2018-07-19 12:00 Fuhito Kitahara

The Phobeharmonix、煩わしい日本の生活を捨てスペインへ飛び立つ青年を描いたMV公開。増税や権力の横暴に苦しむ日本をユーモラスに風刺

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The Phobeharmonixが、最新ミュージックビデオ「Going To Spain」を公開した。

 
彼らはアメリカはオレゴンに居ながら日本を題材とした楽曲を制作するバンドで、今回のMV公開は増税や権力の横暴に苦しむ日本をフィクションとしてユーモラスに風刺する5曲連続プロジェクトの2曲目。

 
この「Going To Spain」では、今までの煩わしい生活に別れを告げ太陽と希望の土地スペインに向かう心情を日本語で歌っている。

 
MVでは”左団扇証券”“押売新聞東京本社”というビル群や、ちょっと悪そうな駅員が乗客を電車に押し込むラッシュなどの日本のイメージが登場し、その風景の中から文字通り軽やかに飛び立った青年はユーラシア大陸を横断しながらスペインに向かう姿を描いている。MVに登場した抵抗の象徴のキャラクターは残りの3作にも登場するとのことだ。

 
なお、プロジェクト1作目のMV「Yurusane Zo」では、高額な税金と更なる増税に対する怒りを歌っており、本来は穏やかではない「許さネーゾ」という言葉が軽やかに繰り返され、ポップなフレーズが耳に残る楽曲に仕上がっている。併せてチェックしてみよう。

 
 


スペインに行く (完全版)Going to Spain, Voy a España (Long Version, Versión Completa)

 


Yurusane Zo – The PhobeHarmonix【きりがない増税もうユルサネェ!タックスの暴君を打倒!】

 



 
The Phobeharmonix

アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド市を拠点に活動しているバンド。小説家でもあるEvan Jaquaをリーダーとし、西海岸を中心にジャズで幅広く活躍するメンバーを擁する。「日本のロックの革命をスタートする。」と標榜し、増税や権力の横暴に苦しむ日本をユーモアを込めつつ風刺する歌を制作。典型的な日本のロックの焼き直しではなく、一味違うソングの制作を目指すバンドが掲げる特徴は以下の3点である

1.高エネルギー
2.魅惑的なメロディー
3.多少ユーモアがある歌詞


インフォメーション

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開催日時
開催場所
料金
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WEBサイト The Phobeharmonix 公式サイト
WEBサイト The Phobeharmonix YOUTUBEチャンネル
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