halos、ニューアルバム『MACARONI』10月18日発売決定。息使い、鼓動、血流までをも閉じ込めた集大成的作品に
halosが、3年ぶり6枚目のニューアルバム『MACARONI』を10月18日(水)にリリースすると発表した。
彼らは2007年に東北最大の野外ロックフェス「ARABAKI ROCK FEST」メインステージに出演、また秋田内陸縦貫鉄道のCMにも起用されるなど、地元秋田では知らない者はいないといっても過言ではないバンド。
今作は、阿吽の呼吸によるアレンジワークが最大限に発揮さるとともに、2006年のファーストミニアルバム『record)から全ての制作を共にするレコーディングエンジニア松岡健氏(昭和基地スタジオ)を迎え、彼らの息使い、鼓動、血流までをも閉じ込めるかのような圧倒的リアリティーの音像を獲得。
夢や憧れ、想いや葛藤といたたくさんの「点」を、経験や技術が「線」で結んだ今のhalosの集大成と呼べる作品が完成した。
また、10月14日(土)には新潟、11月2日(木)には秋田、11月9日(木)には弘前でワンマンライブも決定した。
草階 亮一(gt.vo)によるコメントが届いている。
少し前から僕は、音楽を生業としていくための言い訳かのごとく”別に僕は何者でもなくて、その場所や、お客さん、雰囲気が求める「それ」に従って音を作り出せばいいのだ、だからそれに応えられるボキャブラリーを身につけなければ”と思うようになっていた。
そんな頃から、いちミュージシャンへの依頼として、「音響設備はなけれど、、」「ジャズをやってほしい、、」「こんなに狭い会場だけど、、」と、いろんな形態、ジャンルでの演奏を求められることが多くなってきた。そんな色々な需要に応えることで、結果的に音楽で暮らしてこれた。
そんな中で、だんだんと僕は、やっぱり「halos」がやりたくなっていた。矢先、ニューアルバムの制作の話が持ち上がる。
いちミュージシャンとしての経験の中で蓄積されてきたボキャブラリーは、それぞれ別々にファイリングされた知識だ。4人分のそれを「halos」という、ある程度のイメージが出来上がった「バンド」でアウトプットすることは難しいことだったが、長い時間をかけて少しずつ擦り合わせてきた。
このアルバムの制作の中で僕らは、伸び伸びと意見を出し合い、作っては壊し、ただのブルースを、ただのスタンダードのオマージュを、全力でふざけたセッションを、それぞれが自由にアレンジした。いつものスタッフと僕らには何てことない、だけど誰にも作れないアルバム。タイトルは「MACARONI」、それぞれに彷徨い、再会し、楽しんだ。ぜひ聞いてね。
草階 亮一 / gt.vo
halos 『MACARONI』
発売:2017年10月18日(水)
価格:2,500円+税
品番:RTR-10111
レーベル:ローリングサンダーレコーズ
流通:(株)ブリッジ
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収録曲:
1. 黒いシミ
2. メキシコ産
3. カタバミだらけ
4. 傘
5. こんばんわ
6. マカロニ
7. クローバー
8. 冬の夜空
9. ファミリア
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