楽曲解説

 
ソネット第一片
ソネット形式（14行詩）で制作した歌詞に、歌とギターというミニマルな編成で録音、オープニングを飾る。

 
そのさき
デジタルにて先行リリースされた「そのさき」は、ゆるやかなグルーヴと隙間が美しいアルバムの中のリード曲。

 
今夜抄
弾き語りにデジタルボイスをミックスさせた意欲的な楽曲。

 
発光
12弦ギターでスピーディーなカッティングが爽快なブリティッシュ・トラッド風楽曲。

 
オトナオト
ヴィンテージな音色のエレキギターによる弾き語り曲。

 
どういえばいい
音数を減らし、間を活かした壮大な楽曲。

 
いずれ
先行でデジタル・リリースされた「いずれ」はアルバム・ミックス・ヴァージョンで収録、弾き語りにチェロを加えた叙情的な名曲。

 
エンドロール
ギターのフィードバック・ノイズと、美しいギターの音色が同居しているアンビエント・フォーク。

 
波風彷 4:33
富澤の故郷、福島の海で波の音をフィールド・レコーディングしたジョン・ケージへのオマージュ。

 
富澤タク

福島県いわき市生
ギタリスト/シンガー/プロデューサー。
2016年4月に自身初のソロ名義シングル「いずれ」、2017年3月には第2弾「そのさき」、7月に第三弾「今夜抄」をデジタルのみでリリース。
ソロとして『ARABAKI ROCK FEST.13、16』、『FUJI ROCK FESTIVAL ’17』をはじめ、ビッグフェスに多数出演している。
グループ魂、Number the.のメンバーとして活動しているほか、ギタリスト/プロデューサーとして様々なプロジェクトに参加している。