Voile、1stアルバム『Resurrections』8月31日リリース。映画「白と黒の同窓会」などの劇伴音楽も手がける電子音楽家
Voileが、1stアルバム『Resurrections』を明日8月31日(水)にデジタルリリースすることになった。
Voileは本名である中杉文昭名義で映画『白と黒の同窓会』などの劇伴音楽も手がける、東京の電子音楽家。
今作は、既存曲にリアレンジ/リミックス/リマスターを施した10曲に加え、書き下ろし新曲を2曲収録し、ひとつのアルバムとして再構成した作品。
オリジナリティを何よりも重視し丁寧に編まれた楽曲群はジャンル分けが難しく、現代令和の音楽シーンのスキマに入り込む独自性・中毒性を持つ。個性的なボイシングを駆使したコードワーク、ドラマーであることを生かした凝ったリズム、既存の枠にとらわれず生演奏と打ち込みの中間を行く様なベースなど良い意味でクセの強い音を創出しているが、一方でポップさも内包し実験音楽にとどまらない仕上がりとなっている。
タイトル『Resurrections』は、2021年4月から1年余りの活動休止期間を経ての”復活”の意味合いと、既存代表曲を生まれ変わらせ”復活させた”ところからきているとのこと。
また、2色の彼岸花をコラージュした退廃的なアートワークもVoileによるもの。

Voile『Resurrections』
発売:2022年8月31日(水)
価格:2,000円
品番:VOI-001/NOI-001
レーベル:Noir
仕様:デジタル
収録曲:
01. Amadare
02. Heavenly Bridge(Resurrections Mix)
03. Swirling Vortex(Resurrections Mix)
04. Requiem(Resurrections Mix)
05. Submarine Volcano(Resurrections Mix)
06. Ripples(Resurrections Mix)
07. Pseudo Chant(Resurrections Mix)
08. Shimmering Lights(Resurrections Mix)
09. Moon Tears(Resurrections Mix)
10. Spring Chidorigafuchi(Resurrections Mix)
11. Fluxes(Resurrections Mix)
12. Utsuroi
Composed,Arranged,Remixed,Remastered by Voile
Artwork by Voile
収録曲解説:
エレクトロニカやアンビエント・ゲームミュージックなど様々なジャンルを消化した独自の電子音楽を展開している。ピアノアンビエントのM01、ポップ寄りのM02、女声コーラスをフィーチャーしたM03・M07、ドローン的なM04・M07、ダークなIDMのM05・M08、ダビーなエレクトロニカのM06・M10、マイルスデイヴィス彷彿のミュートトランペットが特徴的なIDMのM09、フランス映画のエンドロールの様なピアノ曲のM11、架空のゲームミュージック的なM12、と振れ幅はあるが統一感のある楽曲群には独特の美学が貫かれている。M01・M10にはVoileがフィールドレコーディングした素材も使われている。
インフォメーション
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WEBサイト | : | Voile SOUNDCLOUD |
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