2017-10-28 12:00 Fuhito Kitahara

ツジコノリコ、約1年ぶりの来日公演を11月2日に青山月見ル君想フで開催。Mother Tereco、little moaを迎えて

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ツジコノリコが、11月2日(木・祝前日)に青山月見ル君想フで約1年ぶりの来日公演を開催することになった。

 
彼女は2000年のデビュー以来、ニューヨーク、パリを拠点に作品を発表し続けるエレクトロニカ界の歌姫。今回の来日は、自身が監督をつとめる映画『Kuro』発表に合わせて行われるもの。

 
出演は、ツジコノリコ、元Open Reel Ensembleのメンバーにより構成された「Mother Tereco」、Rallye Labelの「little moa」との3マンに。対バンイベントではあるが、60分のロングセットを予定しているとのことだ。

 
なお、翌日11月3日(金・祝)には渋谷UPLINKにて映画『Kuro』上映会とライブも行われる。

 
どちらも見逃せない機会になりそうだ。

 
 


Kuro – A film by Joji Koyama and Tujiko Noriko

 

ツジコノリコ 来日公演 in 東京

 
ツジコノリコ ライブinトーキョー
日程:2017年11月2日(木)
会場:青山月見ル君想フ
時間:開場 18:30 / 開演 19:00
料金:前売3,000円 / 当日3,500円(共に+1ドリンク600円)
出演:ツジコノリコ / Mother Tereco / little mow

 
ジョージ・コヤマ&ツジコノリコ監督作品「Kuro」
上映会&ライブ

日程:2017年11月3日(金祝)
会場:渋谷UPLINK
時間:開場 19:00 / 開演 19:30
料金:2,500円(1ドリンク付き)
内容:映画上映後にQ&Aとミニライブ

 



 
ツジコノリコ tsujiko noriko

フランス在住の音楽家、映画監督。
現在まで17枚のアルバムをEditions Mego, Tomlab,
Fat Cat and Room40等からリリース。
2003年、アルバム『ハードにさせて』はPrix Ars Electronicaで特別賞を受賞。
『Sonar Festival』等の音楽祭にも出演する。
映画、アニメーション、ダンス、インスタレーション作品への音楽提供や
音楽家Peter Rehberg、Nobukazu Takemura、Lawrence Englishとの
コラボレーションも評価を得る。
最新アルバムはソロ作品『My Ghost Comes Back』。
2005年より映画監督として作品制作を開始、『砂とミニハワイ』(2005年)
『SUN』はパリのカルチエ財団美術館をはじめ国際的に上映が行われている

 



 
Mother Tereco

佐藤公俊と難波卓己の2人から成る電子音楽バンド。
Open Reel Ensembleを脱退後の2015 年10月よりMother Terecoとしての活動を開始。
これまでに東京コレクションをはじめとするファッションショーの音楽や
“Kiehl’s”と”宇宙兄弟“のチャリティーコラボのPartyでのLIVE、
ファッションブランド・アートプロジェクト“FORM ON WORDS”のアーツ前橋、
水戸芸術館等のアートスペースにおいての音楽、
またダンスカンパニー”クリウィムバアニー”の舞台公演の音楽等を手掛ける。
エレクトロニクスとオーガニックなサウンドを掛け合わせたサウンドは
ジャンルの垣根を超えてDYGL、yahyel、Tempalay、
jan and naomi等とも共演し、またミックスエンジニアとしても
Maika Loubté のアルバム「Le Zip」のミックスを担当、
お台場・日本科学未来館で開催された企画展『GAME ON』等様々なイベントで
電子楽器のノウハウを生かしたライブサポートもおこなう。
自らが主宰するイベント「Electronics & Acoustic Session」には、
詩人の小林大吾、ギタリストのダスティン・ウォンを迎え、
それぞれのミュージシャンとのセッションを含む3パートからなる
コンセプチュアルなコンサートを開催するなど密かに、
しかし着実に話題を集める中、待望の初音源集が完成。
制作に約1年もの時間を費やしたデビュー・アルバム『Oracle』には、
宇多田ヒカルの最新作『Fantôme』に参加し話題を集める小袋成彬ことOBKRや、
エレクトリック・ポップ・バンドFar Farmのヴォーカルico!、
レーベルメイトでもあるAnnie The Clumsyといった
ゲスト・ヴォーカルを招き色彩豊かなサウンドスケープを繰り広げる。
http://mothertereco.com/

 



 
little moa

岡田紫苑のソロ・プロジェクト名義”little moa”を発展させ、
5MBS、KANNAの2人を加えた3人組。
岡田紫苑は、山本精一と岡田徹のユニット、ya-to-iの1stアルバム
『The Essence of Pop-self』に参加し、ヴォーカリストとしてデビュー。
2005年よりlittle moa名義での活動を始め、
ムーンライダーズ『Vintage Wine Spilit, and Roses』や、
『イヴの時間』で知られる吉浦康裕監督作『ペイル・コクーン』の挿入歌「蒼い繭」、
岡田徹『幸せの場所』(作詞:原田知世)などにヴォーカルとして参加。
2009年より、キーボード/プログラミングを担当する斉藤康祐(5MBS)、
ユーフォニウムのKANNAと共に3人編成での活動を開始。
2013年にデビュー・アルバム『good evening』をRallye Labelよりリリース。
2014年には、角田光代原作 × 吉田大八監督 × 宮沢りえ主演の映画「紙の月」の音楽を担当し、
大きな話題を集める。
2017年2ndアルバム『Trampoline』をRallye Labelよりリリース。
http://littlemoa.com


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト ツジコノリコ 公式サイト
WEBサイト 映画「kuro」公式サイト
twitter
facebook https://www.facebook.com/tujikonorikoofficial/
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