2020-12-17 19:00 Fuhito Kitahara

オンライン上映イベント『ひかりの感触』2021年1月9日に開催。the sleeping beauty、塩塚モエカ(羊文学)の原美術館ライブを上演

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原美術館での収録ライブを上映するオンラインイベント「『ひかりの感触』Hara X the sleeping beauty , 塩塚モエカ」が、2021年1月9日(土)に開催されることになった。

 
このイベントはorange plus music、水色デザインとの共催企画で、原美術館(東京都品川区)のオンライン配信企画「Hara X」シリーズとして開催。

 
2021年1月をもって東京での活動に終止符を打つ品川の原美術館を舞台に、美術館に所縁のあるsleeping beauty、塩塚モエカのライブ演奏を収録。また、楽曲に合わせた映像プロジェクションや原美術館で撮影されたシーン映像、ミニインタビューを交えながら、美術館に溢れる現実の「ひかり」と、アートや音楽に触れた人の心に降り注ぐ「ひかり」を捉える企画となっている。

 
the sleeping beautyは2008年に原美術館でライブ演奏を行い、本収録が12年ぶりの原美術館での演奏となった。原美術館の展示を元に羊文学の楽曲「人間だった」をつくった経緯がある塩塚モエカは、館内二階の階段付近でのライブを披露する。

 
収録映像の編集、ライブでの映像プロジェクションは水色デザインが担当。実際に原美術館で撮影された壁に揺らぐ光や木漏れ日の映像を交えつつ、自身の手による水槽やレンズによる演出が組み合わさったプロジェクション演出となっている。

 
通常チケット(2,000円)のほか、ライブ配信を穏やかに楽しむための特別ギフトボックス付きのチケット(4,000円)も個数限定で販売。ギフトボックスには原美術館カフェのコースターや、BAKE &CAFE momomoによる焼き菓子、plus coffeeによるオリジナルコーヒーのドリップパックが同梱予定とのことだ。

 
配信終了後も2021年1月23日まで、チケット購入とアーカイブ視聴を行うことができる。

 




 
『ひかりの感触』Hara X the sleeping beauty , 塩塚モエカ

 
日程:2021年1月9日(土)
時間:17:00から
上映時間:約80分

 
料金:
通常チケット 2,000円
ギフト付きチケット 4,000円(限定30個・申込は12/28まで)

 
出演:
the sleeping beauty、塩塚モエカ

 
[チケット]
Qumomee
※チケット購入とアーカイブ視聴は2021年1月23日まで可能

 
イベント特設サイト:
https://orangeplus.me/lp/harax/

 
主催・企画:orange plus music、水色デザイン
会場:原美術館
映像プロジェクション:水色デザイン
撮影:嶌村吉祥丸、薄田直樹、西垣薫
音響:大場傑、福田新
照明:佐藤円
監督・編集:島田岳史
協力:坂口ナオ、CAFE&BAKE momomo、+COFFEE、富樫陸(Sony Music)、YAMANAKA management

 



写真 山口明宏

 
the sleeping beauty

1996年に『Sound & Recording』主催の「エコール・ド・坂本龍一」に入賞。田村みどり(sax、accordion、vocal)、田村示音(piano、keyboards)を中心に活動を開始。これまでに「no sound and no silence」「liv」「auguries 」の3枚のCDを発表。ミュージアムショップやセレクトショップにてロングセラーを続ける他、多くのテレビ番組にて使用されている。2008年11月には原美術館にてライブを行う。以降もカフェ、ギャラリーなどさまざまな空間で演奏している。2021年春、ギタリスト坂ノ下典正との共作CDを発表予定。

https://www.madeleinerecords.com

 



 
塩塚モエカ

羊文学のギターボーカル。全楽曲の作詞・作曲を務める。2017年に現在の編成となり、これまでにEP4枚、限定シングル1枚、フルアルバム2枚をリリース。2020年8月19日にF.C.L.S.より「砂漠のきみへ / Girls」でメジャーデビュー。12月9日にNEWアルバム「POWERS」をリリース。ソロ活動では、時にボーカルエフェクトも使いギター弾き語りで演奏。浮遊感のあるパフォーマンスが特徴的。映画やドラマの劇伴制作、そして透明感のある歌声から他アーティストの作品への客演やCM歌唱、そのアイコニックなキャラクターからファッション・カルチャーシーン等、音楽以外の多方面からも注目を集め活動の枠を拡げている。

https://twitter.com/moekashiotsuka

 



 
水色デザイン

「コトをリノベーションする」をテーマにカタチのあるものも ないものも含めてデザインを行う。UX/UIデザインを中心に映像制作や展示企画、場づくりなど様々な分野でデザインを展開。「私たちの仕事を通して世界がほんの少しでも素敵になったら」という思いでデザインとアートの境界を越えて活動中。

音楽と映像のコラボレーションの場として「音と水」プロジェクトをフジムラトヲル氏と2011年から継続して開催。2016年には水色デザインの作品展を横浜市指定有形文化財「根岸なつかし公園 旧柳下邸」で5名の音楽家と1名の選書家をゲストコラボレーターに招いて開催、館内に9つのインスタレーション作品を展示。

http://mizuiro-design.com

 

orange plus music(石松豊)

アンビエント、エレクトロニカ、アコースティックなど落ち着いた音楽が特に好き。自らバンドでオリジナル曲を作り活動していた経緯から、音楽をPR・クリエイティブ制作・イベントでもっと応援したいという気持ちで、会社での仕事とは別に2018年より個人でのイベント企画を行なっている。これまでにプラネタリウム・ゲストハウス・カフェなどライブハウス以外の場所で、コンセプト立てて新しいファンが増えるようなイベントを複数開催している。

https://orangeplus.me/


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WEBサイト orange plus music 公式サイト
WEBサイト 水色デザイン 公式サイト
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