SAKA-SAMA『君が一番かっこいいじゃん』収録曲解説

 
[DISC-1]

1. to the stars
作詞 : chorone 作曲・編曲 : Kei Toriki
オープニングを飾るのは、ライブでのアンセムを今回のアルバムに向けて再レコーディング。ハードロック風のギターが印象的なイントロに前向きな歌詞が心に響く。

 
2. わたしたちの地図
作詞・作曲・編曲：佐々木喫茶
戦慄かなの、KOTOなど多くのアイドルへの楽曲提供でも知られる、レコライドの佐々木喫茶によるハイエナジーなアイドルソング！イントロが流れた瞬間にフロアが最高潮になるキラーチューン！！

 
3. 夏休み縦断の恋
作詞・作曲 : 遊星あい 編曲 : 吉田仁郎
ティーンエイジ・ファンクラブを思わせるギターサウンド、80年代の学園ラブコメ的な懐かしくも愛おしい歌詞。SAKA-SAMAのデビュー曲でもあり、全てが詰まっている代表曲。

 
4. 変身
作詞・作曲・編曲：Daisuke Adachi（EMERALD FOUR）
ドリーム・ポップの名曲！美しいピアノのイントロから、キラキラとした光の中に導かれ…生命の神秘に満ちた世界にドップリと浸れます。

 
5. 朝日のようにさわやかに
作詞 : シマダマユミ 作曲・編曲 : Kei Toriki
強烈なビートにシンプルな歌、心も身体も揺さぶられるライブでの定番曲！！さまざまなアイドルさんともコラボレーションしてきた味わい深い曲です。

 
6. 君が一番かっこいいじゃん
作詞・作曲・編曲： うーちゃん（どついたるねん）
「どついたるねん」のメンバー、うーちゃんによるテクノ・フォーク！！ 2020年で一番ポジティブなメッセージを楽しく歌い上げるアルバムリード曲！！タイトルも最高！！

 
7. タイミング
作詞・作曲・編曲 : 野有玄佑
めちゃめちゃキャッチーなファンク・チューン！フロアではメンバーと一緒に歌い踊るお客さんで溢れていました。いつかまた、みんなで楽しめるように、この歌を歌い続けたいです。

 
8. マサカサカサマ
作詞：安堂”bxxk xff”古戸 　作曲：舟山にFUCK UP 
B級初期パンクのコンピに収録されていておかしくないRAWなパンク曲。初披露時、踊れないパンクソングにシーンは唖然茫然。

 
9. パルピテーション・パルプフィクション
作詞・作曲・編曲：岩出拓十郎
京都のバンド「本日休演」の岩出拓十郎による牧歌的で童謡のような不思議な世界。数あるSAKA-SAMA楽曲の中でも人気高！

 
10. 或る日の出来事
作詞：シマダマユミ　作曲・編曲 : teoremaa
90年代ミニシアターで上映されていたモンド映画のサントラのような、ビザールなサウンドが心地よい、これぞSAKA-SAMAの渋谷系ポップ！

 
11. 空耳かもしれない
作詞・作曲 : 今泉雄貴　編曲：bjons
シティポップの大名曲！ ポップバンドbjonsの今泉雄貴提供による本作も、今回再レコーディング。ライブで歌い込んできたからこそのグルーヴを音源にも詰め込みました。

 
12. 終わりから
作詞・作曲・編曲 : kano
初期SAKA-SAMAを代表するドリーム・ポップ・ソングを現体制で再レコーディング。以前のバージョンより、さらに力強く、いまだからこそ、この曲を歌う意味を感じとってください。

 
13. Heavenly Blue 〜ずっと傍にいたい〜
作詞：川喜多美子　作曲：成田忍　編曲・演奏：Boris
80年代から現在もなお熱狂的な支持を集めるニューウェイヴ・バンドD-DAYの名曲を、へヴィロックバンドBorisの演奏で贅沢にカバー。

 
14. ひとりぼっちの地球人
作詞・作曲・編曲 : 佐藤優介
クールなテクノ・ポップ！いつもと違ったイメージで歌う2人のボーカルは、面白く絡み合うところも聴きどころ。

[DISC-2]

1. 朝も夜もおなじ
作詞・作曲・編曲：Daisuke Adachi（EMERALD FOUR）
昭和歌謡を轟音ノイズバンドがカバーしたらというコンセプトで制作された楽曲。朝倉みずほの語りかけるようなボーカルとノイズギターの相性の良さが最高にきまってます！

 
2. Melody
作詞・作曲・編曲：kano
過ぎ去った日々とこれから始まる新しい世界への希望を綴る、壮大なギターサウンドが感動を呼び起こす一曲。

 
3. 可能性
作詞：シマダマユミ　作曲・編曲 : teoremaa
ゼロ年代のオルタナティブ・ロックを思わせる、エモさ極まる轟音ギターに賛美歌のようなハーモニー。今回より、アグレッシブなミックスが施され更に凶暴さと繊細さを兼ね備えたバージョンに仕上がっています。

 
4. おやすみジュディ
作詞・作曲・編曲：Daisuke Adachi（EMERALD FOUR)
Slowdiveを思わせるノスタルジックで美しいシューゲイザー・サウンドにアンビエントなエッセンスを織り交ぜ、さらに童謡のような歌詞が暗闇の世界に一筋の希望を見出せてくれます。

 
5. Ex/cla/ma/tion/!!
作詞 : 柔粒あん　作曲・編曲 : 野有玄佑
バブリーな振り付けも楽しい激イケ、ハイパーディスコ歌謡！気分はジュリアナ東京！！

 
6. ライト・ナウ!!
作詞：シマダマユミ 作曲・編曲 : Kei Toriki
SAKA-SAMA史上、一番過激なデジタル・ハードコア！脳天直撃のサウンドに身を任せ、何も考えず聴いて欲しい！

 
7. SAMA-DREAMING
作詞・作曲：皮茶パパ　編曲：Daisuke Adachi（EMERALD FOUR）
鎌ヶ谷のご当地アイドル・KGY40Jr.のプロデューサーとしてカルト的人気を誇る皮茶パパによる奇天烈なニューウェイブ・ソング。テーマは「宇宙蝉」？　今回、Daisuke Adachi（EMERALD FOUR）に編曲によりサウンドもパワーアップしています。

 
8. うぃんたー・まりん・すのー
作詞・作曲 : 安堂古戸　編曲 : ボンボヤーズ
極上にダビーなレゲエ・サウンドに溶ろけそうになりながら、切ない歌詞に涙腺を崩壊させられるSAKA-SAMAの初期からずっと人気のある曲です。

 
9. 抱えきれないわ
作詞・作曲 : mekakushe 編曲 : Kabanagu
SSWのmekakushe提供の、しっとりとしたアコースティックナンバー。メンバーの息遣いが聞こえてきそうなヴォーカルに耳を澄ませて欲しい。

 
10. 真夜中のスケッチ
作詞 : 篠田美月 作曲 : 篠田美月、ボンボヤーズ 編曲 : ボンボヤーズ
都会で生活する若者の孤独と希望を歌ったSAKA-SAMA初期傑作。オリジナル版のCD-Rは、人気ネット番組「南波一海のアイドル三十六房」で「 2017年 R-グランプリ」を受賞。

 
11. ネズミの生活
作詞・作曲・編曲 : ポニーのヒサミツ
カントリー・ポップ・ソロユニット “ポニーのヒサミツ”による、都会の孤独な生活を軽快なカントリー・サウンドに乗せて歌う泣ける名曲。ライブで歌う度に、フロアでウルウルしている人がいます。

 
12. 時々わたし
作詞・作曲 : 河内宙夢 編曲 : 河内宙夢、岩出拓十郎
京都のバンド「河内宙夢&イマジナリーフレンズ」による、硬質なギターに乾いたビート、そこになげやりな気味なボーカルが絡むポスト・パンク歌謡の怪作！

 
13. ダンスを止めるな
作詞 : 柔粒あん 作曲・編曲 : 野有玄佑
タイトル通りの激しいダンスナンバー。今この制限のある中でも、心の中のダンスは止めないで欲しいと言う思いを込めて…。

 
14. たんぽぽ
作詞・作曲 : 山内かおり　編曲 : shinowa
アルバムの最後を飾るのは、山口県のシューゲイザーバンド「shinowa」による、アメリカのインディーズ映画のラストシーンに流れてきそうなフォーキーロック。2021年は楽しい年になりますように！

SAKA-SAMA

TRASH-UP!! RECORDSがプロデュースする初のアイドル・グループとして“Lo-Fiドリームポップアイドル”をコンセプトに、2016年12月に結成。2018年は、2月にシングル「夢のはてまでも」、里咲りさがサウンドプロデュースを手がけたシングル「さよなら、アイドル」をリリース。続いて11月に1stアルバム「It’s A SAKA-SAMA World」をリリースし、東名阪レコ発ツアーを開催。年末には「南波一海のアイドル三十六房　R-グランプリ2018」のアルバム部門グランプリを受賞した。2019年8月より、リーダーの寿々木ここねと、サポートメンバーとして加入した朝倉みずほの2名体制で精力的に活動している。