2018-10-12 00:00 Fuhito Kitahara

春ねむり、デビュー2周年記念日を迎える本日10月12日にデビューアルバム収録「東京」を再構築リリース

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春ねむりが、デビュー2周年記念日の本日10月12日(金)にデビューアルバム『さよなら、ユースフォビア』収録曲「東京」を再構築リリースした。

 
春ねむりは2016年10月にリリースした1stミニアルバム『さよなら、ユースフォビア』からキャリアをスタート。その後、作家として東京女子流「ラストロマンス」「キスひとつで」に作詞/作曲/編曲での参加や、ラジオパーソナリティ、複数のCMへ出演など、幅広い分野で精力的に活動。自身のアーティスト活動では大型野外フェスや海外公演を経験し、これまでにシングル5枚、アルバム3枚(配信、リミックス含む)というスピード感でリリースを続けてきた。

 
そんな中発表された今作は、彼女が最初に制作したデビュー作からの再構築作品。中毒性のある不穏なトラックはリアレンジも施され、感情剥き出しの声と叫びによる言葉の波は、デビュー当時との表現の変化も楽しめそうだ。

 
なお、今作の正式タイトル「東京 (Ewig Wiederkehren)」は、ドイツ語で”永劫回帰”を意味する”Ewig Wiederkehren(エーヴィヒ ヴィーダーケーレン)”の副題が付く。永劫回帰とは、ドイツの哲学者ニーチェの根本思想で、[宇宙は永遠に循環運動を繰り返すものであるから、人間は今の一瞬一瞬を大切に生きるべきである]とする思想だ。

 
アートワークは、ラッパーのra_toが担当している。

 
また、11月5日(月)には東京・吉祥寺WARPで主催イベント『Deconstruction vol.2』を開催することも発表された。

 

春ねむりによるコメントが発表された。

「東京」はわたしが春ねむりになって初めてかいた曲です。海のないこの街で、あなたやわたしが生き延びるためのうたが、わたしはうたいたかった。

いのちが生まれ、死んではまた還る。海は総体としての生命が循環する機能そのものです。わたしたちの思想や価値観が、常に「生きている」ものであるために、各々のこころに、考え方に、関係性に、この街に、海をつくりだすことが重要だとわたしは考えます。

音楽が、あなたのこころのなかで、その役割を果たすことができますように、いまのわたしをぜんぶ詰め込みました。

 
 

 
春ねむり『東京 (Ewig Wiederkehren)』

発売:2018年10月12日(金)
価格:250円
品番:TO3S-0011
発売元:TO3S RECORDS
仕様:DIGITAL SINGLE

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ストリーミング一覧

収録曲:
1. 東京 (Ewig Wiederkehren)

 

 



 
春ねむり

1995年生まれ、横浜出身のシンガーソングライター / ポエトリーラッパー / トラックメーカー。17歳からバンドを始め、シンセを担当。21歳、突如マイクを握り、うたう最終兵器「春ねむり」としての活動を始める。自身で全楽曲の作詞・作曲を担当している。

活動をはじめて数ヶ月後には、正規音源未発売ながらBAYCAMP2016にO.A.として出演。 また、音楽プロデューサー蔦谷好位置氏とのコラボ曲「さよならぼくのシンデレラ」の制作ではリリックと歌唱を担当。2016年10月、ファーストミニアルバム「さよなら、ユースフォビア」でデビュー。

その後、デビュー3ヶ月でワンマンライブをソールドアウトし、冬のBAYCAMP201701、WOOLY SUMMITなど、複数のフェス・サーキットイベントへ出演。

また、トラックメーカーとしての楽曲提供、ソロでの客演参加も盛んに行い、2017年3月にはリミックス作品をリリース。そして、活動開始から一年、セカンドミニアルバム「アトム・ハート・マザー」をリリース。同作品が、2017年6月度「タワレコメン」へ選出。

直後の夏には、オーディション優勝を経て「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」へ出演!(他、カオスフェス、つくばロックフェス、BAYCAMP 2017等へ出演)。さらに、8月には芋生悠主演映画「; the eternal /spring」の主題歌を担当、9月には後藤まりことの共作シングル「はろー@にゅーわーるど / とりこぼされた街から愛をこめて」をリリース。

デビューから一年の節目には、吉祥寺・武蔵野公会堂にて自身初となるホールワンマンライブを成功させた。

2017年11月、資生堂の医薬品リップクリーム「モアリップ」のWeb CMに出演しリリックと歌唱を担当。12月からは3カ月連続自主企画「冬の大三角」を行い、サードワンマンライブをソールドアウト。

2018年、東京女子流(avex)「ラストロマンス」を制作(作詞作曲編曲)するなど作家としても活動開始。3月、「auひかり」のWeb CMに出演しプロレスラーの蝶野正洋と共演。ラップとダンスを担当。

そして、4月 待望のファースト・フルアルバム「春と修羅」をリリース!日本国内のみならず海外でも取り上げられ、早くも名盤と言われ始めている。 その評判通り、海外で行われる野外ロックフェスへも複数回出演し、規模を広げ勢いは増す一方。

8月、映画「;the eternal / spring」主題歌 「kick in the world」をリリース。アメリカの音楽サイト[Stereogum]が「kick in the world」を“THE 5 BEST SONGS OF THE WEEK”でNo.1ソングに選出。

これが新世代のジェイポップ、こころはロックンロール。


インフォメーション

タイトル 吉祥寺WARP 20th Anniversary!
吉祥寺WARP × 春ねむり pre.「Deconstruction vol.2」
 
開催日時 2018年11月5日(月)
open/start TBA
 
開催場所 吉祥寺WARP
(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-30-10)
 
料金 TBA

[予約フォーム]
https://goo.gl/forms/BQikR7SXpJ4ivk6G3
 
アクト 春ねむり
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連絡先
WEBサイト 春ねむり 公式サイト
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twitter http://twitter.com/haru_nemuri
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