2021-09-17 21:00 Fuhito Kitahara

Buffalo Daughter、7年ぶりの新作アルバム『We Are The Times』からよしだともふみ制作MV「Jazz」公開

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Buffalo Daughterが、本日9月17日(金)に発売した7年ぶりのニューアルバム『We Are The Times』から「Jazz」のミュージックビデオを公開した。

 
Buffalo Daughterは1996年にビースティ・ボーイズの伝説のレーベル”Grand Royal”でデビューを飾って以来、ポストロック、ニューウェイヴ、テクノなどを吸収した独自の音楽性で、ワールドワイドな活躍を続けるオルタナティヴロックの最高峰バンド。

 
アルバム『We Are The Times』は、2017年スマーフ男組:村松タカヒロ氏の追悼番組で中原昌也と即興演奏したのがきっかけで制作が始まり、メンバーが感じたことをその時々の思いと共に音に集約し、変化を積み重ねながら3年かけて完成させた作品だ。

 
この「Jazz」は、ヴォーカルにカエターノ・ヴェローゾのバンドメンバーとしても知られるRicardo Dias Gomesをフィーチャー。

 
MVは、テクノ手芸や工作など手作りのユニークなアートで知られるよしだともふみ氏の手によるリリックビデオ。時間をかけて丁寧に手作りする作品制作のプロセスが今回のアルバムの制作過程にも似ていると感じビデオを依頼したとのこと。

 
”今は孤独でも心を広げ、手を広げれば愛はやってくる”と歌うゆったりとした曲調と、景色の中で揺らぐリリックが曲の印象をより深める映像作品に仕上がった。

 
 

アルバム『We Are The Times』リリースに寄せて、メンバー3人からのコメントも到着した。

このアルバムの中心に流れているものを一言で言うならstruggles。人生の中での、生きている世界での。
その気持ちを隠さず歌にした8曲ができて、さあアルバム発売だと言う時にパンデミックが起こった。
家に篭る生活で暗くなりもしたが、気づいたことがあった。
音楽。押しつぶされそうな重圧の中で心をニュートラルにしてくれるビタミン。
ありがとう音楽、という言葉と共にアルバムが完成した。

シュガー吉永

 

音楽と人類、地球、宇宙への大きな愛を持って作りました。
小さな幸せの欠片を見つけたり恐怖に駆られたり、人生の気付きを色々詰め込んでみました。
人生は短いようで長い、長いようで短い。どうか人生終わるまでに一聴してみてください。

大野由美子

 

アルバムって、ラテン語の「白い」を意味する「albus」の中性形「album」に由来するんだって!
無色で中性。無色で中性。無色で中性。

moOog(山本ムーグ)

 


Buffalo Daughter「Jazz」 (featuring Ricardo Dias Gomes)
Directed by Tomofumi Yoshida (of Sheep inc.)

 


Buffalo Daughter「Global Warming Kills Us All」 (Video Edit)

 


Buffalo Daughter「ET(Densha)」MV
Directed by 黒川良一

 
 

 
Buffalo Daughter『We Are The Times』

発売:2021年9月17日(金)
価格:CD 3,080円(税込)/ デジタル 2,200円
品番:MMCD-20040
レーベル:Buffalo Ranch / Musicmine / Anniversary (except for Japan)
仕様:CD / デジタル
※CDは完全限定生産、紙ジャケット仕様 

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収録曲:
1. Music
2. Times
3. Global Warming Kills Us All
4. Don’t Punk Out
5. Loop
6. ET (Densha)
7. Jazz
8. Serendipity (Tsubu)
9. Everything Valley

 
Written, performed and produced by Buffalo Daughter
Cover art: Kosuke Kawamura

 



 
Buffalo Daughter

シュガー吉永 (g, vo, tb-303) 大野由美子 (b, vo, electronics) 山本ムーグ(turntable,vo)

 
1993年結成。インディー・レーベル、Cardinal Recordsよりデビュー。
1996年にビースティ・ボーイズが主催するレーベルGrand Royalと契約、『Captain Vapour Athletes』(1996)、『New Rock』(1998)をリリース。アメリカ、ヨーロッパ各都市でのツアーも行い、活動の場は東京から世界へ。ライブバンドとして大きな評価を得る。
2001年『I』を発売した後、2003年『Pshychic』、2006年『Euphorica』は共にV2Recordsよりワールドワイド・ディールで発売される。
2006年には、雑誌『ニューズウィーク日本版』の”世界が尊敬する日本人100人”に選ばれる。
2010年夏、自らのレーベル”Buffalo Ranch”を設立。ゲスト・ドラマーに松下敦を迎え、『The Weapons Of Math Destruction』を発表。
2013年、結成20年周年を記念し初のベスト盤『ReDiscoVer. Best, Re-recordings and Remixes of Buffallo Daughter』を発表。このアルバムは過去の音源のみならず、新録、カバー、ライブ音源、リミックスを収録し、新しいベストの形を提示。また東京/大阪のギャラリーでバンドの歴史を辿る展示も開催した。
2014年『Konjac-tion』リリース。アメリカ、UK/フランス、ロシア、日本、アジア・ツアーを行う。
2018年、25周年を迎える。2019年5月には国内外で人気の高い『Pshychic』と『Euphorica』のヴァイナルをリリース。オノセイゲンのマスタリングにより、また進化した音源を発表。
2019年には、結成25+1年と国内外で人気の高い『Pshychic』、『Euphorica』の初アナログ化を記念し、中村達也、小山田圭吾、菊地成孔、AAAMYYY(Tempalay)、SASUKE(以上東京)、和田晋侍(DMBQ, 巨人ゆえにデカい)(神戸)、山本精一(京都)といった豪華ゲストともに全曲を再現するライ・ツアー”25+1Party”を開催。
2020年10月発売の「パックマン」40周年記念コンピレーション・アルバムに参加。「Dots In The Maze」を先行シングルとして7/24に配信。
2021年、7/7にBandcampにてEP「Continuous Stories of Miss Cro-magnon (20 Years Later)」をリリース。秋には7年ぶりとなる待望のニューアルバム『We Are The Times』をワールドワイドでリリースする。


インフォメーション

タイトル
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アクト
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WEBサイト Buffalo Daughter 公式サイト
WEBサイト Buffalo Daughter YOUTUBE
twitter https://twitter.com/buffalodaughter
facebook https://www.facebook.com/BuffaloDaughterTokyo/
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