haruka nakamura、新作EP『新しき光』リリース。代表曲「光」にまつわる物語を巡る
haruka nakamuraが、新作EP『新しき光』を本日11月5日(金)にデジタルリリースした。
haruka nakamuraは青森出身の音楽家で、ソロ名義や様々なコラボで多数の作品をリリース。カロリーメイト、ポカリスエット、AC公共広告機構、CITIZENなどCM音楽も手掛けている。
今作は、2010年のアルバム『twilight』の表題曲から生まれた代表曲「光」にまつわる5曲を収録。マスタリングは田辺玄(Studio Camel House)が担当した。
haruka nakamura自身による作品解説も発表された(下に掲載)。
昨年2020年末には、アルバム『twilight』のリマスター作『twilight 10th Anniversary Deluxe Edition』がリリースされている。こちらと併せてチェックしよう。
haruka nakamura『新しき光』
発売:2021年11月5日(金)
価格:1,050円
品番:KI-034
レーベル:KITCHEN. LABEL
仕様:デジタル
収録曲:
1. 新しき光
2. 未来
3. 光
4. twilight
5. ひとつ
作品解説:
haruka nakamuraの2ndアルバム『twilight』の10周年記念盤のリリースから約1年。そのアルバムのタイトル曲「twilight」から生まれた彼の最も重要な楽曲「光」を振り返る。
2010年、nakamuraはアルバム『twilight』を発表して間もなく、師であり友であったアーティストNujabesの突然の訃報という別れに直面していた。そのような時に、楽曲「twilight」のボーカルを担当したシンガポールのアーティストASPIDISTRAFLY・April Leeから届いた温かな言葉が心の支えとなり、再び音楽に向き合うきっかけとなった。直感的に「twilight」を逆再生してみたところ、その音には新たな輝きが溢れており、再び音楽を開くきっかけとなったという。陽暮れの曲を逆再生して生まれた夜明けへの音楽。「光」はそうして誕生した。
「光」にはPIANO ENSEMBLEや聖歌隊らとによる大編成のものなど、いくつかのバージョンが存在しているが、本EPにはtwilightと光をさらに掛け合わせ2011年の東京・早稲田スコットホールで光を初演した時のストリングス演奏録音を取り入れた「未来」や、「新しき光」という未発表バージョン2曲と、制作同時期に録音されていたピアノ・ソロ曲「ひとつ」が、「光」と「twilight」のオリジナル・バージョンと共に収録されている。
「光」が作者にとってそうであったように、この楽曲集が不確かに揺らぐ日常の中に一遍の光をもたらすことを願って。
Original text by haruka nakamura 「twilight」という僕にとって二枚目となるオリジナル・アルバムを2010年に制作した。 トワイライトを発表してから程なくして まず、なんとなくtwilightを逆再生してみた。 ところが逆再生した音には、 そうして、「光」は生まれた。 やがてこの曲と、twilightアルバムを生演奏するというコンセプトからPIANO ENSEMBLEという編成が生まれ、数年に渡り僕のライフワークとなった。 今では「光」といえば、 「光」には、世に出していなかったバージョンが幾つかあった。 |
注目記事
haruka nakamura、名作『twilight』デラックスエディションを12月25日発売決定。未発表曲8曲を追加収録
インフォメーション
タイトル | : | |
開催日時 | : | |
開催場所 | : | |
料金 | : | |
アクト | : | |
連絡先 | : | |
WEBサイト | : | haruka nakamura 公式サイト |
WEBサイト | : | haruka nakamura Instagram |
: | https://twitter.com/__CASA | |
: | https://www.facebook.com/ooharukanakamuraoo/ |
関連記事:
こちらのニュースもどうぞ: