収録曲:
A1. DAAM (Prod.by GQ)
A2. TOMODACHi feat. P9D (Prod. by NINO)
A3. この曲はキくな (Prod & Cuts by ENDRUN)
A4. SKY feat. NASTY K (Prod.by DJ LEX Cuts by DJ BUNTA)
A5. (Prod.by ดี.husky)
A6. iNTENTiON(Prod.by GQ)
B7. Q.R.E.A.M.(BARS) (Get Down by DJ BUNTA)
B8. DOPE PUSHer PT.2 feat. BOMB WALKER/TRASH (Prod.by NAGMATIC)
B9. JAiYEN feat. SHEEF THE 3RD(Prod.by)
B10. 兎 to 亀(Prod.by Mitsu The Beats, Cuts by ZASSYCHEE)
B11. ガッペレス(Prod.by MeS The Funk , Cuts by DJ BUNTA)
DUSTY HUSKY 4th Album『DAAM』作品解説
タイトルはタイ語の「DAM」(意味は黒)を語源に、様々な角度での【黒さ】が詰まった状況を表すスラングである。
今回、新録の楽曲達はコロナ渦以降に制作された。様々な行動が制限された影響をモロに受け、自身としては4枚目にして初めて、全楽曲を日本で制作する事となった。
旅を生業とし、様々な土地で見たもの・感じたものをそのままリリックに落とし込んできた彼にとって、それはネガティブなものとなるかと思いきや、彼は日本にいながらも、フランス・コロンビア・ベネズエラ・南アフリカのアーティスト達と楽曲制作を行い各国でリリースされ、マインドは常に世界を捉えている。
そんなDUSTY HUSKYの姿勢に共鳴するように、日本全国から屈指のビートメーカーが集結。DLiP RECORDSからNAGMATIC, DJ LEXはもちろん、地元MOSS VILLAGEの新鋭MeS The Funkも参加。2nd Album以降絶大な信頼を寄せる福岡のDJ GQ、大阪からはENDRUN, 仙台からはMitsu The Beats、さらにはタイの現行シーンを底上げしている立役者であるNINOまでもが本作に合流。
客演では、DLiP RECORDSから、SHEEF THE 3RD(BLAHRMY)とNASTY K(DIRTY JOINT)さらにDJ BUNTAがバチバチのGed Downで随所に仕事を魅せ、”兎to亀”でのZASSYCHEEが最高のScratchを効かせる。
そして、神戸からBOIL RHYME/BNKR街道のTRASH、自身が2022年の股旅道中で最もクラったと言う長野WINTOWNからBOMB WALKER、さらには2019年タイ最大級のHIPHOPフェスでステージを分け合ったP9Dといった豪華なメンツが参加。
アルバムタイトルが意味する「黒い」は、決して暗い未来を指すものではない。
理不尽な状況に対する不安や苛立ちを全て真っ黒く染め上げ、己の音楽へ昇華する。
本作の締めくくりと言える”ガッペレス”での彼のシャウトは、コロナによって浮き彫りになった分断の社会に、普遍的かつ揺るがない一つの答えを示している。
今回も彼のこだわり抜いたピクチャーバイナル 仕様。表面は黒線の”ど〜ぷ”で世界を魅了する和の匠SOLIDが担当し、裏面はクリエーターのSATOSHI ITOが手掛ける。なんと今回、初の試みとなる3Dメガネセットにし、耳にも・目にも・【キく】仕様になっている。是非その目で、その耳で、キいて欲しい。
DUSTY HUSKY
For DISH LABEL iN POSSHI
ANYTIMES MC.
SOMETIMES BEAT MAKE and DJ.
ALLTIMES DIGGIN’…
神奈川県藤沢市 = MOSS VILLAGEを代表するヒップホップレーベル「DLiP RECORDS」を運営し、これまでにDINARY DELTA FORCEとして3枚のAlbumとSEGA FRONT GIANTSとして1枚のAlbumをリリース。