2022-12-16 18:00 Fuhito Kitahara

emma mizuno、1stアルバム『Amorphous 404』12月25日リリース。鈴木博文(moonriders)がプロデュース

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emma mizuno(水野エマ)が、1stアルバム『Amorphous 404』を12月25日(日)にリリースすることになった。

 
emma mizunoは都内を中心にピアノの弾き語りでのライブを続けており、近年は鈴木博文のソロライヴでのサポートや制作にも関わり活躍の幅を広げている。

 
今作は、鈴木博文氏(moonriders)がプロデュースした作品で、演奏には鈴木博文、猪爪東風(ayU tokiO)、樋口拓美(本日休演 )参加している。

 
なお、今作は鈴木博氏主宰のレーベル「メトロトロン・レコード」の3年半ぶりの新作となることのことだ。

 
 

emma mizunoと鈴木博文氏によるコメントが発表された。

唯一これまで続けられたことが曲づくり。それらはライヴで披露するばかりでしたが、ここ10年くらいでカタチになった曲たちの出生届を出そうとアルバム制作を決心。油絵を描く勢いで、自分の音の輪郭に忠実に、を気をつけながら録りました。

emma mizuno

 

昔、エッフェル塔の近くの露店で皮を剥がされて吊るされたウサギをみた。emma mizunoの音楽はさながらそのウサギである。なぜならばすぐ思い浮かべたのがスーティンの油絵だったのだ。剥き出しの色彩と歪 んだ形が不思議な魅力で惹きつけるように、彼女の音楽は不安な響きの中、真剣な歌が聞き取れて、なんと かせねばと説得させられた。ここに収められた10曲から聞こえてくるのは、彼女の何気ない不安さであって、すべての人が持ち得るものだ。耳をすませば人々の日常であると感じるに違いない。ただ剥き出しの日常は皮を剥がされたウサギと同じでそのままでは美味しくないだろう。過度な味付けは極力避けて、わたしは最近になく脳をフル回転させてサウンドを作りました。それは真剣な emma の音楽との戦いでなくてはなりません。
火花があちこちで散っている10曲を堪能して下さい。

鈴木博文 (moonriders)

 
 

 
emma mizuno『Amorphous 404』

発売:2022年12月25日(日)
価格:2,500円+税
品番:noteron-1013
発売元:メトロトロン・レコード
仕様:CD

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収録曲:
01. où ma que
02. nara
03. kioku
04. buncho
05. uta ballade
06. 足の長い風
07. œillet
08. empitsu
09. Le chemin du retour
10. exit


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