会田桃子、幻想とパラノイアの2枚組リーダーアルバム『Momoko Aida』2月16日発売決定。「Huayño orienta」先行公開
会田桃子が、新作2枚組リーダーアルバム『Momoko Aida』を2月16日(水)にリリースすることになった。
会田桃子はアルゼンチン・タンゴを軸として、ジャズ、ポップス、ラテンなど様々な音楽シーンで活動するアーティスト。
今作は、そんな会田桃子の全貌をみせる幻想とパラノイアな2枚組アルバムで、南米、フォークロア起源の変則的なビート「ワイニョ」をコンテンポラリーな感覚で東洋に異化、不思議な感覚に満ちている。
参加ミュージシャンは、北村聡(Bandoneon)、林正樹(Piano)、西嶋徹(Bass)、藤本一馬(Guitar)、徳澤青弦(Cello)、岡部洋一(Percussion)。
[CD1]はヴァイオリン〜弦楽四重奏〜多彩なミュージシャン達とのアンサンブル10曲、[CD2]はヴォーカル8曲で綴られている。
収録曲「Huayño orienta」が先行公開されたのでチェックしよう。
Momoko Aida「Huayño oriental」
会田桃子『Momoko Aida』
発売:2022年2月16日(水)
価格:3,400円(税込)
品番:DDCB-13052
Released by B.J.L. | SPACE SHOWER MUSIC
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収録曲:
CD1
01. Cuando escucho tu voz (Momoko Aida) arr. Momoko Aida
02. Huayño oriental (Momoko Aida) arr. Momoko Aida
03. Shadows and Echoes (Kazuma Fujimoto) arr. Kazuma Fujimoto
04. Vals de su vida (Momoko Aida) arr. Momoko Aida
05. Ruido sordo (Momoko Aida) arr. Momoko Aida
06. 茜色の鈴 (Masaki Hayashi) arr. Masaki Hayashi
07. Arena amarilla (Momoko Aida) arr. Momoko Aida
08. Sueño de juventud (Enrique Santos Discepolo) arr. Momoko Aida
09. Desde la Ionosfera (Toru Nishijima) arr. Toru Nishijima
10. UTAKATABITO (Momoko Aida) arr. Momoko Aida
CD2
01. El dia que me quieras (Alfredo Le Pera / Carlos Gardel) arr. Momoko Aida, Kazuma Fujimoto 02. El último café (Catulo Castillo / Héctor Stamponi) arr. Momoko Aida
03. Soledad (Alfredo Le Pera / Carlos Gardel) arr. Momoko Aida
04. Nada (Horacio Sanguinetti / José Dames) arr. Masaki Hayashi
05. Por la vuelta (José Tinelli / Enrique Cadicamo) arr. Momoko Aida
06. A Little Light (Momoko Aida* / Kazuma Fujimoto) arr. Kazuma Fujimoto
*English Translation by Tomoko Miayata
07. Alfonsina y el mar (Felix Luna / Ariel Ramirez) arr. Masaki Hayashi
08. 夏の幻 (Ryosei Konishi / Momoko Aida) arr. Momoko Aida
会田桃子(Violin, Viola, Vocal)
北村聡(Bandoneon)
林正樹(Piano)、
西嶋徹(Bass)
藤本一馬(Guitar)
徳澤青弦(Cello)
岡部洋一(Percussion)
作品解説:
アルゼンチン・タンゴを軸として、ジャズ、ポップス、ラテンなど様々な音楽シーンで活動する会田桃子がヴァイオリニ ストとヴォーカリストの二極面をあらわした二枚組リーダーアルバム。
会田桃子(ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴォーカル)、北村聡(バンドネオン)、林正樹(ピアノ)、西嶋徹(ベース)によるク アトロシエントス(CUATROCIENTOS)。彼らと活動を共にする藤本一馬(ギター)、徳澤青弦(チェロ)、岡部洋一(パーカッション)の三人を加えた計七人のアンサンブル作品。
楽器編成は曲ごとに変化、ヴォーカルとギター、ピアノのデュエット〜弦楽四重奏やピアノ・トリオ〜パーカッションの 入るバンド編成までが自在の組み合わされている。
ポストクラシック〜ジャズ〜ワールド・ミュージックにまたがるシーンの中で特異な位置を示す新しい室内楽。
全18曲のラインナップは会田の7曲のほか参加メンバーが新しいオリジナル曲4曲を提供。七つのカバー曲では古典 曲を斬新に現代のタンゴ、フォルクローレにアレンジして過去の反映と現在が交錯する。 内在する南アメリカ、アストル・ピアソラなど共有する七人のルーツと幻想が現代の「東京アコースティック・ミュージッ クシーン」とクロスするスリルに満ちた94分。
[CD1]は、10曲のインスト曲集。会田の6曲と藤本、林、西嶋による1曲ずつの新曲オリジナルに古典タンゴの「Sueño de juventud(スエニョデ フベントゥ)」を加えた構成。会田の優美なワルツ、フォークロア起源の「Huayño oriental(ワイニョ オリエンタル)」の異化、コンテンポラリーで不思議な感覚に満ちた藤本と林の2曲、「ポスト・ピアソラ」のあり方に一石を投じる西嶋の作品を含む。
ヴァイオリンを中心に会田/徳澤による弦楽四重奏〜バンドネオン〜ピアノ〜ベース〜ギター〜パーカッションやビ リンバウなどの多彩な器楽によるアンサンブルが交互に登場。会田のほかに藤本、林、西嶋が自作でアレンジを提供。
[CD2]は、初めて「ヴォーカリストとして会田桃子」を一枚のアルバムで表現する。全8曲はスペイン語を中心に英語、日本語1曲ずつが歌われる。藤本とのデュオでカルロス・ガルデルの「El dia que me quieras(エル ディア ケ メ キエラス」とホセ・ダメスの「Nada(ナーダ)」のタンゴ楽曲が、林とはフォルクローレの「Alfonsina y el mar(アルフォンシーナと海)」。弦楽を中心とする「Soledad(ソレダー)」、北村のバンドネオン・ソロを伴う「El último café(最後のコーヒ ー)」などスペイン語の磁力が響きシンガーとしての会田桃子を再発見できる。
インフォメーション
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WEBサイト | : | 会田桃子 |
WEBサイト | : | 会田桃子 |
: | https://twitter.com/aida_momoko | |
: | https://www.facebook.com/cuatrocientos.aidamomoko |
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