網守将平、新作アルバム『パタミュージック』11月21日に発売決定。統一感を意図的に排除した挑戦的な作品に
網守将平が、ニューアルバム『パタミュージック』を11月21日(水)にリリースすることになった。
網守将平はアカデミックなバックグラウンドを出自としながら、ポップミュージックから現代美術まで様々なシーンに音楽で携わる作曲家。
2年ぶりのリリースとなる今作は、前作『SONASILE』発表以降、2作のサウンドインスタレーションの展示、現代音楽シーンでのオーケストラ作品の発表、NHK Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』への音楽制作での参加など、幅広い活動の合間を縫って制作された。
また、今作は”音楽そのものの抽象性”へ様々な角度からアプローチし「音楽はまだ存在しない≒空想音楽≒パタミュージック」という大胆な仮定をコンセプトに、エレクトロニカテイストの強かった前作に比べ、自身のボーカルとバンドサウンドによるストレートなポップソング、弦楽四重奏を取り入れたシネマティックな楽曲、さらに無限音階や位相変換を用いた実験音楽が方向性を持たないまま並べられ、統一感が意図的に排除された挑戦的な作品となった。
昨年トーキョーアーツアンドスペースで行われた現代美術展『不純物と免疫』のタイアップソングである「デカダン・ユートピア」も収録している。
ゲストミュージシャンには、岡田拓郎(ギター)、滝沢朋恵(ボーカル)、池田若菜(フルート)、大石俊太郎 (クラリネット/サクソフォン)、黒田鈴尊(尺八)、吉田篤貴カルテット(ストリングス)らが参加。マスタリングは細野晴臣などを手がける原真人氏が担当。パッケージデザインはイラストレーターの山本悠氏が、ブックレット内の写真は写真家/演出家の三野新氏がそれぞれ担当した。
またレーベルオンラインショップでは、原摩利彦、土井樹、サウンドアーティストの大和田俊と網守による電子音楽ユニットであるCryogenic Rhythm Scienceの計3組が参加したリミックスCDが数量限定で付属することも発表された。
ニューアルバムから「いまといつまでも」のフル試聴音源が公開された。チェックしてみよう。
網守将平 – いまといつまでも / Shohei Amimori – Now Forever
網守将平『パタミュージック』
発売:2018年11月21日(水)
価格:2,200円+税
品番:NBL-225
レーベル:noble
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収録曲:
01. Climb Downhill 1
02. デカダン・ユートピア
03. いまといつまでも
04. ReCircle
05. ajabollamente
06. Climb Downhill 2
07. ビエンナーレ
08. 偶然の惑星
09. Washer
10. 蝙蝠フェンス
11. パタ
インフォメーション
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WEBサイト | : | 網守将平 公式サイト |
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: | https://twitter.com/shoheiamimori | |
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