相対性理論ミーツPAVEMENT？青春の煌めきや淀み、それらとも異なるごく刹那的な美しさを真芯で完璧に捉えたエバーグリーンでいてフックのあるメロディ、モラトリアムを肯定するポジティブでもネガティブでもないリリック、おおらかに見えてその実制御されている…ようにどうしてもあまり見えない謎たっぷりの野生のリズムチーム、スパイスのように利かせたギターのアボイドやノイズ、全てが掛け値なく美しい楽曲のためひたむきにタスキリレーするその感じ。そしてそれを大ごとに聞いてほしくないシャイで自然体なバンドのスタンス。

広島で初共演した際の第一印象は「ついに出会ってしまった」でした。ルロウズトリオを懊悩させる本州レフトフィールドの巨大な才能、東京で本当に本当にもっと広まってほしいアンファンテリブルたち。大学生のコピーバンドの皆さん、「ゆうれい」やったら盛り上がるよ！

東京からはこちらも大きな才能、山本達樹率いる東京公演実に久しぶり！TOURS決まりました。シンミリメートルとソウルブラザーになるのではと思うほど音のベクトル、言葉のベクトル、すべて相性良いと思います。