Furate、2nd EP『Those In My Tin Case』リリース。合わない音程、演奏の揺れの中で自分たちの大切な部分をぎりぎり成立させる

2021-07-14 21:00 Fuhito Kitahara

Furate、2nd EP『Those In My Tin Case』リリース。合わない音程、演奏の揺れの中で自分たちの大切な部分をぎりぎり成立させる

Furateが、2nd EP『Those In My Tin Case』を本日7月14日（水）にデジタルリリースした。

Furateは2018年から山口県山口市を拠点に活動する4人組バンドで、Pavement、Beck、Beat Happening、Lou Reedなどに影響を受けたサウンドを鳴らしている。

今作は、90年代USのDIY精神に影響を受けながらも、現代に生きる自分たちがやる意味をひたすら模索した作品。合わない音程、演奏の揺れの中で、ほんの少しの自分たちが持っていると思える大切にしたい部分を拾い上げ、ぎりぎり成立させるバランスと、ポップな曲調でありながらどこかアイロニーのある6曲を収録した。

Furateによるコメントが発表された。

初めてのデジタルリリースということで、今まで届かなかった人たちへ自分たちの楽曲が届く嬉しさと、賛否も含め一体どういう風に感じられるのだろうというワクワクでいっぱいです。
“Those In My Tin Case”というタイトルは、直訳すると「私のブリキの箱の中にあるものたち」。誰に見せるわけでもない、自分の大切にしているモノは、小さな秘密の箱にしまって大切にしているはず。そんな、他者からすれば何でもない拙いものにこそ自分の大事にしたい美しさが詰まっている、という思いから、アルバムをブリキの箱に見立てて作りました。
今までと、これからのFurateを楽しんでいただけると嬉しいです。

Furate My Name is Your Name

Furate『Those In My Tin Case』

発売：2021年7月14日（水）
価格：1,000円
レーベル：FRIENDSHIP.
仕様：Digital

Amazonでみる

収録曲：
1. Robin Hood
2. Want to Talk
3. American Pie
4. The Flog Song
5. My Name is Your Name
6. Roll In and Dive (Slow Walking)

Furate

2018年から山口県山口市を拠点に、東京、大阪、京都、福岡、熊本、などで活動する四人組。90年代USのDIY精神に影響を受けながらも、現代に生きる自分たちがやる意味をひたすら模索している。主に影響を受けたアーティストは、Pavement、Beck、Beat Happening、Lou Reedなど。合わない音程、演奏の揺れの中で、ほんの少しの自分たちが持っていると思える大切にしたい部分を拾い上げ、ぎりぎり成立させるバランスと、ポップな曲調でありながらどこかアイロニーのあるバンド。

インフォメーション