2022-04-20 12:00 Fuhito Kitahara

futures、3rd EP『次に会ったら』リリース&表題曲MV公開。7月にはアルバム&3日連続自主企画決定

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futuresが、3rd EP『次に会ったら』を本日4月20日(水)にデジタルリリースした。

 
futuresは”City Hip Music”というバンドサウンドを掲げ2019年始動。Soul、Hip Hop、Reggae、Dubなどのクラブミュージックにシティポップが融合したサウンドで、懐かしくもどこか爽やかで新鮮な楽曲を制作・発信している。

 
今作は、futuresのサウンドクリエイトチームが一堂に会して収録されてた初めての作品。サポートメンバーのGt.岡田太郎、Dr.漂泊亭俳太、そしてfutures全楽曲のサウンドエンジニアを務めるken akamatsu氏がレコーディングの全ての時間を共に過ごし制作したとのこと。

 
タイトでストイックなビートがfuturesのひとつの特色だが、ライブバンドとしての肉体感やしなやかさといった一面も存分に味わうことができる。

 
また、本日4月20日18時よりレコーディングに同行し撮影を行ったフォトグラファー:Rumi Sakamoto氏が手がける「次に会ったら」のミュージックビデオを公開することも発表された。

 
さらに、7月には初アルバムのリリースも決定。7月29日・30日・31日には主催パーティーを開催することも発表された(詳細は公式サイトにて)。

 
コメント、セルフライナーノーツ及びFRIENDSHIP.レビューも発表された。チェックしよう。

 
 

楠野(Vo./Gt.)によるコメントが発表された。

作曲する際はだいたい曲のメロディが思い浮かんでその後、歌詞を考え当てはめていくような作業が多かったんですが、今作のリード曲でもある”次に会ったら”は先ず歌詞を紙に殴り書きしてそれからメロディを付けました。新しい手法で凄く新鮮な気持ちで作曲できましたし、やはり歌詞を先行しただけあって歌詞の内容が物凄くストレートになったなと個人的に強く思いました。
そのような経緯もあり”次に会ったら”は僕個人的にも、futuresとしてもとても大切な曲になったと思います。
その思いをしっかりと制作に費やしたいという気持ちもあったので今回は山中湖のプライベートスタジオを2日間貸し切り、サポートメンバー、音響チーム、動画チームを勢揃いさせて制作を行わせて頂きました。
沢山の人が携わってくれたおかげで、僕らメンバー3人だけの思いだった曲がとても良い作品になったのではないかと思います。

 


futures「次に会ったら」MV
2022年4月20日18:00公開

 
 

 
futures『次に会ったら』

発売:2022年4月20日(水)
価格:900円
レーベル:FRIENDSHIP.
仕様:Digital

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配信サイト一覧

収録曲:
1. 次に会ったら
2. swell
3. maybe blue -feat. kiarayui-
4. スロービーチダブ -TARO OKADA Recreation-

 

セルフライナーノーツ

 
futuresから3作目となるEP”次に会ったら”がリリースされた。

このEPのリードトラックのM1″次に会ったら”とM2”swell”は2日間に渡るレコーディングを経て作り上げられた。
これまでの制作で様々な手法を取ってきたfuturesだが、今作はfuturesのサウンドクリエイトチームが一堂に会して収録されてた初めての作品となった。サポートメンバーであるGt.岡田太郎、Dr.漂泊亭俳太、そして全楽曲のサウンドエンジニアを務めるken akamatsuの、futuresのサウンドを作る上で欠かすことのできない3人がレコーディングの全ての時間を共に過ごし、この楽曲は生み出されたのだ。タイトでストイックなビートがfuturesの一つの特色でもあるが、ライブバンドとしての肉体感やしなやかさといった一面がこのEPを通して存分に味わうことができる。
またレコーディングに同行し撮影を行ったフォトグラファーRumi Sakamotoが手がける”次に会ったら”のMVもEPリリースの同日18時よりfuturesのYouTubeチャンネルにて公開される。

そしてついに7月にはfutures初となるアルバムのリリースが決定した。昨年より制作を重ねその度にバンドとしての形を変化させてきたfuturesだが、このアルバムによってその形が確固たるものになろうとしている。
その動きはライブ活動にも現れており、ふた月に一度futuresが主催するパーティ”New Now!”も7月はスペシャルな回として7月29、30、31日と3daysで開催される。そのうちの1日をアルバムリリースのワンマンとして行うことも決定している。

常に制作、ライブ双方において進化を止めないfuturesの次のステージへの幕開けはもうすぐそこまで近づいている。

 

FRIENDSHIP.レビュー

futuresさん夏リリース予定のアルバムへの足がかりとなるEPのリリースになります。
今作のEPではすでにリリースとなっているM3「maybe blue feat. kiarayui」およびM4「スロービーチダブ TARO OKADA Recreation」に新曲2曲(うち1曲はインストです)が追加となったものになります。
個人的にはfuturesといえば”夏”や”夜”といったイメージの楽曲が多いと思いっているのですが、今作のリードとなっているM1「次に会ったら」は、春の柔らかな雰囲気が充満したサウンドがとても新鮮で素敵です。
futuresを象徴するダブやシティポップサウンドはそのままに、ふくよかできらびやかなキーボードが爽やかでありつつ、どこか寂しげ・切なげな情景を演出しております。
春はやはり”出会い”や”別れ”がキーワードになる季節かなと思っており、そうした季節感と歌詞の”隣にはいない君への想い”が重なることで、より一層ドラマティックにセンチメンタルな心情が描かれているような気がします。
ふわっとしたサウンドも、春の暖かな中で一人”君”のことを思っているような情景が浮かんでくるようですね。
またインスト曲としてM2の楽曲は、他の楽曲とは一変してシリアスでダークかつエモーショナルなfuturesの一面を垣間見させるような仕上がりとなっていて、とてもかっこいいです。ライブではインタールード的に演奏されることもしばしばあり、生の演奏感やライブ感をしっかりと感じることのできる楽曲ではないでしょうか。

 



 
futures

“City Hip Music”というバンドサウンドを掲げ2019年始動。
楠野 遼(Vo.)、土井 太路(Key)、鈴木メイ(Ba.)、メンバー其々がバックグラウンドに持つSoul、Hip Hop、Reggae、Dub等のクラブ・ミュージックに楠野自身が幼少期の頃から慣れ親しんでいたシティ・ポップが融合したサウンドで懐かしくもどこか爽やかで新鮮な楽曲を制作・発信している。


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