうございます! そんな最高のグループが最高のアルバムをまた…特に、”鉄道”は、イヤホンを片側ずつで聴けば1曲で2曲聴けるというパブリック娘。さんにしか作れない激ヤバ曲です。 1010 (MGF) よく「〇歳になったけど、子供の頃は〇歳ってもっと大人だと思ってた」なんて言いますが、傍から見れば立派な大人になってたりします。けどなんか釈然としないからそんなことを言ってるのかもしれません。 森心言 (Alaska Jam / DALLJUB STEP CLUB) いつから夏が始まって、いつ夏の終わりが来るのか。 basho (CBS / Pistachio Studio) 令和元年 夏 彼らのアルバム・サンプルを一聴して、過去の楽しかった夏のちょっと忘れかけてた思い出とかまで浮かんで来ちゃって、今年も尊い季節が始まっちゃったなあ〜なんて思いました。ほぼ同世代の彼ら、今までの作品も着色なく彼らのシズル感が溢れていた。それが前作からこうも時間が経って新作となるとフロウにビート、歌詞の内容や空気感の描写まで眩しいくらいに磨かれていた。大人の青春って感じ。過去のその楽しかった夏のちょっと忘れかけてた思い出とかより、いやそれがあったから今年の夏こそもっと楽しくなる。 さて、これからどうする? NOLOV (JABBA DA FOOTBALL CLUB) このアルバムについて、どう思う? ってコンビニ前とかで話したい気持ちです! ASHTRAY (JABBA DA FOOTBALL CLUB) パブリック娘。(以下パ娘)との出会いはYouTube。2009年の明治学院大学の階段でライブしている映像を見て、「なんかよくわかんねえけど…かっけえ!!」と思ったのを昨日の事のように覚えてる。 2016年に出した1st ALBUM『初恋とはなんぞや』でも3人は独自の自由なトピックスやワードセンス(特に下ネタ)で驚きと笑い、そして勿論かっこいいラップで同業者としても刺激を与えてくれたね。 そして今作。正直、トラックリストに並んだ曲名を見たときに不安になった。「あれ、パ娘の個性が無くなっちゃったのかな?」って。特に4曲目の”LOVE”。パ娘が愛を歌うって想像するのが難しかったし、PLAYボタンを押すのを少し戸惑った。まあ蓋を開けてみたら全曲を通してパ娘は全く変わっていなかったんだけど。 2019年。歳はどうしても重なるもので、3人共過ごす日々の生活もだいぶ変わっているはず。パーティーから抜け出した3人は、世間一般的な社会人とさほど変わらない日常を過ごしている。でもそんな毎日も、文園太郎・清水大輔・齋籐辰也が切り取りラップをしてくれれば、10年前の明治学院大学でのライブ映像で感じた、えも言われぬワクワクをずっと与えてくれるってこのアルバムで確信させてくれた。 かっこいいぜパブリック娘。 ちゃんもも◎ (天照大桃子 / バンドじゃないもん!) いつも、いつまでもみんなのマイメンでいてくれるパ娘がとても好きです。 心が救われる〜! futatsuki (TREKKIE TRAX) 令和元年、俺たちの大好きなヒップホップユニットがちょっぴり大人になって凱旋! Kick a Show (シンガー) いつも愉快で優しいお兄さん達は、平成が産んだ令和式スチャダラパー。それはいい意味で。 CHIAKIZZ (でぶコーネリアスEX) 物事を長く続けるには決心が要るし、最高潮でやめる美学もある。竜宮城やネバーランドは築けているかもしれない、現実と時を映して! TJO (DJ) 半径数メートルの等身大のリリックは刺さる以上に「それな!」って共感して、聴いてて何度もうなづいちゃいました。 スガナミユウ (GORO GOLO / 下北沢THREE店主) 『友だちといつまでもふざけ続けるために』 パブリック娘。の2枚目のアルバムがリリースされる。 パブリック娘。の大好きなところは、生き方も考え方も違う3人が集まって音楽を作り続けているところです。 大人になって友だちとふざけ続けるのはすごく難しい。 仲の良かったメンツで久々に集まったらすぐ前の空気に戻れる。 なんというか、友だちだった自分たちの関係を忘れていってしまうわけです。ふざけ方もノリもバカバカしさもエモさも、生活の中に埋もれていってしまう。 彼らが友だちで居続けるための手段としてラップ・ミュージックがあるのかもしれません。 ps. 重田笑依 (ブロガー) 2016年夏。毎年楽しみにしているフジロックへ向かう車中、友達が突如かけたパブリック娘。“おちんぎんちょうだい”に「何これ!?」ってなったあの瞬間。「出ないのに!?」っていうフラストレーションと、「今聞く!?」っていうツッコミが使われていない方の脳みそフンダン混み居る中、曲が終わる頃にはすっかり私もドはまりしていて、帰ってからどのアーティストが良かったとか、このタイムテーブルがどうのなんのと想いを馳せるよりかは、あのフレーズが頭の中にはずっとあって、私の2016年のフジロックは完全にパブリック娘。一択で思い出のページが出来上がっている。 そこから斎藤さんのツイッターが個人的にすごく好きになっていて、現代ニュースへのアプローチ、自身が持つ意見の端的さなどがもはや坂上忍よりも辛辣かつ的確で私になんかは持っていなかった言葉の使い方に彼らのラップさながらドキッとさせられた。 ノン・ヒップホップ・ジェネレーションにとってはラップの硬さや思い描くラウドさの概念に引っ張られ聞かずじまいになっている人も多いと思うが、特に近年、日本国外問わずジャパニーズ・ヒップホップが注目されているのはパブリック娘。にも共通する日本語の心地よさや緩さ、日常ベースで共感できるリリックのハメ方。きっと本質的に地頭の良い音楽こそ、気取りやセンス云々なく誰でも自由に聞く事が出来るからなんだろうなと1曲目のインストから続く #2 “PS8”で絶対的な確信を持つ。“プレステ8が出る時”と云うおとぎ話のようなモチーフの中からも、ちょっと砕けた表現がとっかかりにあって。ああ、この緩さが心地良いんだよなーと耳からうつつを抜かしていると、しっかり現実の賢さや将来への目覚ましい自由さの架け橋があって、なぞなぞのとんちを聞いた時よりもパブリック娘。のリリックを聞いた時の方がスッキリするのは何故だろう。明日も堂々とふざけてやろうとか、未来永久的に面白いことをし続けなくてはと暴君的にワクワク心を芽生えさせてもらえる。 また言葉のサウンドだけでなく、ビートの攻め方もパブリック娘。の絶大なる魅力で#11″空”のムーディー感にはコロッと抱かれてしまう切なさにも(更に文園さんの野太いトーンが合間ってまた儚く…)度肝を抜かれる。先入観にあるラッパーへの[ギャングスター偏見]がバサッと切り落とされるメロディーにまた二度抱かれる想い。 2019年夏は、蕎麦食って昼寝なんてしていられない!!! 渋谷の歌ヒロ行って今すぐパブリック娘。みたいな男子と化粧崩れながらオールデート決め込みたいものです!!!! 金田康平 (THE ラブ人間) 3年前にリリースしたパブリック娘。のファーストアルバム『初恋とはなんぞや』は、いかにも聞き応えのある平成の日本語でのヒップホップ。おそらく音楽ディガーとして名を馳せるならば、必見のレコードといえる。 そんな方々にも理解が及ぶ『アクアノート・ホリデイ』がリリースされる。これは「浮遊感・水中・休日」といったキーワードをアルバムコンセプトとして作られたとのことなので、ヒップホップ的価値観においては亜流であり、肩の力がほどよく抜けたサウンドは、先ほどの稚拙な人間にも染み込んで入ってくるわけである。 とりわけM3″川”は忘れることのできない曲になりそうだ。ここに出てくる主人公は少年から大人に移り変わる時の、男にしかわからない悲しさがあって、ぼくはこの美しい曲を何度も聴き返した。 「エピクテートスがいったように『君は一つの死体をかついでいる小さな魂にすぎない。』」 または 「毎日、他人の窓の下で立小便をしているような連中に、立小便できないようにしつけられた人間の悲しさがわかるだろうか。」 しかし、マルクス・アウレーリウスは良きローマ皇帝ではあっただろうが、決して幸福な人間ではなかったようだ。 「すべてかりそめにすぎない。おぼえる者もおぼえられる者も。」 彼の哲学は要約すると、そのようなものなのだ。 ”川”で文園は自らのバースをこう締める。 彼らは孤独なのだ。誰もがいつかは死ぬのだし、みんな孤独なんだから、傷つけ合うことなんかない。 内田聡一郎 (LECO) パブリック娘。のライブを初めて観たときの衝撃は忘れない。まさに縦横無尽。予測不可能なパフォーマンス。そんな中、耳に残るトラックにMCの軽快な声。 |
インフォメーション
タイトル | : | パブリック娘。のめちゃめちゃイケてるみなさんのおかげでした 夏の増刊号 |
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開催日時 | : | ENTRANCE 1,000円(+1D 700円) 予約不要 |
開催場所 | : | 恵比寿BATICA (東京都渋谷区恵比寿南3-1-25 ICE CUBE 1F/2F) |
料金 | : | 2019年7月6日(土) OPEN 23:00 / CLOSE 29:00 |
アクト | : | -SPECIAL GUEST- でぶコーネリアスEX LEMON DISCO -LIVE- パブリック娘。 - DJ- DJ春菊 文園太郎 chill blankhead 清水大輔 |
連絡先 | : | |
WEBサイト | : | パブリック娘。 公式サイト |
WEBサイト | : | |
: | https://twitter.com/publicmusume | |
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