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山本精一が、4年ぶりのうたのアルバム『selfy』を11月18日（水）にリリースすることになった。

 
“オルタナAOR”のさきがけとなった2011年のソロ2作目『Rhapsdia（ラプソディア）』、そして前作の『童謡（わざうた）』から4年、少し時間をおいて晩秋リリースされる山本精一のあたらしい”うた”のアルバムは、あくまで歌が中核を担いつつも、今年7月にリリースされたばかりの山本のインストソロ作『CAFE BRAIN』に特徴的だった「耳ざわりのいいアヴァンギャルド」にも通底する、実験的な音像を絶妙に混ぜ合わせた仕上がりに。

 
また、これまで山本の羅針盤以降のソロ作は基本的にドラムス以外の演奏をほぼ山本自身で行ってきたが、今作ではドラムスにsenoo ricky、キーボード/シンセに西滝太、IEGUTI、坂口光央、1曲のみリズムトラックの制作をSatoshi Yoshiokaが担当するなど、かつてないアプローチをみせている。このような積極的なコラボレーションの導入も、特筆すべきおおきな変化であり魅力となっている。

 
そして、2010年のアルバム『PLAYGROUND』が10周年記念としてアナログ化決定。アナログ化リマスタリングはピースミュージック中村宗一郎氏、カッティングはコロムビア武沢氏とこの上ないタッグで奥深い”溝”となる。

 
2020年、コロナ禍に照準を合わせたかのような怒涛のリリースラッシュが始るとのことだ。

 
山本精一『selfy』

発売：2020年11月18日（水）
価格：2,600円＋税
品番：PCD-26080
レーベル：P-VINE
※曲数、曲名、曲順未定
※全8曲予定

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山本精一『PLAYGROUND』

発売：2020年11月18日（水）
価格：3,500円＋税
品番：PLP-7113
レーベル：P-VINE
仕様：アナログLP

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収録曲：
A1. Days
A2. 待ち合わせ
A3. PLAYGROUND
A4. 飛ぶひと
B1. 宝石の海
B2. めざめのバラッド
B3. 日蝕
B4. 水
B5. ふたつの木のうた

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