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伝説的バレエ作品「Parade」をリメイクした『Parade for The End of The World』の制作過程とインタビューの第3弾が、全表現者のためのデジタルメディアluteにて公開された。

 
1917年にパリ・シャトレ座にて上演された約15分ほどのバレエ作品「Parade」は、音楽をエリック・サティ、美術をパブロ・ピカソ、脚本をジャン・コクトーが担当するという画期的なコラボレーション作品だった。

 
それから100年を迎えるにあたり、「世界の終焉に向かうパレード」をテーマにリメイクされた『Parade for The End of The World』では、ボーカロイドオペラ「THE END」で世界的に脚光を浴びた渋谷慶一郎が音楽を、パリ・オペラ座のスターダンサーであるジェレミー・ベランガールがダンスと振り付けを、ヴィデオアーティストのジュスティーヌ・エマが映像を担当している。

 
完結編となるEpisode.3では、ワーク・イン・プログレス後の演者3人の感想を紹介。また、ジャックデリダやマグリットデュラスとの交流もあり、1993年のアヴィニョン演劇祭で「Parade」再演の舞台美術を担当したパリ在住の日本人アーティスト・黒田アキ氏のスペシャルインタビューも収録。

さらに来場者の感想も交えて、『Parade for The End of The World』の魅力が紹介されている。

 
このEpisode.3の公開に合わせ、これまでの映像をすべて網羅した完全版（Full version）も同時公開された。

「Parade for The End of The World」 Episode.3

 

「Parade for The End of The World」 Full version

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