2021-11-10 10:00 Fuhito Kitahara

BAY CITY ROLAZ、1stフルアルバム『MAZE』11月24日発売決定。Yuri Saito監督MV「SOLID RAINS」公開

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BAY CITY ROLAZが、1stフルアルバム『MAZE』を11月24日(水)にリリースすることになった。

 
BAY CITY ROLAZは、HUHを始めとする様々なバンドで活動を行うKyosuke Teradaと、レーベルelect-low主宰のエンジニア/アーティスト:Kentaro Nagataによるベイシティサイドエクスペリメンタルユニット。今年8月に初EP『BIAS』でデビューしている。

 
今作は、東京での数々の重要イベントのオーガナイザーである寺田と、メジャー/インディー、ポップス/エクスペリメンタルと幅広く活動する永田のデュオらしく、たくさんのアーティスト・クリエイターの手によって制作。

 
ドイツ・ベルリンで活躍するgroup AのSayaka Botanicと、台湾で活動する新進気鋭のアーティストTzu Ni(ツニ)が参加。BAY CITY ROLAZが東京都港区のスタジオで収録したトラックに、Sayaka BotanicとTzu Niがピアノ・ヴァイオリン・ボイス・電子音などを載せ、永田がミックスしている。

 
また、名門レーベル ROOM40からソロアルバムのリリースや、元Gang Gang DanceのTim DeWitプロデュースでアルバムをリリースしたばかりのKUUNATICのメンバー:Yuko Arakiによるリミックスも収録した。

 
マスタリングはプロデューサーの西山伸基氏、アートワークはグラフィックデザイナー/DJ/VJのGinji Kimura氏によるもの。

 
リリースに先がけ、新進気鋭の若手映像作家:Yuri Saito氏による「SOLID RAINS」のミュージックビデオを公開。楽曲からイメージされた先鋭的かつ壮大なスケールの映像作品に仕上がっている。チェックしよう。

 
 


BAY CITY ROLAZ “SOLID RAINS feat.Tzu Ni” Music Video by Yuri Saito

 
 

 
BAY CITY ROLAZ『MAZE』

発売:2021年11月24日(水)
価格:1,350円
品番:BCR-003/eltl-027

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収録曲:
1. TIDAL
2. SILHOUETTE feat. Sayaka Botanic
3. MOON LIGHT feat. Sayaka Botanic
4. SOLID RAINS feat. Tzu Ni
5. AFTER STORM feat. Tzu Ni
6. SPRING FEVER
7. IN THE SHADE feat. Sayaka Botanic
8. SPRING FEVER (Yuko Araki remix)

 
Mixed by Kentaro Nagata
Mastered by Nobuki Nishiyama
Artworks, Designed by Ginji Kimura

 



 
Kyosuke Terada

ノイズインプロデュオ=HUHのリーダー/ギタリスト。
エクスペリメンタル/ノイズシンセのソロを始め、内田静男氏とのインプロデュオMAI MAO、DJ MEMAI氏とのTHE OBEY UNIT、様々なユニットや名義でも活動している。
また、音楽活動の他にもバンド、ノイズ、クラブイベント等のVJ、ENDONミヤベコウキとのPRAYMATE。
絵やコラージュ等の平面作品、実験的な映像作品、CDジャケット、イベントフライヤー、PV等の制作も行っている。

http://huh.jimdo.com/profile-1/terada-kyosuke/
https://kyosuketerada.bandcamp.com

 

kentaro nagata/永田健太郎

音楽家/エンジニア/プロデューサー
ギター・ラップトップ・エレクトロニクス・シンセサイザーでの演奏/即興演奏など多方面で、国内外問わず活動中。
レコーディングエンジニア/マスタリングエンジニア/ライブPAとしても、フェスやライブハウス、プロジェクトに参加。
作曲家・エンジニアとして、企業広告、演劇、映画、ラジオや舞踊公演なども手掛ける。

 
ミックス/プロデュースワーク
Frasco/ππ来来 feat.ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)/まこち/谷澤智文/ニーハオ!/灰野敬二+MUSQIS/City Your City×Frasco/NOZOMI PIENA:TA/EXPCTR/AATA/タカノシンヤ

https://linktr.ee/ngtkntr

 

Yuri Saito(yorokobi)

2016年より、3DCD、2Dアニメーションを用いて制作中。
https://samosamochan.wixsite.com/yorokobi

 

Sayaka Botanic

2012年よりTommi Tokyo(Electronics,Vocals)と共にgroup Aとして活動。ヴァイオリンとサウンドコラージュを用いた演奏、映像制作などを行う。
不定期でAlbino SoundとのデュオAlbino BotanicやFATHERとのコラボレーションでも活動中。

https://linktr.ee/Sayaka_botanic

 

Tzu Ni

空間と音、音と身体、身体と機械、機械と儀式、儀式と詩、詩と空間。
無意味な労働が充満する現代社会の中にTzu Niは、観衆が外部と遮断され、自身の精神や肉体性と向き合ってしまうような幻想的な環境または状態を作り出そうとしている。
インスタレーションによって空間に構成された光線と音、身体は交互に絡まるような状況と環境を深く探っていく。
光やクリスタルを用いたサウンド・インスタレーションやサイト・スペシフィックな作品でも知られる台灣気鋭アーティスト。
2018年-2019年には東京でもライブ活動を行う。
2020年にはサンフランシスコ/LAでの展示。 2019年に初のソロアルバム”liveivil”、2020年は三生というユニットでもアルバムをリリース。HKCRでのDJ MIX提供や台東でのアーティストレジデンス等勢力的に活動を行う。

https://www.iitzunii.com

 

YUKO ARAKI

東京を拠点に活動するマルチインストゥルメンタリスト/コンポーザー。幼少期からピアノを弾き始め、10代の頃よりハードコアやメタルミュージックに影響を受けていたが、近年は折衷主義的な多種多様のプロジェクトを持ち、トライバルドリームサイケバンド “Kuunatic”のドラマー、ネオクラシカルノイズデュオ “Concierto de la Familia” のメンバーでもある。
そしてソロプロジェクトではアナログシンセサイザー、シンバル、日本の伝統楽器のサンプルを重ね合わせたハーシュノイズ・ドローンで、アブストラクトなリズムと不協和音のハーモニーを生み出しまるでノイズ・オーケストラのような音を演出している。
エクストリームでヘビーな高密度の音を操る彼女の卓越した感性は、これまで聞いたことのないような音を生み出し、その万葉の発信音は、日本のノイズミュージックに根ざしていると同時に、それとは全くかけ離れた銀河を彷彿とさせるノイズである。
2019年にEP “I” をインドネシアのGerpfast recordから、”Ⅱ”をイタリアのCommando Vanessaよりリリース。
2020年にロンドンのCafe Otoまた東京の神楽音で録音したライブ音源コレクションをリリースし、2021年4月2日にRoom40よりフルアルバム”End Of Trilogy”をリリースした。
そして2021年晩秋に、コラボレーターであるロンドン在住の映像作家Daisy Dickinsonとオーディオビジュアルセットでのヨーロッパツアーを予定している。

https://yuko-araki.tumblr.com/about

 

Ginji Kimura

1981年生まれ、神奈川県出身東京在住。
グラフィックデザイナー/DJ/VJ/他。
グラフィックデザインを生業としながら、DJとしてミュージシャンや音楽愛好家と交流、その周囲のビジュアル面、フライヤーやCD・レコードカバー、ロゴデザイン、グッズ制作、MVなどを手掛ける。
近年は世界の未知なる音楽を発掘・紹介するレコードショップOrganic Musicや、1993年から現在まで続くレイヴ/ウェアハウスパーティLIFE FORCEとDJやデザイナーとして深く関わり、また映像とデコレーションを組み合わせて空間を演出するユニットmixerとしても活動、
プロジェクターを使ったライティングを行うなど、日々様々な音楽イベントに参加している。
そんな日常から得られるインスピレーションを元にミックステープ、ZINE、アクリルアートなど、視覚と聴覚、平面と立体の横断をテーマにした作品制作やアーティストとのコラボレーションを行なっている。
コロナ後はForestlimitの配信スタッフ。

https://ginjikimura.com

 

Nobuki NISHIYAMA | 西山伸基

京都出身。エレクトロニック・ミュージックのプロデューサー。
明確な楽曲性からは一歩距離を置き、フィードバックや位相のズレ、LFOによるゆらぎなどによって生じる自然発生的な音響現象をまとめあげる。
いくつかのデジタル・プラットフォームでのリリースを経て、2020年LP『residue』発表。
また、2000年代中頃から新宿区落合の地下空間soupを友人たちとともに運営、国内外におけるライヴ・サーキットへと無数に携わっている。インディペンデント・レーベル/イベント・シリーズ「0奏 (Edition Zeroso)」コ・ファウンダー。

https://nnishiyama.com/


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