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Jobanshiが、約1年3ヶ月振りとなる新作アルバム『Koko』を6月29日（木）にドイツの実験音楽レーベルBedlam Tapesからリリースすることになった。

 
Jobanshiは、2012年から現名義で活動を開始したエレクトロニカアーティスト。

 
今作は、彼自身のライブレコーディング音源の断片や、日本各地で収録したフィールドレコーディング素材を幾重にも重ね合わせて制作されたアンビエントアルバム。アルバムを聴き進めていくと音の印象が変化し、全体を通して独特のトリップ感を楽しむことができる作品だ。

 
マスタリングを手掛けたのは東京を拠点に活動するアーティスト兼エンジニアのGhostlight氏、アルバムアートワークはイギリス在住のマルチメディアアーティストWou-Wou & The Wormlingによってデザインされた。

 
また、予告映像が公開された。バージニア州在住の作家Rez氏によるこの映像は、Jobanshiの自己紹介を模したユニークな構成となっており、日本の河川や街並み、神社などの風景が映され、神秘的でありながらもノスタルジーを感じさせる作品。

ナレーションは、国内外のカセットテープカルチャーに精通し、ブログ『Living Room Dead』を運営する捨てアカ氏が担当している。

Jobanshi – Koko

 
Jobanshi『Koko』

発売：2017年6月29日（木）
価格：未公開
レーベル：Bedlam Tapes
形式：カセットテープ、デジタル
※販売は、レーベル直販サイトにて数量限定のカセットテープおよびデジタル形式で行われる

Jobanshi Electronica Artist ​ オルタナ/グランジバンドのドラマーとして活動後、2012年よりソロプロジェクト“Jobanshi” をスタート。 WEB CMやラジオ番組等のBGM/ジングル制作を経て現在に至る。東京を拠点に活動し、近年ではアルバムのリリースに加え映像作品のサウンドデザインやMAも行う。 ​ オリエンタルなボーカルサンプル、フィールドレコーディング素材、サウンド・モーフィングの技術を組み合わせた、ジャンルにとらわれない作風が特徴。