湯川潮音、7年ぶりのフルアルバム『10の足跡』配信開始。MV「だれがつけただろう」公開
湯川潮音が、7年ぶりのフルアルバム『10の足跡』を本日10月1日(土)にデジタルリリースした。
今年9月にCDリリースしたアルバム『10の足跡』は、2015年の『セロファンの空』(Amazon / タワレコ)以来約7年ぶりのフルアルバムで、長らく言葉を失っていた彼女が再び創作意欲を燃やし完成した作品。
これまでには無かったセルフプロデュースの形がとられ、信頼するミュージシャン達とアイディアを出し合い音を重ねながら、歳月をかけて作り上げられた10曲を収録。ほとんどの曲が一発録りによる弾き語りをベースに積み上げられており、ヴァイオリン、チェロ、マンドリン、バンジョー、フルート、サックス、クラリネット、ファゴット、チューバ、リコーダー、ユーフォニウムといった多様な弦、管楽器によるアンサンブルが何とも美しく雄麗な世界観を彩っている。
また、Chihiro Honda氏制作による収録曲「だれがつけただろう」のミュージックビデオも公開。
Honda氏は1枚ずつ名前を入れて収録されるオーダーメイドのカスタム盤が話題となった『わたしの子守唄』でもアートワークを手掛けているが、今作では3200枚もの紙を使ったシンプルな手法による分厚い写真集をめくっていくような温かみのある映像の質感が、湯川の含みのある歌声をより一層深く染み渡らせる映像作品に仕上がった。チェックしよう。
映像作品は初めてとおっしゃっていましたが、間違いなく素敵なものになると確信しておりました。
「だれがつけただろう」という
少し散文のような日々の切り取りの詞曲の世界に、
パズルのピースが目の前ではまっていくような
そんな作品になったように思います。
是非色々な角度から愉しんでいただけたら嬉しいです。
湯川潮音
湯川潮音「だれがつけただろう」 from 『10の足跡』 – Shione Yukawa [Official Video]
湯川潮音『10の足跡』
発売:2022年9月16日(金)
価格:3,000円(税込)
仕様:CD / デジタル
*デジタル版は10月1日(土)リリース
*デジタル版は9曲のみ収録
収録曲:
・ポーラ
・枯葉
・だれがつけただろう
・バースデイ
・あなたの国へ
・サン・テグジュペリ
・Jasmin
・語られない人のうた
・風のうわさ
[参加ミュージシャン]
藤原マヒト、安宅浩司、ヤマカミヒトミ、高原久実、片山奈都実、村上咲依子、佐藤綾音、中田小弥香、ゴンドウトモヒコ、関島岳郎、maika(Meadow)
注目記事
湯川潮音、構想約5年の新作EP『漂ようものたち』3月19日発売。”短編小説のようにあらゆる人の物語を描けたら”(※2021年の記事です)
インフォメーション
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