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Nilgrowthが、新作音源『Shelter』を昨日10月14日に東京発のインターネットコレクティブ”EARTOBRAIN”からリリースした。

 
Nilgrowthは広島を中心に活動するトラックメーカーで、アンビエント、エレクトロニカ、HipHop、IDMなどに影響を受け、ライブ活動の他にも、アーティストや店舗、アパレルブランドへの楽曲提供も行っている。

 
今作は、LA Beats、IDM、Glitch Musicの要素を強く取り入れ、感じた痛みや苦しみ、孤独を消化するためのグリーフワークとして制作。深く閉じ込めたマイナスの感情が入り乱れる様子を描いた作品で、鈍色で染め上げた暗く重たい音像で聴く者の内側に混在する秘密・嘘・過去と向き合わせる内容となっている。

 
ジャケットアートワークは、コラージュアーティストとして活動するTokimo_氏が担当した。

 
Nilgrowth『Shelter』

発売：2018年10月14日
価格：NYP（iTunesでは750円）
Released by EARTOBRAIN
仕様：ダウンロード / ストリーミング

Bandcamp
Soundcloud(Full EP)
その他、ダウンロード/ストリーミングはこちらから

収録曲：
1. Enclosing
2. Grief
3. Bluff
4. You’re Not You
5. Slate

Nilgrowth（ニルグロウス） 広島を拠点に活動するトラックメーカー。 自身の楽曲リリースのほかラッパー、アパレルブランド、店舗への楽曲提供、編曲など幅広く手がけている。 自身が主宰するバンド活動を経てIDM、アンビエントミュージック、ヒップホップ、シューゲイザー、ポストロックに影響を受け、ソロプロジェクトとしてキャリアを開始。 ノイズやドローンを多用しながら独自のバランス感覚で死生観、拭いきれない孤独や不安と相対する絶対零度の温もりを作品に落とし込み視覚と心象風景を彩る音楽を製作している。