2022-09-08 18:00 Fuhito Kitahara

Tia Rungray、新作アルバム『Ghostmarch』を記念し9月24日にSecond Lifeで音楽と映像のリアルタイムコラボレーション公演を開催

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Tia Rungrayが、新作アルバム『Ghostmarch』を記念して9月24日(土)にメタバース「Second Life」で音楽と映像のリアルタイムコラボレーション公演を開催することになった。

 
Tia Rungrayはノアミタカユキのセルフプロデュースによる、ノイズクラシカルを標榜する電子音響音楽プロジェクト。

 
今年8月にリリースしたアルバム『Ghostmarch』は、今年2022年前半のアンビエントスタイルの即興演奏をライブレコーディングした音源の中から再編集し、タイトルをラベリングして収録した作品。社会情勢の不安定さから振り回された結果の行動への後悔や不安に苛まれる人に寄り添うことをコンセプトにしている。

 
今回のイベントは、1回目は22:00から、2回目は27:00からの2回公演で、アルバムの「社会情勢の不安定さよる後悔や不安に苛まれる人に寄り添うこと」というコンセプトをベースに過去のオリジナル楽曲も含めた演奏と、Hebeerryke Caravanによるリアルタイム映像プロジェクションがシンクロする、音楽と映像による実験的で新しい体験を楽しめるものとなる。

 
また、日本時間9月18日(日)0時から会場を一般公開し自由にアクセスすることが可能。期間中にはショッピングエリアにて、イベントスポンサーブランドによる出店ブースで買い物を楽しむこともできる。

 
PR映像も公開されたのでチェックしよう。

 
 


Tia Rungray – LIVE:Ghostmarch (PR Video)

 


Tia Rungray – Specimens of Ghost (Official Music Video)

 



 
LIVE:Ghostmarch

 
日程:2022年9月24日(土)
時間:1回目 22:00 / 2回目 27:00
会場:メタバース「Second Life」内

出演:Tia Rungray
映像プロジェクション(VJ):Hebeerryke Caravan

 
会場及びショッピングエリアの一般公開期間:
2022年9月18日00:00〜9月26日23:59

 
協力:TEAM OKINAWA
スポンサー:++Twilight++、Paradiso、Cinoe、Konoha、Insomnia Angel、Deviant Behavior

 
Second Life公式ウェブサイト(ビューワーダウンロード先)

イベント詳細ページ

 
 

 
Tia Rungray『Ghostmarch』

発売: 2022年8月5日(金)
価格:1,600円
レーベル:Non-REM Records
仕様:デジタル

Amazonでみる

収録曲:
1. Specimens of Ghost
2. Diluting the Value of Life
3. Collapse of the Safety System
4. In the Water Tank
5. Mass Psychogenic Illness
6. Artificial Flowers on the Wall
7. Delusion of Control
8. Overheating of Circuit
9. Curtains Fluttered in the Breeze
10. Helpless Swan

 



 
Tia Rungray(ティア・ラングレイ)

「Tia Rungray」はノアミタカユキのセルフプロデュースによる、ノイズクラシカルを標榜する電子音響音楽プロジェクト。

2013年に第一作目「Foresta」をリリースした後、首都圏と仮想空間「Second Life」を中心に活動し、2015年から2020年まではSecond Life内にてサウンドインスタレーション「STRUKTURO」をプロデュースしていた。
COVID-19の流行以降は活動の場をオンラインに主軸を移す。
2021年からはSecond Life内文化施設「Spiralo」をプロデュースしている。

2018年4月29日に「Cat&Bonito」からアルバム「MindgEsso」を全国流通リリース。作曲家・千住明をして「未来の空気を聞いてしまった」と言わしめた。
2019年3月には千住明事務所・東京藝術大学COI・YAMAHAの協力の下、ミュージックビデオ「Dancing Fly in My Head」(監督・縣健司)を公開。
2020年にはミュージックビデオ「Soft Strings」が東京都主催芸術支援プログラム「アートにエールを!」に採択される。
2022年はSecond Life 19th Birthday Music Fest(主催: LindenLab)への日本人唯一の出演を果たす。

エリック・サティやジョン・ケージの思想などに影響を受け、環境音とピアノ、更にはノイズをも用いたインストゥルメンタル楽曲を中心とする。アンビエント、ポストクラシカル、ノイズミュージック等を呑み込んだ唯一無二のスタイルで独自の世界観を作り上げてきた。洗練されたピアノと、暴力的で獰猛なノイズの融合によって人間の内面世界を描き出し、静と動が共存する荒々しくも生々しいライブパフォーマンスは聴衆に癒やしどころか狂気すらも感じさせる。

2020年7月27日にはYorihisa Tauraとの共作アルバム「Juvenile」を「Tanukineiri Records」よりリリースした。
2021年2月12日、アルバム「STRUKTURO」をリリース。リード楽曲のミュージックビデオも公開(監督:縣健司、主演:滝澤咲子)。
2022年8月5日、アルバム「Ghostmarch」をリリース。

現在も、仮想空間と現実空間の連続性に重きを置いたオンライン公演を中心に活動を続けている。

https://tiarungray.com/

 



 
Hebeerryke Caravan(ヘベレケ・キャラバン)

幼少期 ゲーム・映画のサウンドトラックを親しんで聞いていたが、高校生時代に友人に誘われギターを始める。
当時「Radiohead / Everything in Its Right Place」を聴き衝撃を受け、この衝動のままに「正木 敬之」名義にて作曲活動を始スタート。

ESPミュージカルアカデミーに入学し、作曲・studio workのイロハを学びながら音源制作活動を活発化。

その後 就職のため活動を静止していたが、2017年春に kuriyura-mono(fromくり返しと、揺らぎと。)氏とのNoise sessionをキッカケに「ヘベレケ・キャラバン」名義にて活動を再度活発化。

本人が嗜好している映像音楽・Progressive rock・Ambient・Minimal Music・民族音楽に強く影響を受けつつ、ギター・シンセサイザー・グロッケンシュピール・マンドリン・アコーディオン・玩具楽器 等々を駆使し、本人が好きなお酒を題材にした作曲・演奏を展開。

2018年より音楽活動と並行してVJとしても活動を開始。

https://hebeerryke-caravan.localinfo.jp/
https://twitter.com/nsr_0000


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト Tia Rungray 公式サイト
WEBサイト Tia Rungray YOUTUBE
twitter https://twitter.com/tiarungray
facebook https://facebook.com/rungray.tia
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