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10月7日（水）に、初のカバーアルバム『空想科楽カバーズ ウルトラ グレイトフル ヒッツ』をリリースする特撮リスペクト・ロックバンド「科楽特奏隊」。

ニューアルバムの発売を間近に控え、アルバム収録曲から「ウルトラマンレオ」のミュージックビデオが公開された。

 
今回のミュージックビデオは、特撮界で今最も注目される若手監督のひとり田口清隆氏が監督を担当。本格的なミニチュア特撮に挑戦した内容となっている。

田口氏は、現在オンエア中のテレビ東京系列『ウルトラマンX』、映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー』（#0、#9、#10）をはじめ、園子温監督映画『ラブ＆ピース』では特技監督を務めている。科楽特奏隊のメンバーとほぼ同世代で、2014年にイベントで共演したことがきっかけで意気投合し、今回のジャンルを超えたコラボレーションが実現した。

 
劇中に登場するミニチュア群は、実際に過去の様々な特撮作品で使用された株式会社マーブリング・ファインアーツの制作物。躍動感あふれる映像はひとつの短編特撮作品としても十分見応えのある仕上がりだ。随所に過去の特撮作品へのオマージュも隠されているということなので、特撮ファンはその点にも注目だ。

 
なお、今回発売されるアルバムにも田口氏は“とある形”でゲスト参加しているそうなので、どのような役柄なのか実際に聴いて確かめてほしい。

 
科楽特奏隊『空想科楽カバーズ ウルトラ グレイトフル ヒッツ』
発売：2015.10.7（水）
価格：1,800円（税抜価格）+ 税
品番：KGTST-001

 
収録曲

01. ウルトラマンレオ
02. ウルトラマンタロウ
03. ULTRA ７
04. 恐怖の町
05. ウルトラマン80
06. ファイヤーマン
07. 帰ってきたウルトラマン

科楽特奏隊 PROFILE 北斗ヒョウリ（Vo,G） モロボシ・ライダーン（B,Vo） 遼秀樹（G,Synth,Vo） ハヤタ・森（Drums） エミソンヌ（Synth,Vo） 「特撮を愛し、特撮を奏で、特撮を広める」をモットーに、幼少期から特撮をこよなく愛し続けている精鋭の若手ミュージシャンたちによって2012 年10 月結成。特撮文化の素晴らしさを新しい世代に伝えるべく日夜出動する、“正義と怪奇のダンスフロア対応型・特撮リスペクトバンド”、それが科楽特奏隊だ。男4:女1 という黄金の5 人体制で、往年の特撮楽曲の素晴らしさに現代ロックのエネルギーを充填して一気に放つパフォーマンスは、特撮未体験なバンドキッズから昭和特撮リアルタイムの大きなお友だちまで幅広い層を瞬時にノックアウト。全国各地の音楽フェスティバルから特撮ファンナイトまで、ジャンルの垣根を超えた出動オファーが現在殺到中である。毎回そのステージには兵器開発担当・イッチの谷博士が操縦するハンドメイドのオリジナルスーパーロボット・イッチバロンをはじめ、ナゾの怪人ダンサーやヒーローたちが出現！観るものを一気に特撮の世界にいざなう。 2015 年からは満を持してオリジナル特撮ソングも制作開始。「ご当地怪獣」プロジェクトなど、新しく生まれる特撮コンテンツへも積極的に関わっている。